2024/04/13(土)15:01
広大なターブックヮを潤す豊かな湧水@宜野湾市大山「アラナキガー/ヤマチヂャガー/ウーシヌハナガー」
(アラナキガー)
沖縄県宜野湾市の「大山集落」には広大な「ターブックヮ」と呼ばれる水田地帯があり、かつては稲作が盛んでしたが、現在は宜野湾市の特産品として知られる「ターンム/田芋」栽培が行われています。この「ターブックヮ」の周辺には水田を潤す湧水が豊富に存在しています。「大山幼稚園/大山小学校」の北西側に「アラナキガー」があります。現在は農業用水として水田に流れ混んでいますが、かつては那覇市の上水遊の水源の一つでした。「アラナキガー」の北東側に「ヤマチヂャガー」があります。この井泉も「大山湧泉群」の一つで現在は農業用水として利用されています。「ヤマチヂャガー」の北側の水田地帯には「ウーシヌハナガー」と呼ばれる井泉があります。この井泉から湧き出る豊富な水も「ターブックヮ」の「ターンムダー/田芋田」に流れており、田芋栽培の重要な水源として重宝されています。
(アラナキガー)
(アラナキガー)
(アラナキガー)
(水田地帯に流れ込むアラナキガーの湧水)
(ヤマチヂャガー)
(ヤマチヂャガー)
(ヤマチヂャガー)
(ヤマチヂャガー)
(ヤマチヂャガー)
(ウーシヌハナガー)
(ウーシヌハナガーの湧口)
(ウーシヌハナガー)
(ウーシヌハナガー)
(水田地帯に流れ込むウーシヌハナガーの湧水)