2009/07/09(木)10:55
それじゃ間に合わねーよ!今いじめで苦しんでいる人に
以前から書いてきました、いじめ本。
編集者さんがちっとも進めていただけず、
メールしても音沙汰ナシ、
電話しても会議・外出・打合せでつかまらない。
・・・・やっとのことで、会うことができました。
いわく
今年から翌月刊行の急ぎで量が多い仕事をこなさなくてはならなくなったこと。
4月に組織変更があり、直属の上司決裁だけでは処理できなくなった。
数人の上司決裁が必要になった。
イラストレーターの変更の承認がまだ取れていない。
400ページ×上下2巻、計800ページの本を担当していたこと。
前年に比べ、担当する本の点数が一気に増えたこと。月に3→5冊程度。
やっと進められるようになったので、進めたい。
たぶん、罪悪感もあると思うんですよ。
この本の企画に熱いオファーをいただいたのが07年11月。
何冊もの類書を読んで、売り上げ動向なども分析して、
本の立ち位置を決定。
それから毎月のように打ち合わせしていただき、
事前調査も兼ねて営業の方々にアンケート。
さまざまな団体に取材や感謝をお願いに同行してくださって、
編集会議~決済まで通してくださったのが、去年の5月。
これまでの本は〆切りをもらって書くだけでしたので、
ここまで入れこんでくださったこと、本当に感激でした。
そして夏の間に原稿アップ。
その後、イラストに入るはずが・・・
とんでもなくヘタなサンプルで、
2回トライしてもらっても、マンガのコマ割ができず、
断片的なカットのみ。
それも加害者視点になってて、まるで使い物になりません。
とはいえ、「子育てハッピー」のカラーで1000円以下を実現するには、
予算がかなり低く、他に頼める方がいないとのことでした。
(子育てハッピーのイラストは社内の方がイラストレーター)
それと、編集者さんの知人ということもあって、断りづらいようでした。
編集者さんの原稿チェックも遅れ、年の暮れに修正依頼。
今年明けの1~2月に全面修正して、原稿OK。
その後、監修団体のチェックと編集作業に入るはずでした。
しかし・・・ちっとも進展がなく、
監修団体の異変でご連絡しても音沙汰なしで、
やっと今日会うことができたんです。
これまでご自身でなんとか編集に関わりたかったが、
やはりムリなので、編集丸投げしたいとのこと。
それでいま、編集の方も私の方で打診を。
その間の朗報としては、
このブログでイラストで悩んでいることを書いたところ、なんと!
読者層と同じ、お子さんをもつママさんで、
いじめの被害経験があり、
もちろんイラストがお上手で,
以前から私のブログを読んでくださっていたという考え方がとても近い方!
Beansさんからご連絡いただけました。
直接お会いして、もちろん即決っす!
* *神様に、深く感謝しました。* * *
それにしても
これから新しく外部編集を決めて予算組みし、
それを上司決裁するのに8月まではかかるとか。
それから編集に2~3ヶ月、
イラストに2~3ヶ月、
校正や印刷に2ヶ月、って
・・・いったいどんだけかかんねん!
これじゃあ、いま苦しんでいる人に間に合わないじゃん!!
毎日毎日、眠れない苦しい思いをしている人に、
どう詫びていいのかわかりません。(T_T)
決めました。
ともかくいじめの別サイトを作って
原稿をすべてアップします。
出版権だの、あれこれ言われたら、
「鏡の法則」が先に無料でアップして成功した事例を出して
なんとか了承してもらうわ。
この本はお母さん向けだけれど、
単なるなぐさめ的な本じゃありません。
・いじめにどうやって対策していったらいいか
(いじめはパワーゲーム)
・どうして学校がいじめ隠しに走るか
・学校と交渉するポイント
・被害家庭が孤立化させられる理由
など、本当のいじめの実体にそって
リアルな本音と構造、対策にせまりました。
これを読んでくださった方に
今すぐ役立てていただけたなら、本望です。
書くことで30年近く生活してきた身としてどうよ?と
思うけれど。
いいよ、そんなこと。
とりあえず食えてるし。
娘に公立だったら学校や習い事させられるくらいはフォローできてるし。
ただ・・・
サイト構築の技術がないので、
ブログになるか。
時間が足りなくて、
なかなか進まない心配があり・・・
どなたかネットに強いサポーターの方を募集します!
第1の報酬***
いじめに苦しんでいる人を、あなたの力で助けることができます。
第2の報酬***
本のあとがきに、お名前を入れさせていただきます。
出来上がった本を10冊進呈いたします。
ご希望がありましたら応相談。
きっと、
すべてに意味があるのだろうと思うんです。
こんな風に進行がストップしてしまったことで、
イラストレーターのbeansさんと出会えた。(≧ω≦)
それでもまだパッタリと止まったままなのは、
本という形にこだわらないで
ノウハウをオープンにしなさい
ということだったのかもしれません。
また、もし順調に本が出ていたら、
トラウマ解凍ワークにも手を出せずじまいだったかもしれません。
本が進行しない不安から、タロットに診断をあおぎ、
お話している中で、忘れていたこと、
・・・ううん、勇気がでなくて一歩が踏み出せなかったワークを
パッと思い出し、やろうと決心できた。
これまでできなかったのは、
なかなか反応がなかったから。
1回目。10人前後の参加者は、私のブログからはゼロ。
全員がかめおかさんのメルマガ愛読者からの参加でした。
けれども2回目は、やっと私のmixi経由で参加者が2名。
少しずつ信用が獲得できてきたかな?
こうしてワークができたのも、
本が遅れたおかげ&かめおかさんのおかげ。
だから・・・本に甘えていないで、
自分のできることを
できる限りせいいっぱい
なんでもやりなさい!
そう、神様にさとされているような思いです。
ということでいじめのサイトを作ります。
・いじめ本の原稿(母親向け)
・教職員向け解決マニュアル
・PTSDについて
・トラウマ解凍ワーク(緊急、快復、反射力、指導者)
・いじめ情報やリンク
といった内容が構成素材です。
どうぞ、あなたの手を貸してください。(^_^)
ご連絡、お待ちしています。