2007/06/23(土)20:07
キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から…
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東海地方中心に展開する、『MONKEYFLIP(モンキーフリップ)』というインディペンド系の眼鏡ブランドの代表が、自らの経験を元にブランド論を展開する、という本です。
私は眼鏡を使っていないので、このモンキーフリップというブランドの知名度やバリューは良くわからないのですが、本屋でふと目に入って、ぱらぱらとめくったときに、著者のプロフィールが非常に異色で興味深かったこと、
◎著者「岸★正龍」さんのプロフィール(フォレスト出版のホームページに遷移します)
文体はきわめて口語体で人によってはちょっと鼻についてしまうかもしれない癖のある文体あのですが、自らの失敗も含めて赤裸々に語られている内容が興味深く、購入してみました。
「そのブランドだから買ってしまう」というパワーをもつ「ブランド」を作り、育てていくための方法を著者の実体験を時系列で追いながら展開していきます。本当に成功と失敗を繰り返していて、それが理想論ではない、リアリティのある主張につながっていると思います。
刊行は2004年と少し前の本です。最後はイケイケのモードで、これからますます大きくしていくという希望に満ちた締めくくりで終わっていますが、直近の調子はどうなのでしょうか。
楽天で検索してみたら、少しだけ関連商品が引っかかりました。
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