素人ランナーの別大マラソン攻略日記9

[レース結果] カテゴリの記事

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• 第３６回べっぷ鶴見岳一気登山

  毎年恒例のべっぷ鶴見岳一気登山に参加した。韋駄天コースではなく、のびのび桜ウォークだが、何故かいつも走って登る。今回ものびのび桜ウォークだが、前半から駆け足でスタートした。山の麓まではある程度整地された道を走っていくのだが、後半は山部分で「よいしょ！よいしょ！」と歩く続ける。以前は前半は急な坂でもゆっくり走っていたのだが、今年はゆっくり歩いて登った。後半の山部分も思ったように足が動かず、ようやく頂上までたどり着いたといった感じであった。またネガティブではあるが、体力の衰えを感じる一気登山であった。９：００～　　　　　鶴見岳一気登山１１．０７キロ　　　２：０７：２５（キロ１１分３１秒）​☆別大マラソンまで残り２９５日☆​

  2024.04.13

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• 第２５回　天領日田ひなまつり健康マラソン（ハーフ）

  初めて日田のハーフマラソンに参加した。月末の大会にエントリーし忘れて、残った日田を選択したのだが、日田は幼少のころ過ごしたことがあり、少し楽しみにしていた。ところが雨、しかもかなり強めに降っている。天気予報でも雨予報でテンションは低かったのだが、せっかくなので完走目指して走ることにした。風はあまりないのだが、雨はしとしと降っているので、ビニールポンチョを纏って参戦。まあ、スタート時点で少し雨脚は弱まってきたので。水たまりが無ければ走ることには大きな影響はなさそうだ。スタートから2キロぐらいは下り基調。ハーフマラソンでは９０分切りを目指すのだが、現在の状態やコンディションを考えて、気持ちよく乾燥できそうなキロ４分３０秒ペース以内を目標に走った。２キロほど走ると日田の観光地豆田町の中を走る。いろいろな街並みの中を走れて楽しい。豆田町を抜けると長い上り坂が始まり、その後は軽いアップダウンの田舎道を走り続ける。ちょうどペースのいい人を目標にしながら走っていたのだが、折り返した人のゼッケン番号を確認していたら、雨で棄権した人が多かったのか６０代の人が２人しかいない。余裕もあったので追ってみる。下りでは意識してペースアップ。上りはちょっと我慢して走っていたら、前の２人を抜くことが出来、そのままゴール。後半ペースも上がって気持ちよく走ることが出来た。まだまだスピードも上がらないし、体のコンディションもいいとは言えないが、レースは楽しく走りたいものである。８：４０～　　　　　　　　日田ひなまつり健康マラソン２１．０９７５キロ　　　　１：３２：４８（キロ４分２３秒）

  2024.03.24

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  第７２回　別大マラソン（ゴール＆総括）

  ​Iちゃんに加えて、H野さんもすぐ後ろにいる。残り２キロ気持ちを切り替えて走ると、なんとなく身体が動き出した。足に力が戻り、身体のブレのないフォームが戻ってきた。周りは気にせず、まっすぐ前を見て走る。１９７号線を西へ、沿道の人も多く声援が飛ぶ。いつものように最後の給水はパスして、舞鶴橋の坂を駆け上ると残り１キロ。橋の手前を右折して、最後の直線に入った。タイムを気にすることもなく、ひたすら前を向いて走るのみ。力みもほとんどなく競技場に突入する。トラックも周りを気にすることなく、ただ淡々と走ってゴール。還暦の第７２回別大マラソンが終了した。​４２．１９５キロ　　　　３：１６：５３（キロ４分３９秒）​【　第７２回　別大総括　】「また、やってしまった」といった感じだ。今回別大のレース記録がなかなかブログに書けなかったのは、走った内容を思い出すことが出来なかったからである。いつもであれば、それぞれの地点での状況や出来事、また、考えていたことなどが鮮明に思い浮かんでくるのだが、今回は全く思い出せない。実は走っているときには既に来年の別大マラソンのことを考えていた。確実に完走できるペースで走るといった選択をしたことで、このレースに対するモチベーションは無くなり、心は別のところにあったのだから思い出すわけがない。１年間の総括として走るはずの別大をうわの空で走っていた。以前、膝の故障のため、ペースを落として走った時に虚しさが残った経験をしていたのに、残念ながら繰り返してしまった。そのため第７２回の別大マラソンの感想は「無い」というかない。唯一の救いはBKK（別大、還暦、完走）を達成したこと。走りのことはともかく、１年間練習を積み重ねて臨む「別大マラソン」とは何か、考えなくてなならない。　　　　　　　第７２回別府大分毎日マラソン　終了　<m(__)m>​

  2024.02.04

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• 第７２回　別大マラソン（４０キロまで）

  ３０キロを過ぎた。予定ではここからペースアップしようと思っていたのだが、まさに走り込み不足の結果が出た感じで、足が前に出ない。ここからは練習を積み重ねた自信で走るのだが、逆に走り込み不足が頭にあって身体が動かない。徐々に落ちていくペースに抗う気力がない。とにかく最後まで走りきることだけを考えて、長く単調な４０メーター道路を走り続けるのみ。やがて２度目の折り返しが近づいてきた。​３５キロ　　　　　　２：４２：０２（２３：５７）​２度目の折り返しを過ぎると３５キロ。通常はここで向かい風になるのだが、今日は風も弱くほとんど感じられないし、いつもとは風向きも若干違う。ただ足が重くて動かないだけで、１キロが長い。なんとかキロ５分を超えないように粘る。小さな川にかかる橋のアップダウンが２つ、橋を２つ過ぎると左折して３００ｍで「柳通り」に突入する。ここから残り５キロ。動かない足を必死に動かす。沿道から「S水さーん」と声援が飛ぶ。間髪入れずに「Iちゃーん」との声！斜め後ろを振り向くと、５キロ付近で抜かれて、遥か先を走っていると思っていたIちゃんがいた。どうも足が攣って止まっていたらしい。なんだかここでまた抜かれるのも感じ悪いので、何故かちょっと力が入る。不思議なもので気持ちが変わると体も動き出す。やがて４０キロ地点を迎える。​４０キロ　　　　　　３：０６：３５（２４：３３）​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

  2024.02.04

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  第７２回　別大マラソン（３０キロまで）

  早くも遅くもなく、田ノ浦のハーフポイントを予定通りのタイムで通過。​２１．０９７５キロ　　　　　１：３６：５８​海沿いの道が続く。天気は曇りで、風も弱く、気温も高くないので条件はいいのだが、相変わらず走りは重い。こんな状態で最後まで持つのか不安になるが、残り２０キロを走るしかない。やがて海岸沿いから別れを告げ大分市の市街地に入っていく。一気に観客が増え、声援も大きくなる。​２５キロ　　　１：５４：５６（２２：５７）​声援を頼りに頑張りたいが、ここにきてさらに足の疲れを感じる。これまでペースメーカにしていた人たちが少しづつ離れていくが、追う気力がない。今回の最大の目標が完走なので、無理をしないというのが原則、この段階での力みは避けたいところである。やがて弁天大橋に差し掛かり、久々の上り坂。何とか耐えて弁天大橋を渡る。知り合いの声援を受けて、出来るだけペースを落とさないよう踏ん張る。とりあえず３０キロまでは大きくペースを落とさないように走ることを意識した。​３０キロ　　　２：１８：０５（２３：０９）​​​​​​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく​​

  2024.02.04

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• 第７２回　別大マラソン（２０キロまで）

  １０キロ過ぎの上り坂を登ると、別府に向け長めの下り坂になる。通常なら北から吹く追い風に乗ってペースが上がる場所だが、風は横からの弱い風であまり後押しにはならない。走っていたら調子が上がってくるのではないかとの期待も裏切られ、ペースは維持しているが想像以上に足が進まない。やがて別府の市街地に戻ってくる。沿道の観客も増えてくる。いつもは観客を見ながら走る余裕があるのだが、今回は無し。１５キロの関門もやっとたどり着いた感じだ。​​１５キロラップ　　　　　１：０９：０７（２２：４７）​​１５キロを過ぎても、何とかペースを維持するのに精いっぱいの状態が続く。ペースを維持して別府市街地を抜けると、海沿いの所謂「別大国道」が近づいてくる。今日は風も弱いので、風の方向に関係なく影響はあまりない。片側３車線の曲がりくねった別大国道を、出来るだけ最短距離で走れるようにコース取りしながら走る。途中バンクが強くて走りにくい場所もあるが、体をねじりながらなんとか体幹を保って走る。ペースの割には思った以上に足は重たくなっているが、どうにか２０キロまでは予定通りのペースを維持して走れそうである。​２０キロラップ　　　　　１：３１：５９（２２：５２）​

