作成されたことのある方ならよくおわかりになると思うのですが、
自分で作った論点集(知識まとめノート)は、
自分にとって、非常に良く、役立つものだと思います。
市販のレジュメ集はやはりよくできていますが、
自分にとって必要なところ、
不要なところ(優先度がおちる部分)が混ざっていて、
また、レジュメ集には記載されていない事項を書き込んだりするのですが、
自分で作ったものではないので、いまひとつ使い易いとは思えませんでした。
更に、青本(改正対応していない不要な部分が沢山!)、基本書(学者独自見解含む)、
審査基準等特許庁資料(膨大な量)、判例集、
答練でのレジュメ(検索性にかける、個別具体化されていて汎用性に少し欠ける)
と普段あるいは試験前に確認すべき資料が沢山あり、
情報が点々としていて、効率性に欠けると感じていました。
オリジナル論点集、といっても、私は学者でもなんでもないので、
全く一からオリジナルで作ったわけではなく、
上記の種々の資料から、必要と思える部分を抜き出し、
適宜加工し、ときには、そこから、自分でコンパクト文章を考えたりしながら、
作ったものです。
でも、やはり自分で考えながら、文章表現を悩みながら、まとめ、作ったので、
記憶にも残りやすいし、自分にとって非常に使いやすい形に仕上がっていると思います。
短答、論文、そして口述も!
試験直前には、これと四法対照があれば、なんとか十分かなと考えています。
今後、いつか合格できた場合には、
合格後もこの資料は改正法に対応するために改訂し続け、
自分の手元において大事に使っていきたいと思います。