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株式会社SEES.ii

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2018.08.11
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ss一覧   短編01   短編02   ​短編03
        《D》については短編の02と03を参照。番外としては​こちらから。

―――――

 6月2日。午後14時――。
 北海道函館本線森駅名物――イカめし弁当を噛む音を聞く。聞き続ける。その音に、
川澄奈央人のイラ立ちは募った。10回、11回、12回……川澄はイカめしを噛み
続けた。味はしなかった。13回、14回、15回……。クソっ……この僕が……。

 曇り空の隙間から太陽光が漏れ射し、名鉄百貨店の屋上庭園のベンチに座る男2人を
チラチラと照らしていた。ついさっき、偶然、名鉄百貨店で開催されていた駅弁フェアで
岩渕がイカめし弁当を買ってきてくれた。「……いただきます」とだけ言い――ふたり
して遅い昼食を食べた。簡単な情報交換は済ませていた。

「……高瀬母娘は、なぜ、今さらお前を探して呼び出すようなマネを?」
 弁当を食べ終えた岩渕が缶コーヒーの蓋を開けながら言うのが聞こえた。
 16回、17回、18回……。そこまで咀嚼して、ようやくイカの味が口内に広がる。

 カネの力でも解決できないことは多々、ある。そんなことはわかっている。過去との
決別、もそのひとつだ。人は思い出を忘れても、記憶は脳に残っている。それが悪しき
ものであるならば、消し去りたいと思うのが人間だ。特に……ああいう新興企業のトップ
であれば、過去のスキャンダルは一掃したいと考えるのも……理解できる。おそらく、
高瀬母娘は僕を挑発し、僕のミスを誘うのが目的だ。万が一、億を超えるカネを用意した
としても、その後……僕を警察に売るつもりなのだろう。『あのカネは犯罪によって集め
られたもの』とでも言って……落札できなかったとしても、その後、高瀬は僕のことを
徹底的に追い詰めるつもりなのだろう(何せ、今日まで顔も名前もわからない状態だった
のだから)。有り余るカネを使い……全国のホテルに網をしかけ……ネットで情報を集め
……僕を、必ず、破滅させるのだろう……な。

 最善策として最もベターなのは……軍門に下ること。奴隷になること。謝り、土下座し、
慰謝料を払い、人生を捧げて尽くすこと――もしくは、逃げること。敗走と言ってもいい。
高瀬とも、岩渕とも、《箱》とも縁を切り、海外にでも逃げることだ……。
 何もかも諦めて? ……すべてを忘れたフリをして? ……逃げる、ただ、逃げるだけ?
 ……そんな人生は……僕じゃない。僕であってたまるものか。

 
 噛み続けたイカめしを、ようやく飲み込む。
「……私怨、スよ。私怨。恨み、つらみ、積年の怨念……みたいなものっス」と、笑い
ながら言った。
 岩渕は缶コーヒーの中身を一口すすり――目元に幼さを残し、困ったかのように笑う
川澄の顔を見た。
 川澄は岩渕の目を見つめ返した。そして、ずっと思っていたことをついに言った。
「岩渕さんはここまでです。オークションへは僕ひとりで行きます」
『あっそ、じゃあな』と岩渕が言うわけがないことはわかっていた。そう。そんな自己
犠牲的なことは言いたくなかった。しかし、言わないわけにはいかなかった。それも、
川澄にとっては……。

「今日のことはありがとうございました。この謝礼はまた後日……」
 無表情であった岩渕の口元が一瞬、悔しそうに歪んだ。ゴクリと何かを飲み込む音が
聞こえた。それからゆっくりとひとつ、息を吐いた。
「……バカ言うな。乗りかかった船だぞ? 最後まで見届けさせろ」
 岩渕の声は震えても上ずってもいなかった。一緒に仕事をしていた時のような、いつ
もと変わらぬ口調だった。