  2024.02.04

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  第７２回　別大マラソン（スタートまで）

  朝６時起床。スタートまで６時間。自宅で寝て、余裕をもって準備が出来るのが地元の強み。マラソンの朝は縁起物の赤飯と豚汁に決まっている。赤飯はもち米と普通のコメを１対１で赤飯の素を入れて普通に炊く。豚汁は昨日の晩作ったもので、豚バラがたくさん入った特製だ。別大の前に自宅でトイレを４回、出ても出なくても行くことにしている。今日は同じ団地のKYしちゃんの奥さんに送ってもらって、９時３０分ごろ、スタート地点のうみたまごに着いた。朝方降っていた雨は上がり、どんよりとした空。１０時時点では風もあまり感じられない。気温は１０度を下回る予想なので、雨が降らないのは有難い。スタートまで２時間３０分あるが、やることはたくさんある。・スタミナ切れを防ぐための糖分事前摂取（モルテン、カステラなど）・攣り防止（足裏アーチのテーピング、２ＲＵＮ・芍薬甘草湯摂取など）・本番ユニフォーム（ランニング、ショートタイツ、アームカバー、ふくらはぎサポーターなど）余裕をもって準備していたが、すぐに時間が迫ってくる。アップは適当に済ませ、荷物をまとめて指定のトラックに預けた。スタートまでの寒さをしのぐビニールポンチョを出しておくのを忘れたが、風が弱く、それほど寒くなかったので助かった。直近の練習状態と今シーズンの練習内容を勘案して、目標は３時間１５分、ペースはキロ４分３５秒とした。確実に完走するためには、もう少しペースを落としてもいいのだが、ある程度出し切るための設定になる。薄曇り、弱風の中、還暦で迎える、９回目の別大マラソンのスタートが迫る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

  2024.02.04

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  前日受付

  別府のビーコンプラザでの受付に行く。​いつものようにゴールの市営陸上競技場に集合。と言っても最近は慣れてきたのか、皆さん個人個人で会場に向かうようになったので３人。自分は何となくいつものようにゴールから向かう。１３時開始の受付会場に３０分ほど遅れて到着。受付のピークは過ぎていたのか、殆ど並ばずに受付を終了して会場内に入った。いつものメンツと合流して体調や明日の天気のことなどたわいのない話で盛り上がる。昨年はコロナ禍で飲食の提供は無かったが、今年は復活。５００円の食券で付き餅入りのぜんざい（高い）を食べた。明日は雨が降る可能性もあり、寒さ対策のためＪＯＹの出店でホットジェルを購入した。​今回は準備万端とはいいがたいが、還暦で別大完走という長年の目標を達成しなければならない。後半のスタミナに不安があるが、１年間苦しみながら練習してきたことを出し切って、何とか完走したい。☆別大マラソンまで残り１日☆​

  2024.02.04

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• 第７２回　ご報告

  ​第７２回別府大分毎日マラソン　　​３：１６：５３（応援ナビ）​　　BKK達成　(-_-;)

  2024.02.04

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• 青島太平洋マラソン2023

  今シーズン最初のフルマラソン。これまでの練習は、ほぼ例年通りの内容だが、近年感じる体力の衰えや約２ヶ月間の故障の影響など、今どのくらいの状態にあるのか確かめるためのレースになる。スタート時点の予想気温は１６度、正午に向けて２０度まで上がる予報である。少し気温の高さは気になるものの、風は穏やかでそれほど走りにくさは感じない。久々のフルマラソンで期待と不安の入り混じる中、スタートした。スタートロスは３７秒、最初の１キロは集団に紛れ若干遅れたものの、その後は予定のキロ４分３０秒を切るペースで進む。２、３キロ走ると、周りに同じペースで走る人が増えてくる。自分でペースを作るというよりは、周りを見ながらいいペースの人を見つけて付いていくイメージで走り続ける。１０キロまではほぼ予定通りのペースで進む。暑さは気にならないが、イメージより疲れた感じがする。ペースは維持できているが余裕もない。コースはバイパス部から宮崎の中心街に入り、多くの応援の中、周りを見ながらペースを維持する。気温の上昇を感じながら宮崎神宮を折り返した。２０キロまで５キロラップ（２３：２２　２２：１３　２２：１７　２２：２４）２０キロを超えると宮崎の中心市街地から再びバイパス部に戻る。このころから足の疲れを感じ始め、ペースを維持するために力むようになる。感覚的には「３０キロ以降やばいな」といった感じ。とりあえず３０キロまでは力んで走ることにする。走り込みができていれば、３０キロ以降もある程度走れるのだが、、、　２５キロからダラダラとした登りが続く。いつもは余裕があれば気にならないのだが、今日はペースが維持できない。２７キロからの下り基調でもペースが上がらない。３０キロからは自然とペースが落ちる感じで足が止まる。何とかコースベストの３時間１３分を切りたかったので、キロ１０から１５秒落としで走りながら、ラスト７キロの海岸沿いに入る。風もそれほど強くなく、何とか行けそうだと思って走っていたその時、右のハムストリングスが痙攣した。一旦止まってマッサージ、歩きながら状態を確認し、ゆっくりと走り始める。痺れは残っていてペースを上げることは難しい状況。何とか完走を目指して前に進もうとするが、今度は左のハムストリングスが痙攣するなど、昨年の防府を思い出すような感じで、基本的にはゲームオーバー。今までＤＮＦがないということだけをモチベーションに、歩いたりＪＯＧしたりを繰り返して何とかゴールにたどり着いた。２０キロ～４０キロまで５キロラップ（２２：３７　２３：０９　２３：５７　２９：０１）今回のレースで厳しい現実に直面した。感覚的にはあったのだが、現状では目標達成どころか自己ベスト更新もチャレンジできない状態である。特に30キロ以降にペースを維持できなくなったことはショックが大きい。６月にハムストリングの肉離れ、９月１０月は靭帯の故障などで走り込みが不十分だったことが影響しているのか、それとも、、、、。いづれにしても現実は変わらないので、過去を振り返ってもしょうがない。今から２か月弱、出来ることをやるしかない。課題のひとつは３０キロ以降の持久力不足であることは明らかなので、１２月は走り込みを中心に練習する。同時に４２キロ最後まで走れる気持ちを１から作り直す必要がある。まずは自信を取り戻すこと。そのためには納得できる練習を積み上げるしかない。限られた期間ではあるが自分なりに後悔が無いように練習する。残り５６日（厳しい(-_-;)）　このままの状態では別大は走れない。９：００～　　　　　青島太平洋マラソン４２．１９５キロ　　３：２２：１６（キロ４分４７秒）​☆別大マラソンまで残り５６日☆​

  2023.12.10

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• 第１回　佐伯マラソン大会（ハーフ）

  第１回の佐伯マラソン大会のハーフの部に参加する。目標は１時間30分切りでキロ４分１５秒ペースで走ることにした。天気は晴れ、気温は１０～１３，４度で風は殆ど感じられない好条件。コースもアップダウンが少ないとの情報（残り３キロ地点に長めの上り坂があるが）であった。スタート直後は下り調子だったので、集団に合わせて若干早めのペースで入る。その後予定通りキロ４分１５秒ペースで走っていたのだが、８キロ過ぎからペースが上がらない。疲れたのか？ラップタイムが４分１５秒を上回る。何とか前の人を追ってペースが落ちないように踏ん張ろうとした。折り返し後、徐々にペースが回復してくる。気が付かなかったが、折り返しまでは若干の登りになっていたようだ。しかも弱いが向かい風、そのためペースが落ちていたようだ。逆に折り返して後半は下り基調を利用して何とか想定ペースで走り続ける。残り３キロの坂は約３００ｍ。後ろから追ってきた人に抜かれないように気合を入れて登ったら、登り切ったところでよろよろと足がもつれた。それでも最後の２キロは、前を追ってペースアップ。久々に自分の中でのハイペースのレースを最後まで粘って走ることが出来た。今日のレースは全体的にフラットなコースと風も弱く好条件だったこともあるが、目標通りのタイムで走れたこと、故障明けのレースで完走できたことで気持ち的には少し安心することが出来た。ただタイムは自己ベストには届かず変凡なもので、本来目指すべきタイムには全く届いていないし、余裕もなかった。別大まで残り２か月余り、どれだけの調整が出来るのか分からないが、故障で遅れた分を少しでも挽回しつつ、自分の身体にあった調整を続けていく。９：１０～　　　　　　　　佐伯ハーフマラソン２１．０９７５キロ　　　　１：２９：４３（キロ４分１５秒）​☆別大マラソンまで残り７７日☆​

