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こんにちは、ごるふびとです。
今回は「レッスンを受けるべきか?それとも自主練を続けるべきか?」という、ゴルファー誰しもが一度は悩むテーマについて、自分の経験も交えながらお話ししていきます

1. はじめに|「このままで上手くなるのか?」という疑問
僕自身、ゴルフを始めて3年目までは独学と部活の先輩のアドバイスだけで続けてきました。ある程度のスイングはできて、スコアも90を切ったり切らなかったり。
ただ、4年目。就職活動や試験勉強で長い間ゴルフを休んだ後、再開したときに衝撃を受けました。
「ボールに当たらない…」
頻繁に練習していた頃に自然とできていた感覚が消えてしまい、思うようなスイングができない。そこで気づいたのは、これまでの自分のゴルフには“理論”という軸がなかったということでした。
そこから僕はオンラインレッスン『George Gankas Golf』に入会。
(別記事:『GerogeGankasGolfに入り本当に良かった話』)
フィードバックをもらいながらスイング理論を一から学び直し、今の軸ができました。
2. 自主練のメリット・デメリット
メリット
費用がかからない
自分のペースで反復できる
気軽に続けやすい
デメリット
僕もまさにこの3つを経験しました。
調子の良い時は問題なかったのですが、悪くなったときに「何が悪いのか」「どう直せばいいのか」がわからない。
そしてひたすら球数を打って“感覚を取り戻す”という、非効率な“リハビリ練習”をしていました。
これが社会人・週末ゴルファーとなると時間的にも難しく、僕はレッスンに通うことを決断しました。
3. レッスンを受けるメリット・デメリット
【メリット】
客観的フィードバックがもらえる
自分では気づけないクセや無意識の動きを、コーチの視点で的確に指摘してもらえます。
特に、「なんか合ってないけど原因が分からない」といったモヤモヤを明確に言語化してくれるのがありがたいポイントです。
フォームの“ズレ”に早く気づける
感覚的には「悪くない」と思っていても、構えやトップの位置が微妙にズレていることはよくあります。
動画や数値を用いた分析によって、再現性のあるスイングを作るための課題が明確になります。
短期間での伸びが期待できる
特に初中級者の段階では、フォームの土台が固まっていないため、正しい方向で練習すれば短期間で一気に伸びる可能性があります。
僕自身も、スイングの軸ができたことで、ミスの理由が明確になり、スコアの安定につながりました。
ミスの修正方法をパターン別に教えてもらえる
「プッシュが出るときはこの3つを疑う」「トップしたらまずはこのポイントを確認」
といったように、トラブルに対する“処方箋”を持てるようになります。
これがあると、ラウンド中に崩れても立て直せるようになります。
【デメリット】
費用がかかる
1回あたり5,000〜10,000円が相場で、有名コーチだと1時間で2〜4万円することも。
継続的に受けるには月数万円のコストがかかることもあり、自己投資としての判断が必要です。
教え方の質や相性にばらつきがある
理論派・感覚派、声が通るタイプ・静かに淡々と教えるタイプなど、コーチのスタイルはさまざま。
合わないと感じたら、早めに別のレッスンを検討するのもアリです。
口コミや体験レッスンを活用しましょう。
受けっぱなしでは意味がなく、自主練もセットで必要
レッスンで言われたことを自分の中でしっかり落とし込み、次回までに“試してみる”姿勢がないと伸びません。
実際、僕もレッスンを受ける→自主練で試す→またレッスンでチェックする、という流れを繰り返して、ようやく効果を実感しました。
4. こんな人はレッスンを受けた方がいい
自己流で限界を感じている人
独学である程度スコアが出せるようになってきたものの、そこから伸び悩んでいる人にはレッスンが有効です。
僕自身、90を切ったり切らなかったりを繰り返していた時期から、安定して90を切れるようになったのは、「理論に基づくフォーム修正」と「理論による軸」だったと痛感しています。
自分のスイング動画を見てもどこが悪いか分からない人
動画は撮っているけれど、「何が良くて何が悪いのか」が判別できない人は、専門的な目でのアドバイスが成長への近道になります。
たとえば、
・「どこが変かわからない」
・「どこから修正すればいいの?」
という人は特にレッスンを受けたほうがいいと個人的には思います。
短期で100切りを目指している人
100切りを目指すには、ショット・アプローチ・パターの総合力が必要です。
特にショットの安定感を身につけるには、最短距離で正しいスイングを覚えることが重要で、自己流よりもプロに見てもらう方が圧倒的に早いです。
同じミスを繰り返してしまう人
「なぜか引っ掛ける」「アイアンがダフる」など、ミスの傾向が一定な人は、そのミスの原因がわかり、正しい方にはめれば一気に上達する可能性があります。
実際、僕が効果を感じた流れ
僕のゴルフ成長を振り返ると、次のようなサイクルが特に効果的でした:
レッスンでフォーム修正の課題をもらう
たとえば「重心がずれている」「右肘の使い方がおかしい」など、具体的にどこが悪いのかを明示してもらい、その対処方法(ドリルや正しい形)を教えてもらう。
自主練でその修正に取り組む
スマホで動画を撮りながら、1球ずつ動作を確認。
インパクトの位置やシャフトの角度を繰り返し調整しました。
新たに見えてきた課題をレッスンで再相談
「この意識で打つと今度はフェースが閉じるようになった」など、次の疑問が出てくる。
そこをまたフィードバックでもらう。
客観的な解決策をもとに再び自主練
指摘をもとに、少しずつ修正の精度が上がる。
まとめ|“今の自分に足りないもの”を補う選択を
大切なのは、ただ練習を続けるのではなく、“成長のある継続”をすることです。
レッスンと自主練、どちらか一方ではなく、それぞれの良さを組み合わせて活用する。
それが、限られた時間の中で効率良く上達するための最適解だと思っています。