カテゴリ:その他、芝居(ドラマ・映画・舞台)
三人の天使が、彼の前に舞い降りた。
こちら、純粋な恋愛物になると、途端に語る言葉を無くす管理人です。 …というわけで、今回はまったりと二人の恋愛を進める回でしたね。 前回が波乱含みでしたし、次回も予告では嵐が吹き荒れそうでしたし。 今回はその意味でも、良い休憩時間になったと思います。 まったりとした展開の中で、一番印象に残ったのがこの台詞でした。 笑わせること、笑われることに価値を見出していたはずの『おさむ』。 その彼が『嫌なこともある』という事実を再確認する。 それは成長であり、『業界的な歪み』から戻りつつある過程を示してるのかな。 …この解釈は穿ちすぎでしょうか? また、同じ夜空を見上げていたりするシーンなどもありましたね。 それは“全く異なる価値観を持っていたはずの二人が、そっと歩み寄りつつある”ことを示しているのかもしれませんね。 前回の事件を松本が反省しているのには驚きました。 …てっきり、あのままギスギスしているのかと予想していたので(←いや、それは職場の付き合いだから無い)。 まだ序盤ですし、取り込まれるのはもっと後かな(←だから、ラブコメでその展開を望むな!)。 まぁ、冗談はともかく。 松本もまだ普通の感性を残しているようですね。…殴られかけて、毒気が抜けたのかもしれません。 美幸は相変わらず、自分の気持ちをそのまま表現するのが苦手ですね。 手紙で悩み続けた挙句、気が付くと格言集に摩り替わられちゃってるわけですから。 でも、それらの格言も彼女の言葉には間違いありませんよね。 格言には“自分のコンプレックスも違うものに昇華する、それだけの強さと聡明さ”が詰まっていました。 私もそんな美幸だから憧れちゃうし、応援しちゃうんですけどね。 そんな彼女のユーモアとポジティブ思考に触れ、『おさむ』も彼女の魅力に落ちました。 …やっぱり、美幸は女優の夢を捨てるのかな。 できる限り、その展開は避けて欲しい気がします。 二人の周りも、応援モードに突入ですね。 今回はすごく和んでしまいました。 とはいえ、今度は元彼女が登場。 分かれた理由が理由だけに、すぐによりを戻しちゃいそうです。それに、視聴者としても応援したくなる(←待て)。 まだまだ美幸と『おさむ』の間には試練が待っているようですね。 ドキドキしながら続きを待つことにします。 三人の天使の羽が舞い散って。 『おさむ』の視界が、思考が閉ざされていく。 答えはまだ見えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/10 05:33:08 PM
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