  2023.11.19

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• 第３４回　別府湯けむりマラソン大会

  本大会はコロナ明けの昨年出なかったので久々の参加となる。志高湖周辺のアップダウンの激しい１周８キロのコースを２周（１６キロ）する。最近の練習では７，８キロ過ぎから痛みが強くなるので、とりあえず１周を目標に状態を見ながら走ることにした。走る前にロキソニンと芍薬甘草湯を摂取した。スタートは出来るだけ後方からゆっくりと走り出す。前半は急な下りが約２キロ続く。その後はアップダウンを繰り返し、後半は急な登りが続き、最後は志高湖畔の小さなアップダウンの連続するコースを走ってでスタート地点に戻って８キロ。（これを２周）。ゆっくりスタートしたのだが、長い下りで想定より少しづつペースは上がる。３キロ近く下り続けた後は登り基調になる。少し前に力が抜けた軽い走りの人がちょうどいいペースで走っていたので付いていった。一定のペースで走りやすい。後半続く上り坂をリズムよく登って志高湖畔へ。１周目は気持ちよく走れた。この時点で靭帯の痛みは無いので２週目に突入。前半抑え気味だったので足は動く。特に登りに入ってからは気持ちよく足が前に出る。途中の急坂ではペースが落ちたが、それでも周りの人よりは早いペースで登り、ラストの湖畔コースは気持ちよく順位を上げてゴールした。総合的なタイムは良くはないが、後半気持ちよく走れたこと、何より１０キロ超えて痛みが出なかったことが大きな自信になった。ロキソニンが効いたのかもしれないが、、、(-_-;)１０：３０～　　　　　　志高湖周辺１６キロ　　　　　　　　１：1７：４５（キロ４分５１秒）​☆別大マラソンまで残り１０７日☆​

  2023.10.22

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• エビネマラソン２０２３

  ３年ぶりの開催となるエビネマラソン。マラソンシーズンが終わり、新たなシーズンに入る最初の大会として、以前から参加していた。種目はハーフマラソン。さが桜マラソン以来久々の大会参加となる。コースは折り返しまで、行きは登り基調、帰りは下り基調で、最後に５００ｍ程の上り坂が待っている。天気は曇り、気温は２０度を下回る程度で、それほど暑さは感じない。ただ、時折強い風が吹いている。最近早めのペース走はしていないが、目標としては１時間３０分切り、キロ４分１５秒を目途とした。スタートからの下りでは集団の流れに交じって走っていたが、２キロ過ぎぐらいから始まるだらだらとした上りと、時おり吹く強い向かい風で少しづつペースダウン。単独走となり、明確なペース目標も無かったこともあって、６キロ以降の登り区間では足が動かず、一時キロ４分３０秒ぐらいにペースダウン。折り返しまで同様の状況が続く。折り返して下り基調になったところで気持ちを切り替えてペースを戻す。風が舞って帰りも向かい風区間があったが、下りを利用して何とかペースを上げる。少しづつ前の選手を回収しながら走り、後半はキロ４分１０秒ぐらいで走りきることが出来た。結果は目標に到達せず、走りも満足のいくものではなかった。スピード不足で前半からぺースに乗れず、後半も平均ペースで走るのがやっとで、前半の遅れを挽回することも出来ず、最終結果は厳しいものとなった。気持ち的にも頑張り切れなかった部分はあるが、最終目標には程遠いため、今後どうするべきか考えなければならない。１０：００～　　　　　エビネハーフ２０．８９キロ　　　　１：３０：０６（キロ４分１９秒）​☆別大マラソンまで残り２７６日☆​

  2023.05.04

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• 第３５回鶴見岳一気登山

  今年も鶴見岳一気登山に参加。とはいっても韋駄天レースではなく、のびのび桜ウォークでも参加だ。特にタイムも気にせず、ＪＯＧで気持ちよく登っていく。目的は走った後、みんなで飲むことだけ　(^^)/計測はないが、去年はガーミンで２時間５分。とりあえず２時間切れたらいいなと思いながらスタートした。気温は高くないが、天気が良くて日差しが痛い。前半のロード部分は比較的抑え目に走ったので、後半の山登りは快調なペース。最後まで足が止まることななく、気持ちよく登ることが出来た。タイムも去年を上回る２時間切り。気楽に登ると楽しい。別府で温泉に入って、大分で昼のみして、楽しい一日でした。９：００～　　　　スパビーチ～鶴見岳山頂１０．８７キロ　　１：５５：１６（キロ１０分３７秒）今週の走行距離は９０．６キロ（アップ・ダウン含む）。週１００キロ目標なので来週取り戻さなければならない。来週もポイントでインターバルトレーニングをしながら頑張る。​☆別大マラソンまで残り３０１日☆​

  2023.04.09

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• さが桜マラソン2023

  快晴の下、さが桜マラソン２０２３がスタートした。設定は自己ベストペースのキロ４分２０秒。靴は初マラソンのアルファー２。ここ１週間は禁酒して、別大並みの調整をしてきたので、ある程度までは行けるだろうとは思っていた。前半のコースはフラットで、風も弱くほとんど影響はない。最初の１０キロは、ほぼ設定どおりに走る。天気が良すぎて暑さが気になったが、３０キロ走のように２０キロまでは力を使わず走ることが出来た。　​５キロラップ（２１：３３　２１：３２　２１：４２　２１：３８）​このまま３０キロまではいけるだろうと思っていたが、２３キロ過ぎから足の筋肉に若干の疲れを感じ始める。スター時より少し強まった風も、向かい風の場面が多かったことが影響して、少しずつラップタイムが落ちていく。自己ベストを狙うためにはペースを維持しなければならないが、３０キロに向けて思ったように前に進まない。３０キロ地点、５キロラップが２２分台に落ちたので、ここからペースを上げようとしたのだが、力んだ結果、３５キロでも同様に２２分台のラップとなった。これから爆発的にペースアップできる感じもなく、別大のように１年間の集大成として粘る気力もなく、一気に気力と体力を奪われて、３５キロ過ぎからは、とにかく歩かず完走することだけを考えて耐えて走った。​　５キロラップ（２１：５１　２２：２１　２２：４７　２３：５６）​後半は完全に疲れてしまって、ラストまで足が持たなかったが、これが今の実力。ここからスタートして、来年の第７２回別大マラソンで目標を達成しなければならない。道のりはかなり厳しそうだが、年齢から考えて、自分に残された時間は殆ど無い。これまでと同じ通りの練習をしていては絶対に達成できないことは分かっている。いよいよ地獄の１０ヶ月が始まろうとしている　(-_-)​９：００～　　　　　　さが桜マラソン４２．１９５キロ　　　３：０８：０５（キロ４分２７秒）

  2023.03.19

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• 熊本城マラソン2023

  別大の滑り止めにエントリーしていた熊本城マラソンに参加した。このタイミングで多くは北九州マラソンにエントリーしていたが、以前から学生時代の思い出の街を走りたいと思っていたので、今回熊本を選択した。別大から２週間で超回復するかと思っていたが、現実は甘くなかった。当日の天気は雨。気温は１３度。１月後のさが桜マラソンで再度自己ベストに挑戦するため、今回はロング走の実験レースの位置づけ。設定はキロ４分４５秒で３５キロまで走り、３５キロから気持ちよくペースアップしてゴール。スタート時は雨が止み、いいコンディションかと思われた。スタートロスは２５秒。とりあえず設定どおりキロ４分４５秒を目途に走る。熊本城マラソンは全体的にフラットでラスト１キロの登りが辛いイメージがあったのだが、途中道路の立体交差や鉄道の陸橋が数か所あって、意外にアップダウンがある。定期的に登りがあるのでペースが安定しない。体も重かったので、キロ４分４５秒を少し超える感じで走り続けた。コース前半は市街地の大きな道を走る。沿道はかなりの観客で盛り上がっていた。走りは自分が想定していた感じより楽ではなかったが、年末、防府の１週間後に青太を走った時も、前半は体が重くてつらかったが、３０キロ過ぎから体が軽くなったので、今回もそれを期待して我慢して走った。１５キロ過ぎからは郊外の住宅地や河川敷など細い道が多くなる。結構折り返しが多くて足に負担がかかりめんどくさい。止んでいた雨も再び降り始めた。２０キロまで５キロラップ（２３：５６　２４：０９　２３：５５　２３：４８）雨は強くなり、おまけに風も強くなった。向かい風で雨が顔に当たって痛い。何となく全体的にペースが落ち気味であったが、「この天気じゃしょうがないか」と流れに任す感じで走り続ける。ずるずるとペースダウンしかけたが、折り返しで追い風になったので、何とか大きなペースダウンせずに走ることができた。３０キロ過ぎ、体は軽くならずペースを維持するのがやっと。３５キロ過ぎ、頑張ればペースアップも可能であったが、ここが本番レースとの違いで、「タイムを狙っていないのに頑張る必要があるのか、ここは佐賀の調整なので、出来るだけダメージを押さえて走るべきだ」との言い訳でそのままペースは変えずに走り続けた。それでも周りはペースダウンしているのでペースが上がったように感じる。さすがにラスト１キロの上り坂はペースダウン。ゴール前だけ頑張って走ってフィニッシュした。４０キロまで５キロラップ（２３：４７　２４：１０　２４：１５　２４：１３）熊本城マラソンは何度かある陸橋のアップダウン、細い道と細かいカーブ、複数の折り返しなどで走りやすい印象はない。地元の人は市街地を走るので楽しいかもしれないが、それほど景色がいいわけでもいなく、なじみがない人はあまり走っていても楽しくないかもしれない。ただ、沿道の人が多く、声を張り上げての応援は走っている人の力になると思う。そこは、コロナ前の良かったころの大会を思い出す感じで、楽しかった。今回はうまく走れなかったが、将来は観光を目的に熊本を訪れて、マラソンの後に馬刺しと辛子レンコンで焼酎を飲みたいものである。​熊本城マラソン　　３：２３：４０（キロ４分４８秒）​最近気になっていたのだが、以前に比べると疲労の回復速度が遅くなっている。練習でもロング走の疲れが１週間ぐらい抜けきらない。今回も疲労抜きを中心に調整したが、結局、設定どおり走りきることができなかった。別大も特別ダメージがあった感じではなかったが、２週間では抜けきらなかった。さが桜マラソンでは再び自己ベスト更新に挑む。３月なので当日の天候にもよるが、厳しい戦いになる可能性が強い。残り期間で身体的な向上を図ることは難しいので、調整は疲労抜きが中心になる。唯一の本番レースである別大では苦しくても我慢できるが、他のレースでどこまで我慢できるのか。精神的な面も調整しておかなければならない。

