いいとこ取りが問題!?
以前通っていた練習場に“ゆるゆるグリップ”で有名な高松志門プロがレッスンに来ていた関係で高松プロの本をたまに読むことがあります。日本オープンの覇者、伝説の橘田規プロの弟子で、同じく日本オープンを制した奥田靖己プロの師匠でもあるレッスンプロですね。その高松プロのコメントに【多くのプロの“いいとこ取り”が上達を遅らせている】というのがありました。読んだ瞬間ショックで心臓が止まりそうになりました・・・というのは冗談ですが、読み進んでいくと納得せざるを得ないんですよね、これが・・・高松プロに言わせると、誰でもシングルになる素質はあるそうです。プロになろうと思ったら、才能、時間、体力が必要だそうですが、シングルになるんだったら誰でも手が届くそうです。いくら努力してもシングルになれないというのはゴルフの取り組み方に問題があるんだそうで、自分の適性や体力にあったゴルフをしていないのが原因とか。考えてみると今まで沢山のプロのスウィング分析ばかりして美味しいところだけを取ってスウィングを構築しようとしていました。そうやって構築して自分の型がちゃんと決まればいいんでしょうけど、すぐ他のスウィングに目移りしてしまうんですね。高松プロはこうも仰います。【自信がない人ほど浮気心が生まれる】上手になりたいと思ったら浮気心を捨て、一途にならねばならないそうです。今年は今まで温めてきたスウィングを信じて振り切っていく年にしようと思っています。皆さん、浮気心にご用心ですよ(^^)【今日の一言】頭に浮かび、心がそれを信じられるなら、私はそれを実現出来る。 by ジェシー・ジャクソン