「3億、5億なんて金額はハッタリだ。何かしらのトリックがあるハズだ。それに……
《鍵》はお前が持っているんだろう? ……カネが用意できなくとも、中身を見せてもら
うくらい可能なんじゃないか?」
「あの連中の目的は僕の破滅です。僕が喜びそうな取引に応じるとは思えません。……
いいですか? 《R》も、おそらくは大小様々な犯罪により成長を続けた企業です。特に
あの高瀬瑠美……彼女は危険です。目的のためには手段を選ばないでしょう。《D》や
姫様、アンタの弱点や負い目も、ヤツらは完全に把握しているハズです」​
 川澄は"必死"だった。岩渕の存在こそ、今の川澄にとってもっとも重要である可能性が
高いのだから……。

「それは、そうだが……。お前らしくないな……泣きでも入ったのか?」
 "優しげな目"で岩渕を見つめ、まるで自分自身に言い聞かせるかのように川澄は言う。
「……これは僕自身の問題です。たとえ最後、僕がどうなろうと、どんな結末を迎えよう
と岩渕さんにこれ以上の迷惑はかけられません。因果応報、それが僕の運命なら……僕は
それを歓迎します。父や、おそらくは母もそうしてきたように……僕は自分の過去や罪か
ら逃げたりはしません……そうやって生きてきたつもりです……だから、もう、あなたの
助けは借りません」
「……カネのアテは、あるのか?」
 岩渕は声を震わせながら言った。その様子に嘘は見えない。心から川澄を心配し、心配
してくれているのに――自分の心の中には少しだけ……ほんの少しだけ――"罪悪感"が
残った。申し訳ないな、とは思う。
「それは言えません。ただ、可能性はゼロじゃない。僕は……とにかく僕を信じるだけ
のことですから……信じるだけ……信じるだけ……っスよ……」
 川澄は強い口調で繰り返し、それから少し微笑んだ。「……まぁ、そんなに気にする
ことないですよ。別に命まで取られるワケじゃないですから。また明日、名駅前店に顔、
見せますよ。結果は報告します……先輩……」

 岩渕を口をつぐんだ。それ以上、言葉が思いつかないようだった。……たとえ岩渕が
何を言ったとしても……この――僕の決断が変わることはない。

「……じゃあ、今日はここまでですね。イカめし弁当、ご馳走様でした。じゃあ、"また"」
 僕はひとり歩き出す。これから夜の9時までに、なんとかしてカネを工面する"努力"を
しなければならない。当然、この会話と行動には理由がある。
 
 だが……しかし……本当に、本当に――……自分で省みればみるほど――……
 ……すごく、すごく、ものすごーく……
 
 ――不愉快、だね。

 川澄奈央人らしくない、こんな"最低な会話"を僕にさせ、こんな行動を僕にさせたこと
……まったく、賞賛に値するよ。ハラ違い、とは言え僕の妹だけあるね。……拍手すら贈り
たい気分だ。

 だけどね……。

―――――

 岩渕は屋上庭園のベンチに座ったまま、ヒラヒラと手を振って立ち去る川澄の後ろ姿を
見つめていた。寂しそうな雰囲気はなかった。ふたり同時に仕事を終え、簡単な別れの
挨拶を互いに交わすかのような、そんなごくごく普通の別れだった。

 解放はされたはずだった。川澄との仕事は終わったはずだった。だが、今も、何も、この
仕事は解決してはいない。川澄と、ヤツの欲する《カーバンクルの箱》がどうなってしまう
のかは……わからないままだ。それは本意ではなかったが、必要ないとヤツに言われれば
同意するしかなかった。

 岩渕は曇り空に隠れる太陽の明かりをじっと見つめた。少し疲れてはいたが、それは
嫌な疲労ではなく……どこか、懐かしいものだった。
 そう。
 あの日――……
 あの時――……川澄の運転する車の後部座席で、こんな空を、見た。