  2023.02.19

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  第７１回別大マラソン（ゴール＆総括）

  残り２キロ。足はまだ残っている。Ｙ松さんのペースが一瞬鈍った瞬間、前に出た。無理にはペースアップせず、体が自然に動く感覚でゴールを目指す。苦しい時こそフォームに気を付ける。腰高を意識して、体幹を固める。ペースダウンした人を交わしながら進む。１９７号線は久々の通常開催で人出も多く、大きな声援が飛ぶ。残り１キロ、最後の給水はいつものようにスルー。舞鶴橋に向かう坂を上ると橋の手前を右折、最後の直線に入る。下りを一気に降りてラストスパートに入る。去年もこの直線は思い切り走れたが、今年はさらに気持ちいい。ペースを維持したまま最後の直線を走りきると、右折して競技場のトラックへ突入した。時計は３時間３分台。自己ベストは間違いない。後は残り３００ｍを気持ちよく走るのみ。ラスト１００mは昨年同様、１番いいフォームで走ってゴールした。​４２．１９５キロ　　　　　３：０４：２１（キロ４分２２秒）​【　第７１回　総　括　】今シーズンの目標はいつものように別大での自己ベスト更新。だがシーズン序盤は年齢的に残された時間も限られていることから、サブスリーも狙えたら狙いたいとも考えていた。3月に６００キロ走って足づくり、４月からはトラックでのスピード練習を開始。基本は６００ｍのインターバル。６月の家島記録会を目標に練習を積み重ねたが、思ったようには記録は伸びなかった。それでも７月からはペース走中心の練習に切り替え出直し。夏の間は走り込むんでスタミナ強化に取り組もうと考えていた時、コロナに感染して休養。わずか１１日間の療養であったが、肉体的というより精神的なダメージがあり、ここまで成果が感じられないことに加え、７月の走り込みができなかったことなどで、ちょっと目標を見失った感じになった。8月、9月、１０月の走行距離は、月間３００キロを超えていたが、なんとなく走ったといった感じになってしまい、この段階でサブスリーへのモチベーションは消滅したと言っていいであろう。とみくじハーフ、防府マラソンと失敗レースを繰り返したことで、自分の現在地も明確になったし、戦略もほぼ固まった。ただ、直前の調整ランは昨年の感触よりはるかに悪く、不安を残しての本番挑戦となった。結果はタイムを１分３３秒短縮しての自己ベスト。後半のペースダウンもほとんどない、会心のレースであった。以上の経過から、今回、快走できた一番の理由は弱い風、適度な気温に恵まれたことであることは間違いない。ただ、今回も１年間継続して練習を積み上げてきたから、自己ベストを更新出来たことも事実である。これで、今シーズンの目標は達成したが、今シーズンはまだ終わらない。別大が終わったのに、今一つ開放感がない。最終的な今シーズンの感想は残り２回のマラソンを走ってから、改めて考えたいと思う。東京から来た寺さんを囲んで当日打ち上げ。身体はボロボロでも全員解放感で笑顔満開　(^^)/

  2023.02.05

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  第７１回別大マラソン（４０キロまで）

  １キロラップが落ちている。走っている感覚は変わらないのだが、５秒から８秒ぐらいペースダウンしている。気にならなかった向かい風が気になりだした。風が強くなったのか、それとも足に疲労が溜まってきたのか。ここでの選択肢は２つ。少し頑張ってペースを戻すか、ペースダウンを最小限に抑えてこのまま走るかだが、事前の調整で良くなかったこともあり、後半の大きな失速を防ぐために若干ペースダウン（キロ４分３０秒以内）することを選択して走り続けることにした。このペースを維持すれば、ぎりぎり自己ベストは更新できると判断した。単調な直線道路を淡々と走る。その時、前方に鮮やかな黄緑色のランシャツが見えた。他のレースでもよく顔を見かける別府ＭＣのＹ松さんである。大体同じぐらいのペースだったので、苦しい時のなんたら頼みで勝手に付いていくことにした。自分で走る時と違って、付いていくのはずいぶん楽である。気持ちは楽になったからか、いった落ちかけたペースも幾分上がったような気がした。​３５キロラップ　　２：３３：００（２２：２２）​三佐の折り返しを折り返すと３５キロ地点を迎える。残りは約７キロ。例年は折り返すと向かい風で気力を奪われるのだが、今年は逆に追い風。弱いが気持ち的に全く違う。しかもY松さんに付いているので、かなり楽な気持ちで走れる。落ちかけたペースも戻ってきた。４０メーター道路を左折し、３７キロ地点を過ぎて南に５００ｍ弱走ると、最後の難関「柳通り」に入る。東西に約２キロ程続くのだが、後半の一番苦しいところだし、景色も単調でやたらと長く感じるところである。毎年多くの人が歩いている。だが今年はいつもとは違って向かい風が無い。これだけでも気持ちが違う。さらに早すぎないＹ松さんに付いていくことで、完全に柳通りを乗り切ることができた。柳通から国道１９７号線に入るとすぐに４０キロ地点を迎える。前方はＹ松さんこの辺りも気持ちよく走っている​４０キロラップ　　２：５４：５７（２１：５７）​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく​​​​​​​​

  2023.02.05

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  第７１回別大マラソン（３０キロまで）

  海岸沿いの別大国道を田ノ浦ビーチまで来るとちょうど半分。ハーフは１：３１：５５で順調なペース。風は弱い向かい風。まだまだ体は動いていて、風の影響はほとんどない。バンクが気になるのはいつものこと。別大の海岸沿いもペースは意識せず無難に走り終えた。２４キロ過ぎで海岸沿いから別れると、いよいよ大分市街地に突入。沿道の応援も増えて、ちらほらと知り合いの顔が見えるが、一緒に走っている人数が多いので、相手が気付いた時には通り過ぎている。​２５キロラップ　　１：４８：４８（２１：３７）​２６キロ過ぎ、市内中心部の昭和通り交差点を左折して北に向かう。昨年はここで北からの強い向かい風に一瞬心が折れそうになったが、今年はほとんど風を感じない。７００ｍほど走って右折すると、いよいよ県道大在大分港線、通称４０メーター道路に入る。ここから約７キロの直線道路が続く。景色もあまり変わらず、途中で３つの橋の小さなアップダウンがあり、思いのほかペースを作りにくい。単調なコースにボーっとしているとペースを乱す。ここをうまく走ることが、最終的にタイムをまとめることにつながるのだ。２９キロ過ぎ、最初の橋、弁天大橋の登りも難無く登りきる。開放的な橋の上、これまでほとんど意識していなかった向かい風がなぜかちょっと気になった。橋の下りを駆け降りると、やがて３０キロを迎える。​３０キロラップ　　２：１０：３８（２１：５０）​​​​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

  2023.02.05

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• 第７１回別大マラソン（２０キロまで）

  例年であれば、第１折り返しを折り返すと、北西からの追い風で自然とペースが上がるのだが、今年は北東の風。いつもとは違う若干の向かい風の中、ガーミンと睨めっこしながらキロ４分２０秒をキープして走る。実は別大本番へ向けたの調整ランの感触が昨年より悪かったので、目標は最低の「１秒でも自己ベスト更新」に切り替え、キロ４分２０から２５秒ぐらいで走れれば御の字とも考えていた。実際に走り始めるとキロ４分２０秒で走れそうだったので、とりあえず３０キロまでは頑張ることにした。手持ちの給水も１２，３キロで無くなり、給水所の紙コップで給水が始まる。走りながら飲むのは苦手で、どうにもうまく飲めない。脱水は足つりの原因にもなるので、こまめに給水するしかない。コースは別府市街地を南へ走る。向かい風だが弱いのでそれほど気にはならない。ランドマークの別府タワーを過ぎると１５キロ地点を迎える。​１５キロラップ　　　１：０５：３５（２１：３３）​既に周りは同じようなペースのランナーが走っている。この辺で一緒に走っている人はサブスリーは狙っていないのだろうか、それとも後半爆上げの予定なのか。とりあえず安定したペースの人を見つけて付いていった。１７キロを過ぎると別府市街地と別れて再び海岸沿いのいわゆる「別大国道」区間に入る。例年ならここも追い風で気持ちタイムを稼ぐのだが、今年は向かい風。ただそれほど強くないので、ペースを維持することは難しくない。１８キロぐらいで左の臀部に違和感があったがそれほど強くなく気にはならない。ここまでほぼ想定通りに走れている。​２０キロラップ　　　１：２７：１１（２１：３６）​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく​

