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2009/06/13
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テーマ:心の病(7060)
カテゴリ:トラウマ 心
初めてのトラウマ快復ワークが終わった夜、
私は興奮して、朝まで何度も目を覚ましてしまいました。
なんだか妙に目が冴えてしまって。


ビックリしました。

演劇はもちろん、ワークショップに参加するのも初めてという方が
何人もいらしたのに、
感情解放では、ほとんどみなさん

涙が自然にほほをつたい・・・

タオルで顔をぬぐわれていました。



このワークでは、シェアは行いません。
個人的な体験は一切話しません。

ただ、同じように痛みを抱える仲間として、
即興演劇のゲームのようなレッスンで、
体を動かし、感情を表に出していくのです。


ワークが終わって、みなさんの口々に出てきた言葉は、
「気持ちいい」「あたたかい感じ」
「えっ、もう(2時間)終わったの?」
「あっという間だった」
「もっとやっていたい」
・・・うれしかったです。


ワークの構成は、前半が個々人のワーク、
(やるのは全員一緒にです。その方がはずかしくありませんから)
後半は、みんなで協力しあって行うワークです。

個人のワークでは、
◆抑えていた感情を解き放つ
◆眠っていた感覚をよみがえらる
ことが目的。


なので、
まず体をほぐし<体操>、
感情を出しやすくするため<発声練習>や
かんたんなインプロゲームでウォームアップ。

次に、<緊張と弛緩>は、
こわばっていた体をゆるめるためのもの。

人は危険な目にあうと、体がギュッとこわばります。
それはちょうど、自分の体で盾を作るかのように、
自らを守ろうとする本能なのでしょう。


ひどいことを言われたり、
いじめにあったり、
暴力をふるわれたりといったことが続くと、
体はつねに守りの体制をとらねばならず、
カタク、カタクなってしまいます。

つらい体験をもっている人ほど、
力が入りやすい緊張体質になっていることでしょう。

それをゆるめるために・・・
つま先から順に、
あたまのてっぺんまで
1カ所ずつ意識的に力を入れていきます。

ええ、そうです。ゆるめるのではなく、
まずいったん力を入れるのです。

ちょうど、肩をグッと上に上げて、パッと力をぬくと
きれいな姿勢ができるのと同じ。

「もっとゆるめて」と口で言われても、
体は思うようにいきませんからね。

だからまず力を入れて、スッとぬく。
その方が、ゆるめられるのです。



次に<体でイメージを表現>

これには、「心と体を一致させる」働きがあります。

なかなか普段の生活で思ったことをそのまま口にはできないでしょう(笑)?
特に集団の中では。

こんな風に、大人になると、自分の心や思いと、
行動が必ずしも一致しない生活を送っています。

だからこそ、子どものように
瞬間的にイメージを体全身で表現することで、
心と体を一致させていくのです。


そこには、何一つ評価や正解はありません。

あなたが、このポーズは「犬」だと思えば、
それでいいのです。
あなたが、これが「川」だと表現すれば、
それが小さなせせらぎであっても、
アマゾンの大河であってもかまいません。

