ゴメンネ劇場

先日の日記に目を通してくださった皆様どうもありがとう。
（雑誌をぱらぱらとめくるようにみていただけると幸いです。退屈しのぎにはいいかも・・笑）

『ゴーッ』離陸の瞬間・・・ラッキーなことに窓際のシート。風景が段々ミニチュアみたいに見える。
関空周辺の角張った輪郭から離れていくのが分かる。（あ・・・方向が変わった）
しばらくして多分このあたり四国かなっ・・・て思う地形がみえた。
飛行機の中は窮屈だけどそれなりに楽しめるから、割と好きな空間だ。
ただ、タバコがすえないのはかなりつらい。
朝からまともに食べてないN美は機内食が実はうれしかったりする。
でも、それもつかの間、あまり長時間乗っていると段々フォアグラ状態になっていく気がした。
（食って、寝てばかりするからだね　笑）

最近の機内ルールって知らなかったけれど
たとえば、トイレでタバコをすったり、シートベルト着用時にきちんと客室乗務員さん
の言うことを守らなかったり、エッチなことをする人がいたりすると
パーサーからの警告書がでるケースもあるらしい。それでもそれを無視したり破いてしまったりする
人もいるらしく、そんな場合には、エアポート着後、連行して逮捕または罰金という処分が下るらしい。
（某NEWS　PAPERの覗き見　より）

気がつくと段々と着陸態勢・・・景色の輪郭がはっきりしてきた。
凹凸感のない平らな、どちらかといえば繰り返されるような変化の無い建物の並び。
茶系の色合い。ちょっとむしっとした機内、スモックのかかったような空・・・マニラ着。

マニラ経由バンコク行きのため15分待ちのアナウンス・・・しかし、実際は１時間近くこの空港で
待ってたと思う。ここでメンバーの女性達は一斉にトイレへ着替えに！
（日本は冬だし、厚着してきてたんだね）気温27度。
N美は、スモーキングエリアを探す・・・あった！
黒いスモークガラスで覆われた怪しげな雰囲気の6畳程度のスペース。エアコンは効いていない。
（どうして喫煙スペースに入ってくる人々は、国を問わず怪しげにみえるんだろう・・？
しかし、自分もその一角で黙々とタバコを吸ってたけど）

再び、飛行機へ・・3～4時間ちょっとでバンコク到着！　　出国手続きもスムーズに済んで、
「さーて皆さんは？　あれ？いないってば・・だれも！」
それもそのはず、N美とその友人バイリンガル子さん（また、後で登場します）
は2人そろってちがうイミグレーションから出て行ってた。
道理で気がつけば日本人が一人もいなかったはずだ。外国人はちがうカウンターへ並ぶはずだったらしい。
（でも手続きでは何もいわれなかったけど・・すいてたし）
自分達の荷物のカウンターからは、かなり離れたところで、皆とはぐれたらしく、
片言の英語で尋ねて、皆の元へ走る走る・・・。（ここでもまた走る・・）

現地出迎えナシ！自分達でタクシー調達。タクシー乗り場では、先払いで料金確認。
５台のタクシーに適当にわかれて乗り込まされて、ツアーリーダーが一言。
ホテルの名前は、リバーサイドのマリオットって伝えて・・・っていや、実は
場所がリバーサイドにあるだけで正式名じゃないんですけど（でも何とか伝えたよ）
空調の効かないオンボロタクシーで、約40～50分。なんとか無事ホテルに到着。
（料金約2000～3000バーツ、高速代金2箇所でプラス約80バーツ　＊１バーツ＝約３円程度）
途中の空港周辺の景色には、やたらと日本企業の大きな看板とビルが目立つ。
クルマなんて至る所日本車だ。この近辺はマンションらしきものもりっぱそうだし結構きれいだな・・て思ったが
実際、空港周辺を離れるとホテル周辺は一般の地域。
なんか、やばそうな屋台や何がかいてあるかわからない看板と店。
移動手段にやたら多いのがバイク。バイク屋さんもいっぱいあった。道路を埋め尽くすバイクの量、
クルマがビュンビュン飛ばしてても、無差別にわたってくる人々。飼い犬なのか、野良犬なのか分からない犬があちこちにうろうろ。
コンビニはセブンイレブンが結構多い。
夜は出歩いても大丈夫なのだろうか・・・？

まだまだ続く・・・長すぎてスイマセン（笑）。　　　　（Ｎ美記）