  2023.02.05

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  第７１回別大マラソン（１０キロまで）

  通常開催となった今回はさすがに人が多い。昨年はハッキリ聞こえたスタートの合図はいつものようにほとんど聞こえなかったので、１２時ジャストに５キロラップ用のセイコースーパーランナーズのスタートボタンを押した。スタート直後５～１０ｍ進んだ後、なかなか前に進まない。ずるずると前に進んで、スタートラインまでのロスは約４０秒。ここでガーミンのスタートボタンを押した。スタートラインを通ってもなかなかペースは上がってこない。周りは大集団。焦っても仕方がないので流れに任せて走る。ガーミンの１キロラップは４：３２。スタートロスと合わせて約５０秒のビハインドとなったが、ゆっくり取り戻していくしかない。２キロを過ぎると海岸沿いと別れて別府市街地に入っていく。ここまで来ると周りに空間も出来て、自分のペースで走れるようになる。今年の風は弱い追い風なので特に風よけは考えずに、まずは自分のペースを作った。疲労を抜いてある程度調整した身体は無理なくキロ４分２０秒ペースを刻む。ペースが安定してくると、そろそろ自分と同じぐらいのペースの人を探し始める。一人で走ると速くなったり遅くなったりするので、安定してペースを刻んでいる人を見つけて付いていく方が楽なのである。別府中心街の沿道は結構見物客が多い。３キロ過ぎ、沿道で応援していた別府在中の長男を発見して手を振った。　​５キロラップ　　　　２２：２８（２１：５２　＋３６）​キロ４分２０秒ペースでは、５キロを２１分４０秒で走らなければならない。最初の５キロは１キロまでのロスをそのまま背負った感じになった。今回もＲ１ヨーグルトの容器２本にアミノ酸入りのポカリを入れて持って走っている。前半１０キロぐらいまでは給水はせずに、その容器から水分を補給する。とりあえず５キロ過ぎの給水地点は車道の中央を通ってペースを乱さず通過した。別府市街地　まだ周りには人がいっぱい９キロ過ぎに最初のアップダウンがあるが、まだ余力があるので気にせず登っていく。下りでは若干ペースも上がる。ここまではほぼ想定通りのレース展開。亀川の第１折り返しを折り返すと１０キロ地点に到達する。​​​１０キロラップ　　　　４４：０２（２１：３４）​​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく​​​​

  2023.02.05

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  第７１回別大マラソン（スタートまで）

  3週間前からのウェイトコントロール。願掛け気味の1週間前からの禁酒。明らかに他のレースとは気合が違う。縮小開催となった前回から、今回は通常開催となった。1年間、大きな故障なく、自分のペースで練習を継続してきた。秋から何度か失敗レースを経験し、自分の現在地もほぼ解っている。10日前の金曜日の夜、自分の不注意で背中を打撲した。3日間ほどはまともに走ることも出来ず「別大走れんかも」と本気で考えた。なかなか回復しなかったが、本番4日前の水曜日、なんとかキロ5分を切って走ることができた。その後少しづつ痛みも和らぎ、現在はほとんど痛みは無い。思ったように調整は出来なかったが、いい疲労抜きになったと、今は前向きに考えている。逆に長い休養のおかげで、走りたい気持ちが溜まりに溜まって、ランへのモチベーションはMAX。1年1度の本番レース。自分の力を出し切るレースがしたい。今回も朝は赤飯と豚汁、2時間前の蒸しパン、モルテン、２RUN事前摂取、大福、オレンジジュースと事前ルーティンをこなし、準備は整った。当ブログで時々コメントをいただくO川さんにも慌ただしいラインナップの中、会うことができた。上はオレンジのランシャツは大人の部活、下はCW-Xのショートタイツ、シューズはヴェイパーフライ２。目標は3時間5分55秒の自己ベストを更新しての３時間５分切り。設定はキロ４分２０秒で最初から最後まで走りきること。天候は晴れ時々曇りで気温は１０度前後、風はあるがかなり弱い。絶好のコンディションの中、第７１回別府大分毎日マラソンのスタートが迫る。​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

  2023.02.05

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• ご報告

  第７１回別府大分毎日マラソン　​​３時間　４分２１秒​​目標の５分を切って、自己ベストを更新しました。今回も周りの皆様に感謝しかありません。直前でハプニングもありましたが、１年間の練習成果をしっかり発揮出来ました　(^^)/ありがとうございました　<m(__)m>

  2023.02.05

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• 青島太平洋マラソン

  防府から連荘となった青島太平洋マラソン。自分が想定していた以上に防府での失敗レースのダメージが大きく、かなり疲労が残った状態でのスタートとなった。天候は晴れ、気温は12，3度といったところか。風はそれほど強くない。後半は気温が上がることが想定された。設定はキロ５分。理想を言えばラストは気持ちよくペースアップしてゴールしたい。スタートロスは２５秒ぐらい。最初の１キロは集団に合わせて走る。その後バイパスに出てコースが広がってからは、設定のキロ５分を目途にしてラップを刻む。１０キロまでは何とか設定どおり走れたが、１５キロぐらいから徐々に足が重くなり、気のせいか股関節やふくらはぎにも痛みが走ったような気がして、まるで３５キロ過ぎの状態に感じるほどであった。「フルマラソン２連荘をなめていた」と思った。このまま４２キロ走れる気がしなかったのでペースを落とそうかと思ったが、何となく周りのランナーに付いていくことでペースを維持した。（青太の距離表示はおかしい？かも）​５キロラップ（２５：０３　２４：３３　２４：２７　２５：２４）　​２５キロ過ぎの登りで若干ペースが落ちた時は「ここで無理すると、また３５キロ過ぎでゲキ攣りするかもしれない」との恐怖でペースダウンしようかと何度も思ったが、とりあえずは３０キロまでと頑張ろうとペースを維持した。そこに現れたのが視覚障がい者のランナー。どうもキロ５分ペースで走っている。なんとなく付いていったら３０キロ過ぎてもペースは落ちず、逆にだんだん足の力が戻ってくる感じがする。３２キロ過ぎ、残り１０キロの海岸線に出るころには、視覚障がい者ランナーを抜いてペースアップ、嘘のように体が軽くなった。さあ、どこからラストスパートに入ろうかと考えながら走っていた３７キロ過ぎ、サブ３．５を狙っていたM本君がフェニックスの根元でストップしていた。足が攣ったらしい。「さあ頑張ろう」と肩を叩くと、再び走り始めたM本君。何とかこのペースを維持すればギリギリ間にあうかもしれない。スタートから引っ張っていたF山さんにも追いつき、ラスト５キロの踏ん張りどころとなった。２人の声援に歯を食いしばってピッチを上げるM本君。ラスト１キロで残り約５分。青太はゴールのスタジアムの外周に入ってからが、距離表示が間違っているんじゃないかと思うぐらい長い。結局、ゴール着前で時計表示は３時間３０分になり、サブ３．５に１５秒届かなかった。しかしネットでは３時間２８分台で立派な自己ベストであった。自分も気が付けば、足は攣らずにゴール、後半、特に３０キロ過ぎからは余裕をもって走ることができ、さらにM本君を応援しながら走ることで、フルマラソンを十分に楽しむことができた。レースも設定どおりの走りとなり、楽しく走れ、気持ちよく大会を終えることができたことで、準備不足で臨んだ割には大満足である。別大まで２か月を切った今、自己ベスト更新へ向けて足りないものを補いながら調整していかなければならない。５キロラップ（２４：５１　２５：０４　２４：２４　２５：０２　１１：２５）９：００～　　　　　　　　青島太平洋マラソン４２．１９５キロ　　　　　３：３０：１２（キロ４分５８秒）​☆別大マラソンまで残り５６日☆​