すべてがOKなのです。


こうして、「自分の感情に対して素直になる」レッスンを行い、
その上で、
素直に自分の抑え込んで来た感情を放出して、解放させます。


あなたは、自分のなかの気持ちに驚くかもしれません。

けれども、ちゃんと気持ちに向き合える時間は
あまりなかったのではないでしょうか。

だから・・・

いまこのときは、思い切り自分の気持ちを
全身で受け止めてください。


それが、抑えていた感情を吐き出す<喜怒哀楽の感情レッスン>
です。


こうしてまず自分の気持ちに十分に向き合った上で、
他の人と一緒のワークへ。

今度は
◆協力のあたたかさを感じる
◆反射神経を磨いていく
といった役割をもっています。


まず<21>。
このゲームは、ただ全員が輪になって
1から21までの数字を言うだけのシンプルなゲーム。

カンタンすぎると思うでしょ?
ところが、この数字は自発的に、
「誰でもいい」順番で声にしていきます。

もし同時に同じ数字が出たら、
そこでもう一度1から、何度でも(笑)。
案外なかなか21まで進めません。

で、このゲームをすると、
すぐに全員が気づきます。

目が横に動くというか・・・いい意味で、周囲の気配に敏感になるコト。


これは、即興劇で、瞬間的に相手のやりたいことを察して、
協力してストーリーを作っていくための訓練です。

そして、トラウマ快復においても、
周囲に対してつらい思いがあると、
どうしても遮断してしまいがちです。

それを、瞬間的に周囲の動きを察し、
肯定的に他者を認める力
になります。


こうして察知力を高めた上で、
最初に一人でやった<イメージ表現>を
今度は数人で。

たとえば、山、メガネと題を出したら、
瞬間的に数人で形を作ります。

だけど、そこで声に出して「あなたはこっち、私は・・」なんて
言ってはいけません。

だからこそ、指示といった強制的なものはないし、
一人ひとりが自由に自分の役割を作っていいんです。

そう。即興劇であるインプロは、
すべてが「イエス・アンド」の世界。

誰一人として「否定をしない」。

あなたのすべてを「イエス」で肯定し、
そして、自分の「アンド」提案を加えていくのです。


この楽しさを知るほどに、
やみつきになりますよ(笑)。


さらに、<いやだ。やめて。助けて>のワーク。

これは周囲のあたたかな助力を感じるワークです。

21と同様、誰でもいいので
自発的に「いやだ」か「やめて」と声を発します。

すると、残りの全員がその人の周囲に集まり、
守る体制をとります。

これは、私がオリジナルで考えたワークです。
やってみると、
参加した方から、守られて「あたたかい」感じがすると
声が上がりました。
うれしかったです。

たくさんの人に守られる心地よさを
たっぷりと味わってほしいのです。


あなたはこれまで一人で闘ってきた。
一人でツライ思いをかみしめていたかもしれない。

「いやだ」という声さえ上げられなかったかもしれない。
だからこそ、声を上げるのも練習のうちなのです。


次に「助けて」もそうです。
誰かか「助けて」と声をあげたら、
全員が瞬時に集まり、
その人の体にふれて力になるよと協力の体制をとります。

誰かに「助けて」と声を出すことは勇気がいります。
声を出すことに、ここで慣れてください。

そして、協力するよと集まってくれる
あたたかさを存分に味わってください。



そうして、<信頼のハンモック>へ。
これはかめおかさんが出してくださったワークで、
全員が一人を支えるワーク。

中心の人は腕を胸の前で交差して、
すべてを周囲にゆだねます。

体の力をぬいて、
周囲の人の数多くの手に自分の体を預けます。

たくさんの手に包まれて、
ハンモックのように揺られる時間。

口々に「気持ちいい」「あったか~い」と声がもれました。
時間も、本人が満足するまで(笑)。

最後に全員で手をつなぎ、この時間を共有できたことを
スピリチュアルに感謝。

さぁ、これで終了です。


    *

このワークは、
一つの使命のように感じていたもの。

演劇、それも「即興劇」の経験を持ちながら、
同時に「いじめ、心療内科、カウンセリング、裁判」まで
の経験も合わせ持っている人は、

それほどいないことでしょう。


経験しなければわからないキズの重さ、感覚。


だからこそ・・・やらなくてはならないと思いつつ、
私にとっても
向き合うことがなかなかできないワークでした。


それをやっと実現できたのは・・・
一にも二にも、五にも十にも、かめおかさんのおかげです!


そしてワークの内容だけでなく、
かめおかさんの解説にも助けられました。


というのも、演劇のワークは、その場である程度
感覚的な変化を感じることができます。

しかし、それが「自分自身に与えてくれる意味や力」は、
しばらく経って、
なにげない日常の中で、

はた!と気づくんですね。

あ、こんなことができてる自分!
って感じ(笑)。


また、何度かワークを体験するうちに、
自分の中のなかなか受入れることができない何かに
気づくこともあります。


それをかめおかさんが
わかりやすく解説
してくださったことで、
みなさん、安心してワークを楽しみ、
感じることができたのだと思います。

自分では、何度かやっているうちにわかるものだと思っていましたが、
やはり解説した方が親切です。

演劇は、ふだん使っていない神経や回路を
開拓したり、味わったり、伸ばしたりします。

演劇という手法で・・・
共有する仲間と・・・
体を使って・・・
でしか得られない感覚って
ゼッタイあると思います。

どうぞ。次はあなたがそれを体験してみてください。

このワークは、ほぼ毎月、続けていくつもりです。
(次回は、7月2日(木)19:15~)

一緒にやる仲間が増えて、
そして、私とかめおかさんの代わりに
誰かにこのワークを伝える人が育って、
日本中に広がっていけばと
想像しています。

もちろん、心のキズやトラウマを抱える人がいなくなる
世の中こそが望ましいのですが、
そこに涙がある限り、
私たちはかけつけて力になりたいと思っています。

ええ。あなたは、決してひとりじゃありません。







Last updated  2009/06/15 03:54:14 AM


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