カテゴリ:その他、芝居(ドラマ・映画・舞台)
誰も彼もが駆け抜けていく。
第三話の感想にいきます。 相変わらずあったかい展開で、レビューそのものは楽しいのですが―――うまくペースを作らないと、もうすぐ木村君のドラマまではじまりますし(汗)。がんばります。 第二話から春乃を本格的に意識し始めてしまった茂。 ……いや、春乃の本心に気づく機会は結構あるのですが、どうも気づいていないというか、気づかないふりをしているというのか。 春乃は茂のことをたぶん友達として(と、好きな人の素敵な家族として)心配しているんだとは思います。 でも恋愛相手としてはまったく見ていないみたいですね。 『結婚は本人たちだけではなく、親戚がつながること』……みたいなことを草なぎ君が言っていた気がしますが。 その意味では、春乃にとって邦之は理想的な結婚相手だと思います。 肝心の邦之は恋愛関係にドライすぎて、春乃の感情に気づいていないんですよね(苦笑)。 ◆ 優子 いきなり意外だったのは、優子と春乃が仲良くなっちゃうシーン。 個人的には優子は嫌いじゃないので、ドラマから退場しなかったことは嬉しいです。 優子と春乃は似た者どうし、ということなのかな。 ……ところで、匠が優子のことを『合コン女王』と知っていたみたいですが。 匠もこっそり婚カツ経験者? ◆ 立ち止まる春乃 今回の物語のキーワードは『急ぐ』、ですね。 『結婚を急ぐ女性』、『タイムリミットに追われる少子化対策課』、『就職を焦る春乃』。 それらの状況がうまくかみ合ってスピーディに動いていた気がします。 父親からは『仕事に対する姿勢が真摯では無い』と遠回しに非難される邦之。それでも振り回されている間に真剣になれるのが彼のいいところかもしれません。 そんな彼を見て、『仕事に真剣になれるのか』と疑問を持ちます。 邦之は仕事を選ばずに、その場で求められることを頑張っているだけ。 ある意味では『目的の場所以外でも、仕事は頑張れる』といういい例だったとも考えられます。 だけど春乃は『それは自分にはできない』と悟るんですね。 彼女にとって、好きな人の頑張る姿は何よりも自分の考えを触発されるものなのかもしれませんね。 ◆ 桜田さん、大活躍 婚カツの秘密を暴露しちゃったり、いろいろと危なっかしい桜田。 でも彼の存在は少子化対策課にとってかけがえのない存在になっています。 邦之や匠とまったく違う視点を持つ彼の存在は、いろんな事情において違う切り口を拓いてくれます。 彼の活躍もこっそり楽しみです。 匠の背景や、邦康などの独身組の多さなど、まだまだネタはたくさん転がっていそうですね。 これからの展開がとても楽しみです。 けれど時には、ゆっくりと歩く勇気を、人は求められるのだと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/05/05 09:22:14 PM
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