  2022.12.11

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• 第５３回防府読売マラソン

  今シーズン初戦は防府マラソン。毎年青太を走るので防府は走ったことがなかったが、今シーズンは別大が走れないかもしれなかったこと、日程が青太の前にずれたことなどから、防府マラソンを走ることにした。事前の調整では状態が悪く、調子自体は万全ではないのだが、別大がエントリー出来た今、本番レースは別大マラソンになったので、天候次第ではあるが失敗しても問題がない防府で自己ベストを狙って走ることにした。当日の天候は曇り時々晴れ、気温は１２度から１５度ぐらいだろうか。スタート時はそれほど強い風は吹いていなかった。万全の調整ができなかった分、事前の３日間をノーランで疲労抜きして臨んだ。設定はキロ４分２０秒で最後まで。１０時４０分、初めての防府マラソンがスタートした。スタートポジションが良く、スタートロスは５秒。ファーストラップは４分１４秒。若干早いがそのまま流れに乗って走る。さすがグレード１の大会になったので参加者のレベルはそれなりに高い。体は動いている。５キロラップは２１分２５秒。少し早いので気持ちペースを落とす。走りながら同じようなペースの人を見つけて走り続ける。ここまでアップダウンはほとんどないが、ちょっと風が強くなってきたのが気になる。２０キロまでは、ほぼ予定通りのラップで通過した。​５キロラップ（２１：２５　２１：３２　２１：３６　２１：３６）​ここまでは楽に走れていたのだが、２０キロを過ぎると向かい風が気になりだした。油断すると予定のペースを維持できなくなってきたが、マラソンはここからが我慢のしどころと思いながら走る。上り坂や向かい風などで若干ペースペースを乱しながら、何とか自己ベストを狙えるラップで走り続けたが、３０キロ手前で足のダメージが大きくなって、予定のペースを維持できなくなる。自己ベスト更新のためにはあまりペースも落とせないので、３０キロ過ぎから残り１２キロをキロ１０秒ペースダウンして走ることにしたのだが、股関節の違和感がだんだん大きくなってくる。いつものパターンに嫌な予感がよぎった３８キロ過ぎ、ついに両足が痙攣しストップ。大幅にペースダウンして走ろうとしたが、走ることができな程の痛みがある。ダメージを残さぬよう棄権も考えたが、これまで２２回連続完走なので、とりあえず完走目指して、時々止まりながらゴールまで歩いた。　​５キロラップ（２１：４５　２２：０１　２３：４３　２８：３２）​１０：４０～　　　　　　防府マラソン４２．１９５キロ　　　　３：２０：１４（キロ４分４４秒）２回連続の失敗レースに心も体もズタズタだが、そもそも最近調子を落としている原因が分からない。加齢か　(-_-;)　いづれにしても別大マラソンまで２か月余り。それまでにどうにかして立ち直らなければならない。​☆別大マラソンまで残り６３日☆​​​​

  2022.12.04

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• とみくじハーフ

  今日は久々のレース大会。国東のとみくじハーフマラソンに参加した。コースが変わって初めて参加するので、アップダウンの状況は分からないが、28分台の自己ベスト更新を目標にスタートした。ファーストラップは4分5秒。前半の海岸沿いは弱い追い風と若干の下り基調だったので、そのままのペースで走り続けた。中盤から内陸の山に向かってコースが登り基調に変わる。10キロ手前で早くもペースダウンしてきたが、折り返しからの下り基調でペースを戻す。それも15キロまで。後半は海岸沿いのアップダウンと向かい風で徐々にペースが落ち、粘ろうとした1８キロ過ぎに、ついに足が攣って立ち止まる。一瞬金縛りのように足が動かなくなったが、足を引きづるように何とか歩き出す。なんと長い２キロか、歩けど歩けどゴールに着かない。それでも棄権せずになんとかゴールすることができた。久々の失敗レース。前半の突っ込みで後半は一杯になってしまった。フルマラソンの設定タイムも少し考え直さなければならないだろう。９：００～　　　　　　とみくじハーフ２１．０９７５キロ　　１：４８：５１（キロ５分９秒）☆別大マラソンまで残り８４日☆◇防府マラソンまで残り２４日◇

  2022.11.13

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  第７０回別大マラソン（ゴール＆総括）

  ​​​４０キロ関門を通過。時計を見ると、残りをキロ５分でつないでも自己ベストを更新できそうである。そう思うと気が楽になったのか、なんとなく足が軽くなる。ペースダウンした人をターゲットにして前に進む。残り１キロの手前に給水があるが、いつものようにここはスルー。舞鶴橋の上りを駆け上がり、右折すると最後の直線に入る下り坂にかかる。これまで６回の別大では、必ずどこかが攣っていてこの下りを思い切り走れなかったが、今日初めて全力で駆け下りた。気持ちがいい。北からの向かい風も気にならない。さすがに足は疲労のピークで爆発的にペースを上げることはできないが、今できる全力で競技場に向かう。最後の直線　７回目にして初めての全力疾走競技場のトラックに入った時は４分台。第４コーナーで５分３０秒、ラストの１００ｍは今日１番のフォームで走り、５分台でゴールした。​４２．１９５キロ　　　３：０５：５５（９：５９）　キロ４分２４秒　​【第７０回　総括】強風の中、自己ベストの３時間７分台を目指してスタートした第７０回別大マラソンは、中盤で想定以上のペースで粘れたこと、後半もペースダウンせず走れたことで３時間５分台でゴールするナイスレースになった。今シーズンは２年間更新していない自己ベストの更新を目標にスタートした。春からのスピード練習が思ったようにこなせたことで、一番良かった時の状態に近づいていた。次は走り込みと思っていた秋、股関節の痛みからスピードが出なくなり、無理に走った結果、臀部の強い痛みで走れなくなってしまった。幸い２週間ほどでJOGができるようになったが、ペースを上げると痛みが強くなる状態が２か月続いた。それまで続けていたインターバル練習を止め、１１月からはペース走中心の練習に切り替えた。痛みの残る中走った青太で予想以上の成果が出たことで、とりあえず自己ベスト更新の青写真を描くことが出来た中での別大挑戦であった。結果的に２２２位　３：０５：５５のゾロ目フィニッシュで２分２４秒の自己ベスト更新となり、今シーズンの目標を達成できて大満足である。今の自分の最大限の体力と知力を発揮できたことで、秋からの故障で仕上げ時期に思うように走れなかった割には結果が出たと思っている。練習には故障が付き物である。この故障がなければと思うことはあるが、なかったらもっとタイムが出ていたかどうかは分からない。余裕があったからか、ゴールの瞬間、次の目標が何となく頭をよぎった。ただ、これまでの練習経過を振り返った時、自分のスタイルとして、タイムを目標とするのではなく、過去の自分を超えることを目標にしたい。過去を超え続けている限り、タイムも縮まっていくはずだから。第７０回別大マラソン　終わり​​​

  2022.02.06

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  第７０回別大マラソン（４０キロまで）

  ​​​​ここからが本当の意味でのマラソン。３５キロで折り返してからは向かい風になることは分かっているだけに、今この追い風でタイムを稼ぎたいが、徐々にペースを維持するための力みが出始める。走るというよりはリズムを刻むイメージで体を動かし続ける。２つある橋の上りもペースダウンするとそのままになってしまいそうだったので、ここは力んでできるだけペースを維持し、下りでまたペースを取り戻す。いつの間にかU田さんの姿が見えなくなったが、後ろを振り向くと止まりそうだったので、前だけを見て走り続けた。２回目の折り返し、予想通りの向かい風が待っていた。折り返すとすぐに３５キロに達する。３０キロ過ぎ、ペースを落とさないことだけ注意​３５キロラップ　　２：３３：１４（２１：５５）​ここからの予定ペースは向かい風を考慮してキロ４分３０秒。橋にかかる上り坂もあったが、思ったよりも足が動く。３５キロから思い出すのは足の痙攣。これまでの別大でも３０キロ過ぎ、３５キロ過ぎにもも裏やふくらはぎの痙攣でストップすることが度々であった。いったん攣ると、フォームの修正により全力疾走ができなくなる。攣る前に芍薬乾燥蕩を投入した。３７キロ手前で左にカーブ、３００ｍ先を右折すると、勝負の柳通りに突入する。ここからの３キロが長い。ただ今日は足が動いている。ペースダウンしたランナーを次々に交わして前に進む。１週間前に試走したことも気持ち的な余裕になっている。残り５キロ、４キロ、３キロの表示に励まされる。向かい風と単調な直線に悩まされることを覚悟して入った柳通りであったが、これが別大の力なのか、練習では耐えられない苦しさも、なぜか踏ん張ることが出来る。「今頑張らんで、いつ頑張るんか」と心の中の自分が叫んでいる。柳通りを抜け、左折すると国道１９７号線は目の前、そして４０キロの関門を迎える。４０キロ手前、まだまだ足が動く。「まだここから頑張れる」　勝負はここから​４０キロラップ　　２：５５：５７（２２：４３）​つづく​​​​

