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テーマ:ゴルフ(7086)
カテゴリ:練習と上達法
こんにちは、ごるふびとです。 「1メートルのパットなんて外すわけない」「3メートルのチャンスパットは、しっかり決めたい!」 ……そう思っていませんか? 実は、PGAツアーのプロですら、1メートル前後のパットを1割前後外しているのが現実。 3メートルになると、成功率は40%を下回るというデータもあります。 つまり、私たちアマチュアにとっては――
そう考える方が、むしろスコアメイクにつながる戦略になります。 今回は、実際の統計データをもとに、「距離ごとのパット成功率」と「それをどう活かすか?」をお伝えしていきます! プロでも難しい!ショートパット成功率の実態
注目すべきは、1.5メートルのパットですら、4回に1回は外しているという事実。 しかもこれは、プロが整備されたグリーンで、最高の技術でプレーしていての話。 私たちアマチュアが「この距離は絶対に入れたい!」と思うのは、ちょっとハードルが高すぎるかもしれません。
ロングパットの現実:狙うより“寄せて2パット”
この数字から読み取れるのはシンプルです。 ロングパットは“入れる”のではなく、“2パットで終わらせる”のが正解。 しかもアマチュアの場合、
そんな状況で「ロングパットを入れに行こう!」とするのは、正直かなり無理があります。 “10フィートの壁”を知っていますか?統計学者マーク・ブローディによれば、「10フィート(約3m)」がパットの分岐点だと言います。
この差、驚きですよね。 つまり、プロでもこの距離からはグッと難易度が上がるということ。 だからこそ:
と意識を切り替えることが、ゴルフの質を一段アップさせてくれるんです。 ちなみに、ツアープロでも10フィート未満のパットをすべて沈められるのは10ラウンドに1回だそうですよ。 アマチュアが学ぶべき“3つの教訓”① 1.5mのパットは外れても普通。だからこそ朝の練習が効く!「さすがにこれは入れたい!」と思ってしまう距離。 でもプロでも成功率は77%。つまり、4本に1本は外すんです。 外したからといって落ち込むのではなく、「これもゴルフの一部」と割り切るメンタルが大切です。 ラウンド前の短い時間でもいいので、ショートパットの練習をしておくと、カップイン率がグンと変わってきますよ! ② 3m以上のパットは「入ればラッキー」精神で!アマチュアにとって、3mパットは入れば超ラッキー。 5mや10mなんて、プロでもなかなか決まりません。 ロングパットでは、「まずは1m以内に寄せる」ことを意識して、 “2パットで終える”マネジメントを徹底しましょう。 ③ パターこそ“考え方”がスコアを変える武器になるグリーンに乗ったら、「いかに2打で終わるか」が最大のテーマ。
この思考の切り替えができるだけで、スコアの安定感が大きく変わります。 まとめ|“入れるパット”と“寄せるパット”を見極めよう✅ 1.5mのパットでも外すのが普通。だからこそ練習が効く ✅ 3m以上のパットは「寄せて2パット」が王道 ✅ “入れる”から“どう2パットで終えるか”の発想転換がスコアを変える
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最終更新日
2025.06.18 00:00:12
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