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短大の同窓会企画の歌舞伎鑑賞。今年で5回目らしい。
同窓会会報に案内が有ったのにぜんぜん気づかず、去年は商工会からの斡旋で鑑賞。 歌舞伎なんて高尚過ぎて・・・と思っていたけど、 昨年観た「中村勘三郎襲名披露公演」若手が多かったせいか素人でも十分楽しめた。 「口上」も笑いが起こる楽しいものだった。親子の連獅子もすばらしかった。 こんなに楽しく難しくないものだったら、また観たいと思っていた。 今年は同窓会の会報を受け取ってすぐに申し込んだ。 お弁当付講義付の坂田藤十郎襲名披露公演。 大学の先生の講義を地下の食堂で1時間伺ってからいよいよ始まった。 「操三番叟」縁起物だそうな。解説を伺ったおかげで、ちょっと理解度も上がったようだ。 「口上」はさすが格式高く、「枕獅子」は艶やかに、「髪結新三」はちょっと長かった。初日にお客さんが9時ごろに帰り始めてしまったために、最後の大岡裁きは省略。なんか尻切れトンボの終わり方だった。途中を短縮とはいかないものなのだろうか。 2時半から講義が始まって終わったのは9時少し前。長い1日だった。 通にはこたえられない藤十郎だそうだけど、素人には勘三郎のほうが面白かった。 70歳を越してのあの動きには感心させられたけど、・・・ オペラグラスで覗かないで遠目で雰囲気を楽しんだほうが・・・。 4時半ごろ始まった公演は8時55分に終わった。 さすがにお尻が痛い。 化粧室に寄っていたら、あっという間にお客さんたちが消えた。 劇場を出て横断歩道を渡ろうとした時、友人が「ちょっと、ちょっと」と小声でつつく。 なんと横に「三津五郎」。さっきまで舞台に出ていたのに・・・もう、スーツ姿。 御贔屓さんと一緒にどこかへタクシーに乗っていった。 幕間に食べた芋きんつばがおいしかった。 焼き立てで程よい甘さ。こんなにおいしいのは初めて、 友人がまた買って来てくれたので合わせて2個も食べてしまった。 我が家にもお土産。芋好きの家人にはピッタリ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月17日 01時23分25秒
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