  2022.02.06

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  第７０回別大マラソン（３０キロまで）

  ​ハーフ通過はは１：３２：２８、予定ペースを上回っている。追い風区間はガーミンで１キロ４分２０秒から２５秒ペースをキープしている。海岸沿いの別大国道は片側３車線で大きなカーブが続くため、どうようなルートを走るのかも大切だ。基本は前の人を追って走るのだが、今回は人数も少なく参考になる人もいなかったので、カーブの頂点をつなぐ感じで自分なりのルートを走った。うまくルートがとれたからか、いつもは気になるバンクも今回はあまり気にならなかった。２５キロが近づき、レースはいよいよ大分市街地へ入ってくる。ここで最初のエネルギージェルを投入した。２５キロまで予定通り。​２５キロラップ　　１：４９：２１（２１：３９）​大分市街地に入っても追い風は続く。並走はU田さんとの２人になった。時計を見ながらペースは作っているが、並走するといいリズムができてくる。このまま３０キロまでこのリズムで走ろうと思っていたのだが、２６キロ過ぎ、西に向かっていたコースを直角に北側に曲がると、北からの強い向かい風が待っていた。突風のような風に一瞬足が止まる。リズムも乱れ、今まで感じなかった足の疲れを急に感じることになる。急に苦しくなったことで気持ちも折れそうになったが、若干先行したU田さんを追うことで何とか立て直した。この時、U田さんがいなかったら、ずるずるとペースを落としていたかもしれない。北からの向かい風に耐え、約７００ｍで右折、追い風に戻った４０ｍ道路を再び西へ向かう。２９キロ過ぎに大分川を越える橋の上りがあるが、その時にはまたリズムを取り戻していた。（大分川にかかる弁天大橋の上り）​３０キロラップ　　２：１１：１９（２１：５８）​つづく​

  2022.02.06

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• 第７０回別大マラソン（２０キロまで）

  ​​折り返してすぐに１０キロ関門を通過。さっき超えた坂を逆に上る。ここからは追い風、しかも下りで自然とペースが上がる。ここで一気にペースを上げすぎると後半に影響がでるので、時計を見ながらじんわりとペースアップする。周りもペースアップしているので、あまりスピード感は変わらないが、逆にこのペースを維持しなくてはならない。別府観光港手前で先行していたU田さんを発見、すぐに追いつく。U田さんが自分のペースに合わせる形で、ここからU田さん、H本と３人の並走が始まる。別府市街地では基本は追い風なのだが、時折突風のような向かい風が吹く。ビル風か？追い風を期待しながら走っているのでここでの向かい風は2倍の負担に感じる。​１５キロラップ　１：０６：０２（２１：３６）​ここまで来ると、周りもだいたい同様のペースで走っている。３人で並走しているおかげで、ペースを維持しながら楽に走れている。１７キロを過ぎると、別府市街地を抜け海岸沿いに突入する。一応追い風であることを確認。１キロ４分２０秒前後のペースを維持して走る。追い風の間はできるだけこのままのペースを維持していかなければならない。ただし力みは禁物。特に２０キロまでは力をを抜いて、気持ちよく走るのは練習通りである。ここまで予定通り走れている。​２０キロラップ　１：２７：４２（２１：４０）​​つづく​

  2022.02.06

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  第７０回別大マラソン（スタートまで）

  ​​２年ぶりの開催となる別大マラソンは、カテゴリー１と大分県民だけの約５６０人による縮小開催となった。前会、２年前の第６９回大会、約半年のひざの故障で思ったように練習が積めず、自信がないまま走った別大は、気持ちが定まらないまま臨み、ゴールしたものの、後悔しか残らない大会であった。あれから２年。これまで同様、別大マラソンだけが唯一の本番レースとして練習してきた。今回から密を避けるため、前日の受付やイベントはすべて無くなり、ゼッケンなどは郵送で送られてきた。また、有効なPCRもしくは抗原検査の証明書が必要となった。今回も願掛けの意味も含めて、１週間前からの禁酒、合わせて、２週間前からお菓子類を断ち、炭水化物を極力控え、若干のウェイトコントロールも行ってきた。シューズはヴェイパーフライ。走ること以外に出来ることをやって、本番に臨む。当日の天気は予想通り気温は低く、風は北西の風６ｍの予報通り強めに吹いている。陰性証明などで受付を済ませ、テントの控室へ。人数が少ないからか、いつもはぎゅうぎゅうのテントスペースはかなりの余裕があった。今回もルーティンはほぼ同じ。２時間前の蒸しパン、１時間前のカステラ、そして、モルテン、ベスパ、ウィンゾーン、ほぼ薬剤漬けでスタートラインに立った。スタートラインでは、風は強いが、日差しがあるからか、思ったほどは寒さを感じない。５００人強しかいない参加者のため、いつもは遠くてスタートの合図も聞こえない程遠いスタートラインが目の前に見える。通常、レースのスタート直前は緊張に襲われるのだが、２年ぶりの別大を走りたいという欲求が緊張をはるかに上回って、緊張感無し。レースへの期待感のみでスタートを待っていた。つづく　ちなみに以下は「12時時点の気温５℃、北西の風６ｍ」で事前に目標とした５キロごとのラップと最終予定タイム　５キロ　２２：３０　向かい風のためキロ４分３０秒以内１０キロ　２２：３０１５キロ　２２：００　追い風に乗ってペースアップ２０キロ　２２：００２５キロ　２２：００３０キロ　２２：００３５キロ　２２：００４０キロ　２２：３０　再び向かい風でキロ４分３０秒をキープ４２キロ　　９：５０（予定タイム）　３：０７：２０（自己ベスト更新）​

  2022.02.06

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• 青島太平洋マラソン2021

  ​​​久々のフルマラソン（１年１０か月ぶり）となる青島太平洋マラソン。自分は今回５回目の出走となる。別大の２か月前となるこの大会は試合慣れの意味を込めて走るので、タイムを狙って走ったことはない。今回も久々にレースの雰囲気を味わうのが一番の目的である。ただ別大での自己ベスト更新に向けた試金石としなければならない。故障の影響も勘案して設定タイムはコースベストの3時間１５分切り、キロ４分３５秒ペースとした。気象は晴れ、気温はスタート直後からすぐに１５℃以上、風は徐々に強くなる横風が吹く予報。GOODではないが、それほど悪くもない条件である。スタートはウェーブ方式でネットタイムが正式タイムになるとのことであった。そのためスタートラインで時計のボタンを押したので、最初から設定ペースでのランニングになった。ペース的にはそれほど早くはないので、予定通りのペースで最初の５キロを通過。１０キロまでだらだらと緩い上り下りが続くバイパスを走る。下りでは周りに引きずられて若干ペースが上がる。１０キロまであっという間に到達した。こうゆう時は調子がいいときである。いつもの３０キロ走のように、２０キロまでは足を使わず、走ることができた。久々のマラソンで不安になるのは後半であるが、１月ほど前に３５キロ走をした経験がものを言い、思ったよりも不安なく３０キロまで走りれた。残りの１２キロは海岸線を含む風の影響を受けるコース。周りは歩く人、ペースダウンする人が増えてくる。さすがに足の疲れは感じたが、３５キロまで設定ペースを維持して走る。抜かれることはほとんどなく、１人づつ前を捕えては抜いていく感じは久々である。３５キロ過ぎてもそのまま走れそうであったが、さすがに足がピリピリしびれてきたこと、無理して故障が再発すること、無駄な疲れを残さないことなどを考えて、無理にペースを維持することは止めて、これまでの体感ペースで走れるペースで走ることにした。結果、最後まで下手ることなく気持ちよくゴール。設定タイムをクリアして予定通りのレース、自分的には大満足である。終始違和感はあったが、心配された臀部の痛みも強くならず、後半も粘ることができ、十分目的を達成できた、いいレースであった。９：００～　　　　　青島太平洋マラソン４２．１９５キロ　　３：１３：１５（キロ４分３４秒）５キロラップ（22:59　22:40　22:43　22:36　22:52　22:47　22:56　23:20）　　ラスト　10:22​☆別大マラソンまで残り５７日☆​​​​

  2021.12.12

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• のつはる湖山桜マラソン１０キロ

  ​​久々のレース。野津原に出来たダムの周辺を走る第１回大会。アナウンスではアップダウンの少ないコースとのことであったが、現地に行く途中の道路状況はそうでもない。加えて朝からの雨であまりテンションは上がらない。とは言うものの、せっかく久々のレースなのでなんとかうまく走りたいところではある。設定ペースはキロ４分１０秒～１５秒、４１分台、出来れば４１分を切りたい。雨は弱くはなったが降り続く中スタート。幸い風は弱まっていたので、最初の下り坂は集団に合わせてペースアップした。それでもキロ４分程度。前半は下り基調で割と楽に走ることが出来たが、中盤以降アップダウンが続き、一定のペースを維持するのが難しい。それでも１人、２人とかわしながらペースダウンを最小限に抑えて走り続ける。途中雨も止み、ラスト３キロは上り基調でストライドは小さくなったが、腕を振りピッチを上げて何とか前を追った。登りでペースダウンしたトップの女性をかわし、ラストはペースアップしてゴール。記録は平凡なものであったが、久々のレースで精いっぱい走りきることが出来、楽しむことが出来て良かった。１０：３０～　　　　のつはる湖周辺１０キロ　　　　　　４１：２７（キロ４分８秒）​☆別大マラソンまで残り３１７日☆​​​