『岩渕さん、僕と一緒に来ます? 僕と一緒に、新しい人生を始めませんか?』
 かつて、岩渕は川澄にこんな言葉で誘われたことを思い出した。『生に未練はないの
でしょう? なら、決まりですよね?』
 打算もあるのかもしれない。すべてがヤツの計画なのかもしれない……けど、けれど。

『……岩渕さん、あなたは、僕のために、泣いてくれますか?』
 泣いていた。そうだ。あの時、川澄は……泣いていた。なぜかはわからない……なぜ
かはわからないけれど――あの時、確かに、川澄は涙を流していた。
 それは岩渕が、生まれてはじめて見た男の涙だった。

―――――

 オーク材の重厚なドアを開ける。
 その微かな音に、高瀬順子が顔を上げた。母はCassinaのカウチソファの上で横になり、
赤ワインの注がれたグラスを右手に持っていた。リビングテーブルの上のワインの瓶は
ほぼ空であり、ギャッベの絨毯の上には食べカスのカシューナッツが散乱している。
「……クソッ……クソッ……クソがっ……」
 ソファの上で体を起こした母は、歯を食いしばり、怒りと憎しみの入り交じった凄ま
じい形相で、娘である瑠美を睨みつけた。

「……どいつも、こいつも、許せねえ……アタシを……コケにしやがって……」
 敵意を剥き出しにした母の態度に関して、別に驚きはない。元々が尊大な性格である
母は、その人生の大半を『媚びる、詫びる、へつらう』に使い続けたのだ。その影響なの
か、私の成長と反比例して、母の精神は年々歪みを増していた……。別にどうでもいいが。

「……あの外道を海に沈めてっ……あの腐れ女の顔を引き裂いてやりたいっ」
 ……母の《R》での役職は確かに社長だが、実質――取引にも経営にも参加しないデク
人形だ。テレビ番組やメディアに出演させるのはあくまで瑠美による演出であり、戦略の
ひとつだった。私はいわゆる……宰相、てやつだね。

「畜生……殺してやるっ……殺してやるぞっ……畜生……」
 私は母の持つ――ワイングラスを取り上げ、ついでにテーブルの上に置かれたワインの
瓶を持ち上げて、キッチンへ運ぼうとする。瞬間、母がソファから腕を素早く伸ばして
瑠美のスーツの裾を掴もうとする。瑠美は慌ててその場から離れる。
「……お酒はほどほどにして。それよりも、今夜のことでも考えて頂戴」
 そう言い残し、ワイングラスの残りと瓶の中身をキッチンに運んで流しに捨てる。
そう。今夜は大事な取引も控えているのだ。川澄奈央人――兄と遊ぶのは、その余興に
過ぎないのだから……。
 兄が苦しみ、悶え、必死に哀願する姿でも見せれば、母の精神も少しは和らぐのかも
しれない。もう何の価値も無い母親だが――もう少しだけ人形の役をしてもらわないと、
今夜の取引に差し障る。

「ほら、ソファで横にならないで、ベッドで寝よう? 夜になったら起こすから、ね?」
 私はそう言って膝を屈し、母の肩を掴みかける。もちろん、母の健康状態など気に
してはいない。
「……ねえ、瑠美」
 母が言う。「瑠美……あのね」
 母の口調が優しげに変わり、私は顔をのぞき込む。
「……アタシは、ゴミじゃないよね?」
 さらに母は媚びるかのように言う。「……アタシは『使えない女』じゃ、ないよね?」
 だが――
 私は無視して母の肩を持ち上げる。寝室へ向かう。
「……どうして? ……どうして? ……アタシの何が悪いの?」
『……何もかも。無能で無知で無意識で、嫉妬深くて、嘘つきで、こざかしく、汚らわ
しく、おぞましい。美意識のカケラもない、最低の女。だから、捨てられる。だから、
私も、いつかあなたを捨てる。これは摂理だ。これは真理だ。父がそうしたように……
兄さんも、そう思うでしょう?』
 別に口に出しても問題ないケド、一応、心の中でだけ呟いた。

 
 ふと、思う。
 私は『愛』というものの意味がわからない。
 そんなものは父も母も教えてはくれなかった。
 兄は『愛』というものが何なのか、知っているのだろうか? 
 それとも……誰か……例えば――……岩渕さん? 
 
