捕虜収容所で生まれた沖縄民謡の歌碑@金武町屋嘉「屋嘉節の歌碑/屋嘉の竜宮神」
(屋嘉節の歌碑)沖縄本島北部の最南端に「金武町/きんちょう」があり「屋嘉/やか集落」の国道329号(国道331号)沿いに「屋嘉節の歌碑」が建立されています。「屋嘉節」は1945年の沖縄戦後に「金武村/現金武町」の「屋嘉」に設けられた旧日本軍将兵の捕虜収容所で創作されました。現在の金武町立嘉芸小学校の校地周辺を米軍がブルドーザーで整地し、投降した日本軍将兵およそ7千人を収容する「屋嘉捕虜収容所」が設けられました。沖縄出身の捕虜達は空き缶や有り合わせの木材を使い、パラシュートの紐を弦として「カンカラ三線」を作り演奏するようになりました。やがて沖縄の一兵士により「屋嘉節」が生まれて広まり、現在は沖縄民謡として歌い継がれています。隣接する屋嘉の浜には「竜宮神」があり航海安全やニライカナイの神を拝む拝所となっています。(屋嘉節の歌碑)(屋嘉節の歌碑)(日本軍屋嘉捕虜収容所跡の碑)(日本軍屋嘉捕虜収容所跡の碑)(久高島住民強制疎開之記念碑)(久高島住民強制疎開之記念碑)(久高島住民強制疎開之記念碑)(屋嘉の竜宮神/龍宮の神)(屋嘉の竜宮神/龍宮の神)(屋嘉の竜宮神/龍宮の神/ウコール)(屋嘉の竜宮神/龍宮の神)(屋嘉の竜宮神/龍宮の神)(屋嘉ビーチ前バス停)