何でやねん！２　　久我有加

２巻目が出てるなんて知らなくて、本屋さんで見つけたときは速攻買いでした。感想はマイ評価の倉庫の中です。 ユギさんの絵の相乗効果もあって、没頭して読みました。 漫才師のお話ですが、シリアスです。泣けました。 続刊ものってちょっと昔は好きじゃなかったはずなのに、最近好んで読むのは連続ものです。主人公の気持ちを知ってるだけに、感情移入しやすいから、好きになれやすいのかしら？ 続刊ものが好きじゃなかった理由は、ただ単に次号まで待つのがイヤ、ということと、私自身が飽きっぽいから。 主人公たちに思い入れが出来て、その周囲の面々（脇キャラ）にも彼らの日常背景があり主人公同様に好きで、という感情がわかないと買い続けないと思うので、やっぱり関心を惹きつけることの出来る文章力と構成力が必要だよなぁ。 惰性で書いても、ある程度のことを書けばファンである読者には理解してもらえるという利点もあるかな、とは思いますが。 いやいや、連続ものを書く作家さんって、すごいです。 追加です。 どうやら「何でやねん！２」に手を伸ばす回数が増えてます、私。評価はＢからＡへアップですわ。