 ……あなたなら、私に、『愛』を教えてくれる?
 
―――――

 乗り込んだタクシーの後部座席で、川澄は流れる人々の群れ、形を変えるビルの影を
見つめ続けていた。もちろん、カネを集めるための奔走は続けていた。しかし、いまだ
億を超える金額は集まってはいない。――そもそも、"集まるとは思っていない"。

 岩渕と別れた時のことをもう1度、思う。

 川澄奈央人らしくない、こんな"最低な会話"を僕にさせ、こんな行動を僕にさせたこと
……まったく、賞賛に値するよ。ハラ違い、とは言え僕の妹だけあるね。拍手すら贈りた
い気分だ。
 だけどね……最後に勝利するのは僕だ。
 なぜかって?
 僕は知っているからさ。
 なにを?
 最後に勝利するのは『善』でも『悪』でも『カネ』でもない……。
 僕の考えが正しければ……必ず……。
 
 僕は目を閉じる。頭の中で、もう1度考えを反芻する――。
 すると――……
 ……――邪悪で、いびつな笑みが自然とこぼれる……。

―――――

 『カーバンクルの箱と鍵と、D!』 fに続きます。















本日のオススメ!!! Reol……さん。

 Reolさん……。
 去年?解散したReolのれをるさん。心機一転?でシンガーソングライターのReolに……。
いや……ね? seesはあまりこの方存じ上げないのでアレなんですが……知人にこの人
のことすっげー好きなヒトがいて……まぁ、ニコ動で知名度上げたアーティストの中じゃ
かなりの勝ち組でしょーからね……熱狂的ファンが多くいても納得……。
 sees的には……う~ん……ハスキーな歌唱(酒やけ?)、世界観丸出しの歌詞、美意識
高い系衣装……嫌いじゃあないけれど……アクが強いなw




 それまではサイコーだったのに、商業目的が先行したヤツって……本当、劣化も早い
よね。例えば、まぁ……最近アニメやドラマのタイアップ楽曲作りまくってるあの野郎、
とか?w れをる氏はそうではないと思いたいが……。
  

 雑記

 お疲れ様です。seesです。
 熱いす。ツイでも日常でも何度もつぶやいてしまうほど、ゲキ熱い年です。今年。
 外回りの仕事もするseesですが、いつまでも車の中に引きこもっていることなどできず、
完全に野外での仕事やミーティングもあり、脳がクラクラ、熱中症寸前の毎日です。
 体は丈夫なほうですが、内臓が寒暖差に弱く、常に風邪ひいたような感覚にも陥ります。
最悪……。モチベーション下がりまくりで更新頻度激オチ君でもうしわけない……。

 さて……今回は、というよりお話全体の構図がようやく判明できた回でした。
あと3話程度の完結……ラストは衝撃の……、てのは無い。それぐらい、この短編は丁寧に
考えたつもりです。90分の地上波ドラマでも放送可能な内容というのが、今回の基本姿勢
でしたからw それにしても淡々とした文章……抑揚なくて、なんかゴメン。

  それにしても……映画でも何でもそうですが、seesは『悪対悪』の構図の話って本当、
好きだな~🎵 アメコミ的な勧善懲悪も好きだけど。

 seesに関しての情報はもっぱら​Twitter​を利用させてもらってますので、そちらでの
フォローもよろしくです。リプくれると嬉しいっすね。もちろんブログ内容での誹謗中傷、
辛辣なコメントも大大大歓迎で~す。リクエスト相談、ss無償提供、小説制作の雑談、いつ
でも何でも気軽に話しかけてくださいっス~。

