カテゴリ:SMAP
アルバム、無事に発売日当日に購入して聴く事ができました!
まずCDを全部聴いて感じたのは、『大地賛歌』『産れ落ちた命への、ただ一度の命への賛歌』ですね。 基本的にどの曲も聴いていてすごく心地よいのですが、歌詞もどれもが物語が生まれそうなほど良いんですよね。……じ、時間があれば書きたいのにっ(涙)。 そして個人的なツボをぶち抜いて(打ち抜いて、ではなく)くれる曲が多いのにとても驚きました。 それでは、それぞれの曲のレビュー、行ってみますね。(シングルカット済みの曲は除く) <SWING> 英和辞典で調べると『揺れる』『首尾よくやって見せる』といった意味ですね。 カジノのルーレットに例えて洒落ながらも、『世界を変える時流に乗れ』というメッセージが籠められた曲ですね。 <僕の素晴らしい人生> 『たった一度の人生、全力で楽しもう!』 そんなメッセージが強く訴えてくる曲ですね。クールでスタイリッシュな曲調が、都会での大変な生活を上手くすり抜けさせてくれそうな、そんな予感を持たせてくれます。 <Trust> 『自分を信じて、信頼して、いつも見ていて』 そんな強い願いが微かな諦めとともに歌い上げられます。 どこか痛々しく、だからこそ孤独な時には共感してしまうだけの力を持つ曲です。 <FEEL IT> 『迷わずに感じて』 メロディはすごく好きです。細かい事を感じず、そのまま身をゆだねてしまえばいいと思います。 <GAIAにおねがい> ちょっぴり電波な歌詞を斜めに見たら、仕掛け絵のように浮かび上がるのは 『自分はこの大地を愛していますか。地球は愛を失って凍えていませんか』 というメッセージ。 ギリシャ神話の大地母神の名前にして、時に地球を指す言葉がGAIA。 この名前だけでこっそりツボを押されてしまったのは内緒です。 <ひなげし> 目を閉じれば浮かぶ、野原一面の花。 それは自然賛歌にも、遠い記憶の中の人を想う唄にも聴こえて、とても優しいです。 <短い髪> 力強い生命賛歌の曲の中だからこそ、この『失われた命への愛』を歌い上げる曲は強く輝きます。 優しくて、切なく。 CDに収録された他の曲との相互作用で、『今生きている命』も『失われた命』も、等しく愛おしく思えるのです。 <Magic Time> ファンタジー好きの私がTVでの初聞きの時点でベタ惚れしてしまったのがこの曲。 そしてCDで続きを聴いてより惚れてしまいました。 >一人じゃないから僕ら辛いのさ そのフレーズに、ぎこちない二人の距離が思いっきり伝わってきて。だからこそこの夜が奇跡だと感じられますね。 <Love & Peace Inside?> 胸をぐっと掴まれたのがこの曲。 真実を端的に突いている部分と、その後に続く理想と。その組み合わせがどこまでも力強いです。 こんなに力強い平和賛歌は無いと思います。私も頑張らないと。 <SMAPのポジティブダンス> スチャラカな曲に見せかけて、王道とも言えるメッセージをストレートに訴えかけてくれる曲です。 この曲でこっそり噴いたのは >希望も未来も夢も無いのなら 妄想すればいい の部分(笑)。いや、確かに妄想は私の武器ですけどね。 <Going Over> 物語の始まりを告げる、そのワクワク感がいっぱい詰まった曲です。 思わず街に走りだしたくなりますね。 <Cry for the Smile> <ひなげし>と対になる、野の花を想わせる曲ですね。 こちらもとても優しくて、聴き手をそっと包んでくれそうな曲です。 <We are SMAP!> うん、<Love & Peace Inside?>でも『泣きそう』と思った自分は甘かった。 『久石譲×太田光』の組み合わせの爆発力を舐めていました。……太田さんの歌詞が、普段のイメージから想像できなくてびっくりしましたよ。 勇壮なメロディにジュブナイル的な歌詞を掛け合わせたこの曲は本当に素晴らしくて。一番最初に聞いたとき、涙腺決壊しました(←致命的なまでにファンタジーに弱い管理人)。 SMAPやポケットビスケッツを聴き始める前まで、アニメソングをヘビーリピートしていた人間なのですが、その意味でも完全にツボに入りました。アニソン至上主義の山本弘さんでもこれは認めるに違いない、と私は思います。 自分、会場で聴いたら確実に泣きます(きっぱり)。 <Memory~ June~> 切なさ全開の歌詞を明るい曲調で包むことで、新鮮な感じがする曲です。 CDで聴くだけでも十分に堪能出来てしまうけれど、会場での演出が加わるとどんなにカッコよくなるのかな。中居君マジック、とても楽しみです。 <君のままで…> 朝と夜の変調が、個人的にはとても素敵だと思います。 男性的な優しさが溢れるのが、木村君らしいですね。 <愛や恋や> こちらは華やかで洒落たラブソング。 稲垣君の人柄や甘い声にぴったりの素敵な曲ですね。 <帰ってきたヨッパライ> 噴いた。ツッコんだ。頭抱えて、凹んだ。聴くのが怖くてためらった。そして最後に私がこの曲を聴く前に呟いた言葉は 「もう知らん。勝手にせぇこのだぁほ―――!!」 (注:関西人が『阿呆』というとき、諦めと同時に赦しのニュアンスが含まれます) 各方面を思えば、これ以上のコメントは差し控えさせていただきます。 <No Way Out> こちらも人生賛歌。軽やかに気負わずに乗り越えていく感じが、香取君の印象と相俟ってとてもカッコいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/07/26 10:08:32 AM
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