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カテゴリ:全般・勉強法など
PAPAさん、
はじめまして。GolferPAと申します。 といってもちょっと前から私のほうでは勝手にお気に入りリンクに含めさせてもらい、日記を拝見させてもらっていました。 (よかったらPAPAさんのほうも登録していただけると幸いです。) PAPAさんの日記を見て、思うことがありましたので、トラックバックさせていただきました。 私は勉強3年目になりますが、基本レジメの暗記の件、同じく暗記(特に意味なく暗記)が苦手な私もこれまでいろいろと試行錯誤し苦しみました。 で、3年目の今、行き着いたところは以下のようなことです。 すなわち、基本レジメを一字一句そのまま覚えることは非常に困難です。 また、覚えたとしても、今の試験問題は、昔の試験問題のように、それをそのまま再現すればいいというものはほとんどなく、その問題に即した形で変形する必要があります。 そうすると、やはり、ICEさんがコメントされているように、「理解」が必要だと思います。 私も1年目、2年目のときに多くの基本書、青本を読み込み、下地を作った上で、基本レジメに取り組みました。 ただ、私の場合は、理解した後に、基本レジメをそのまま再現できるように暗記するのではなく、理解した上で基本レジメを読み込み、その本質部分と、キーワード、キーセンテンスだけを覚えるように努力しています。 本質部分とは、ある規定や手続きがあるときに、なんでそうなるのか、そうすべきなのか、その「なぜ」の部分です。いわゆる趣旨、理由、という部分です。 法文を読み込むときに、常に「WHY?」という姿勢を持つようにしていると、趣旨や理由の部分の理解が進む、記憶に焼きつくようになると思います。 そして、試験時には、理解して記憶した本質部分をもとに、キーワード、キーセンテンスを活用して、自分なりの表現で記すように努力しています。 著作権法を勉強されてると思いますが、「複製」と「翻案」の関係に似てる感じです。 私のやり方は、複製しようとするのではなくて、翻案を心がける、という感じです。 ちなみに(釈迦に説法かもしれませんが、ご容赦 m(._.)m)、 「複製とは、既存の著作物に依拠し、その内容及び形式を覚知させるに足りるものを再製することをいう。」 「翻案とは、既存の著作物に依拠し、かつ、その表現上の本質的な特徴の同一性を維持しつつ、具体的表現に修正、増減、変更等を加えて、新たに思想又は感情を創作的に表現することにより、これに接する者が既存の著作物の表現上の本質的な特徴を直接感得することのできる別の著作物を創作する行為をいう。」 とあります。 異論がある方もおられるかもしれないですが、概ね、こんな感じかなと思っています。 私もまだ合格してはいないですので、この方法が正しいかはわかりません。 ただ、同じく暗記(特に意味なく暗記)が苦手な私としては、この方法が今のところ合っている感じがしています。 一字一句完璧に再現しなきゃ!という強迫観念を少しだけでも軽減できると思うので、精神的には少し楽になって、かえって、記憶能力を高めることができるのではないかとも感じています。 一つの考えとして参考にしていただければ幸いです。 共にがんばりましょう! 今後ともよろしくです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.21 22:09:02
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