 でわでわ、ご意見ご感想、コメント、待ってま~す。ブログでのコメントは必ず返信いたし
ます。何かご質問があれば、ぜひぜひ。ご拝読、ありがとうございました。
 seesより、愛を込めて💓




 好評?のオマケショート 『ラーメンとサウナ』

 同僚 「seesさん、今日アガったらラーメン行きましょう」
 sees 「イイっすよ。どこ行きます? 『はなび』『武蔵』?」
 同僚 「……くねくね」
 sees 「はぁっ?(知らんわそんな店)」
 同僚 「栄にあるラーメン屋『くねくね』です。知りません?」
   sees 「……ウマイの? 『はなび』より?」
 同僚 「いや……さすがにあんな有名店よりかは……しかしですね、ここのベトコン
     ラーメン(名古屋名物、飲み後の〆用ラーメン)はマジでうまいっス」の
 sees 「栄か……(どうせならショットバー行きたいが……)、ついでに『湯の城』
     (名古屋ドーム近くにある温泉施設)行っていい?」
 同僚 「オッケーす」
     ………
     ………
     ………
 くね 「へい、ベトコンラーメンチャーシューましまし、です」
 sees 「……存じない方にも説明すると、ベトコンラーメンとはニンニクとトウガラシ
     を大量に使った台湾ラーメン。『くねくね』さんでは豚骨かミソかを選べる。
     特にニンニク、ニラ、トウガラシは大量に使用されており、辛い。次郎系の
     ような背脂ごってりのものではなく、どちらかと言えば脂は控えめ。チャー
     シューをましましでスタミナアップ、夏バテ防止のラーメン。……見た目は
     かなりマズそうだが(笑) ちなみにベトコンとは、ベトナム解放戦線の意味の
     他に『ベストコンディション』の意味もある(らしい)」

 同僚 「……誰に何言ってんの?」
 sees 「……さあね。……しかし、辛いな。ウマいけど、辛い……」
 同僚 「ウマウマ、カラカラ、ズルズル……」
 sees 「……(ラーメン大好き小泉さんじゃあないが、やっぱ《麺屋はなび》に行きた
     かったなぁ……ちなみにseesは塩ラーメンの味玉と炙りチャーシューのトッピング)
     がオススメです。行列を回避できるなら毎日食べれるウマさです。セントレア
     や桑名にも支店があるみたいなので、今度行ったら写真撮りますっ!)」
 同僚 「早く食べないと麺がのびますよ~」
 sees 「……『くねくね』さんか、何だかんだ……辛い、が、うまいね~」

     ………
     ………
     ………
 同僚 「いや~サウナに入るの久しぶりです。……どれどれ、注意書きを見て、と…」
     
     seesは知らなかった。
     満腹状態でサウナに入るのは健康上オススメできないことを……。
     seesは忘れていた。
     自分でも思っていた以上に身体が疲労していたこと、ここまで同僚の運転で
     案内され、自身の肉体には多少のアルコールが入っていたことも……。(大
     好きなハイボール2杯、度数は約10度程度?)
 sees 「…………」
     サウナに入って約10分後。
 同僚 「そろそろ出ますか?」
 sees 「……ん…………」
     そして――……ふたりがすぐ近くの水風呂に浸かった次の瞬間――……
     事件が起きた。
 sees 「ドボンッ!  ………ブクブクブク.。o○.。o○(水風呂内でブラックアウト!)」
 
     ワシの名を叫ぶ同僚、頬をビンタされるワシ。痛みで現世に戻るワシ……。
     (同僚いわく、かなりやばい顔をしていたらしい……)
     
     銭湯もサウナも暑い季節には最高やけど……使い方ひとつで変わるなぁ……
     しみじみとそう思う、今日このごろです……反省。

                                  了



こちらは今話がオモロければ…ぽちっと、気軽に、頼みますっ!!……できれば感想も……。

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Last updated  2018.08.14 01:12:04
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