■論文の書き方■論文の書き方★弁理士論文式攻略法(法学書院) 納冨美和 弁理士論文式試験向けの対策本 どのようにすれば論文答案を書けるようになるのか、 初歩からかなり詳しく解説されています。 したがって、初学者の方には有用と思われます。 ある程度、論文答案を書いてきた人にとっては、 これまで体で会得してきたことをあらためて確認するツール ★論文答案作成教室(法学書院) 杉山博亮 法律的文書の基本構造、論証の書き方など、法律的文書の文章作法が 極めてていねいに解き明かされています。 雑誌『受験新報』の連載記事に加筆・訂正がなされ、単行本化されたものです。 ★司法試験合格論文機械的作成法(日本実業出版社) 柴田孝之 論文「式」試験の記載方法について説明されている。 司法試験のみならず、弁理士試験向けにも通用する部分もあると思う。 全部信じる必要はないかもしれないが、自分で気に入ったものがあれば、 そのやり方を取り入れてみるのもいいのではないだろうか。 ★論述式合格答案作成のシナリオ(TAC株式会社出版事業部) 武田隆二 本書は、国家試験を目指して勉強している人たちに対し、 「論述式の答案」をどのように作成したらよいか、 ということに応えるために書かれたものである。 基本的には税理士・公認会計士試験向けに書かれていて、 専門用語等も含まれているため、それら以外の分野の人たちには 難しいと感じられるかもしれないが、 どの国家試験にも通じるような内容、例えば、 出題者や採点者の気持ち・具体的な出題・採点方法等も 記載されているため、役立つと思う。 ★考える技術・書く技術新版(ダイヤモンド社) バーバラ・ミント/著 グロービス・マネジメント・インスティテュ 山崎康司/訳 副題:問題解決力を伸ばすピラミッド原則 マッキンゼーをはじめ、世界の主要コンサルティング会社、 さらにペプシコ、オリベッティ、AT&Tシステム、ユニリーバなどで ライティングのコースを教えているバーバラ・ミントが、 コミュニケーション力を高める文章の書き方を紹介。 ★論理的な文章の書き方が面白いほど身につく本(中経出版) 西村克己 「わかりやすい文章」を書くための基本ポイントが記載されています。 ワンセンテンス・ワンメッセージや意味がはっきりわかる文章、 「何を伝えたいか」を意識して書くこと等について解説されています。 ★論理的な書き方が身につく本(PHPエディターズ・グループ/PHP研究所) 西村克己 「頭がいい人」の文章術、その見逃せないテクニックが記載されている。 字数別の論文の具体的まとめ方などは非常に役立つと思う。 ★「超」文章法(中央公論新社) 野口悠紀雄 副題:伝えたいことをどう書くか 著者は「超」シリーズで有名な方。 伝えたいメッセージを確実に伝え、読み手を説得すること、 論点をどう提示するか、わかりやすい文章にするためのコツは何か、 等が記載されている。 特に、わかりにくい文章に関する記載部分は参考になると思う。 ★レポート・論文の書き方入門第3版(慶応義塾大学出版会) 河野哲也 レポートや論文を書くための練習方法が記載されている。 論文試験の答案作成には直接的に参考にならないかもしれないが、 文章を書く・まとめるためのコツ習得にはよいかも。 |