  2021.03.28

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  第６９回　別大マラソン（ゴール＆総括）

  ​​​国道１９７号線に入るとすぐに４０キロを迎える。目標タイムを落としてペースを刻んできたが、ここからは全力を出さなければならない。ただし足の痙攣には気を付けて。国道沿いは観客も多く、周りを見る余裕があれば楽しく走れるだろう。自分は意識的にセーブしながら走っているので割と周りを見ながら走ることが出来る。残り１キロ手前に給水があるが、いつものようにここはパス。舞鶴橋手前の坂を登り右折すると最後の直線である。知り合いの声援あって気持ちペースアップしながら競技場に突入。今回の目標である２０分切りは達成出来そうだったので、流す様にトラックを走ってゴールした。​　第６９回別大マラソン　　３:１９:０９（キロ４分４３秒）​今回の別大マラソンのレース全体についての感想は特にない。故障に苦しんだ今シーズンが終わった。結果は初めての別大挑戦の時以来、自己ベストを更新することが出来なかった。４年連続で自己ベストを更新してきたが、ここでストップ。１０分以上の後退である。ゴールした心によぎる後悔の念。気持ちよくゴールしたにも関わらず充実感はゼロ。これは単に別大でのタイムが悪いといったことではなく、ここまでの自分の姿勢を悔やんでいるのである。一生懸命練習すれば誰にでも故障することはあり得る。それは若かろうが歳をとっていようが同じである。確かに故障中は走ることが辛くて嫌になることもあった。走りながらなんで走らなければならないのか分からなくなってきた。楽しいから走るのであって、辛いのに走る必要はない。自然と控えていた飲み会も多くなって、気持ちは走ることから離れて、楽な方へ楽な方へ流れていったのであった。我々市民ランナーのマラソンは自分との戦いであって、他人との競争の意識は薄い。もちろん意識するライバルはいても、最終的には自己記録の更新が目標となる。そのためにどれだけ努力出来るか試されるのである。今シーズンも自己ベスト更新を目指して練習を開始した。そのためにはどのくらい練習が必要かもある程度分かっていた。夏の走り込みが出来ず、秋になっても改善しない故障の所為にして、早くから諦め、目標への努力を止めてしまった自分がいた。今回の別大も同様に最初から諦めたレースで不完全燃焼。ダメもとで自己ベスト更新を狙ってスタートするべきだったかもしれない。走り始めて７年。まだ完走が第一などと考えるほどベテランではないはずだ。十分な練習を続けてレースで本当に満足いく結果を出すためには、自分一人の力では上手くいかない。家族、職場、その他の沢山の人の助けを借りて初めて達成できる事だと思う。自分にはその感謝の気持ちが足りなかった。来年、自己ベストを更新するためには、まず、そのための強い気持ちから作っていかなければならない。​第６９回　別府大分毎日マラソン　終​（おまけ）明日は東京マラソン。早朝ランして９時から正座して見る。​

  2020.02.29

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  第６９回　別大マラソン（３０キロまで）

  ​​​　中間点　　　１：３９：０７​中間点を過ぎるとすぐに一番バンクが深いカーブに差し掛かる。何度走っても走り辛い。体をよじりながら（そんな感じで）何とか走り抜ける。海沿いの別大国道を走り終えるといよいよ大分の市街地へ突入する。中心部に近づくにつれ観客も増えてくるので、誰か知り合いはいないか探しながら走る。別大マラソンは同じぐらいのタイムの人が集団で走るので、観客からは誰が通っているのか探しづらいらしい。市内中心部は人も多くてコースの環境も変化に富んでいるので、何となく走っているとすぐに通り抜けるが、ペースが落ちやすいので注意しながら走り続ける。​　２５キロ　　１：５７：１９（２３：１６）​昭和通りの交差点を左折して５００ｍほど走り右折すると、いよいよ４０メーター道路に入る。ここから８キロほど単調な直線が続くが、ここでペースを落とさずに走らなければならない。幸いまだ足は動いているのでこのままのペースを維持して走る。後半一番の登りである弁天大橋を登りきると３０キロはもう目の前である。≪　３０キロ付近　まだまだ元気　≫　３０キロ　　２：２０：４４（２３：２５）​​

  2020.02.24

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• 第６９回　別大マラソン（２０キロまで）

  ​​１０キロを過ぎると再度陸橋を越える。毎年この陸橋を超えるとこで、下りプラス追い風でペースアップするのだが、今年は何故か向かい風。強くは無いが、この先２５キロはほぼ向かい風となる。丁度いいペースの女性ランナーがいたので３ｍぐらい空けて付いていく。誰かに付いていくといろいろ考えなくていいので楽である。別府の中心市街地は観客も多く賑やかなので、何も考えないで走っていると、あっという間に過ぎてしまう。別府タワーを過ぎて市街地を抜けるとすぐに１５キロを迎える。​１５キロまで　　　１：１０：３９（２３：２４）​一定ペースを維持して走っているうちに別府市街地を通り抜け、いよいよ海沿いの別大国道に戻ってきた。逆風だが幸い気になるほど強くは無い。１０キロ過ぎからキロ４分４０秒を切って走っているが、足は動いているのでこのままのペースを維持する。いうものことだが片側３車線の別大国道をどう走れば最短コースになるのか考えてしまう。極端に直線コースを選ぶとバンクの底に落ちて高低差が大きいような気もするし、結局人が多い方へ流れていってしまう。スタート地点の「うみたまご」に戻ってきたら２０キロを迎える。２０キロまで　　　１：３４：０３（２３：２４）​​

  2020.02.22

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• 第６９回　別大マラソン（１０キロまで）

  ​​号砲からスタートラインまで３７秒。自分の中で分かっていたことがあった。それは福岡マラソンでの経験である。タイム順に並んでいた場合、同じタイムの人より目標ペースの遅い自分は邪魔になるということである。出来るだけ周りに合わせながらも、気持ちペースは抑えめで走る。福岡マラソンと同じように、まわりはどんどん抜いて行くが、油断していると周りにつられてペースが上がってしまうので、ＧＰＳのペースを見ながら焦らずに走る。３０キロ以降の不安から設定ペースのキロ４分４０秒～４５秒を守りつつ、スタートロスの３７秒ぐらいは少し解消するぐらいの気持ちで最初の５キロを走った。​　５キロまで　　　２３：５１​５キロを過ぎると徐々に周りのペースと馴染んでくる。別府の市街地を抜け亀川方面へ進む。最初の給水はスルーして、いつものように持参のＲ１容器に入れた特製ドリンク。中身はスポーツドリンクにアミノバイタルを溶かしたもの。まだ集団も大きく給水が混雑するので出来るだけ離れて通過する。設定ペースを維持。風もほとんど気にならず、気持ち的にも体力的にも余裕を持って走ることが出来る。別府競輪過ぎの坂道を登ると一気に下って最初の折り返し。折り返すとすぐに１０キロ関門を迎える。１０キロまで　　　４７：１５（２３：２４）​​

  2020.02.18

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  第６９回　別大マラソン（スタートまで）

  ​何とかここまで来た。１２月と１月にばたばた走り込みを行って、何とか形だけは作ってきた。１月の練習の感覚と経験で想定ペースも決まっている。あとはスタートするだけである。思えば６月に膝を故障して以来、思い切り走ったことは無し。ＪＯＧはするものの、少し負荷をかけると必ず痛みがぶり返す。朝起きて走り出すが、１００ｍ走ったところで痛みでストップし引き返すことを繰り返した。７月８月をほとんど棒に振り、９月からと思っていたが、思ったより回復せず、その後も走りこむことは出来なかった。１０月短いＪＯＧのみで過ごし、迎えた１１月の福岡マラソン。３０キロ過ぎから痛みを我慢して走った結果、その後の３週間を棒に振った。そして最後の望みを託し１２月と１月を慎重に走り込み、今日を迎えたのである。いつものカテゴリー４のテント今年もいよいよスタートで気合が入る当初は悪天候も心配されたが、ふたを開けてみれば穏やかな晴天。風も弱くグッドコンディション。記録を狙うには絶好の条件となった。（残念ながら！）スタート位置に整列。まともにフルマラソンを完走していない今シーズンではあるが、６回目だからか、記録を狙いに行かないからか、思いのほか落ち着いている。号砲が鳴れば完走目指して走るのみである。（続く）​

  2020.02.16

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• 第６９回　ご報告

  ​​おかげさまで完走しました。今の実力を十分発揮できたと思います。でも残念ながら充実感は無いです。しょうがないんですが・・・１２：００～　　　　別府大分毎日マラソン４２．１９５キロ　　３：１９：０９（キロ４分４３秒）

  2020.02.02

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• 2019福岡マラソン（その２）

  ​​３０キロを過ぎると、さらに両膝の痛みが増してきた。２か所目の難所である上り坂を登り、下り坂にかかった時点で再度、膝の痛みで上手く走れない。足でブレーキをかける様な状態で坂を下る。坂を下りているときに左の脛（すね）が痛み出した。これまでレース中に脛が痛んだことは無いのだが、膝をかばった結果、自然と違うところに負荷がかかっているのかもしれない。その結果、左足をかばうような走りになったのか、３２キロで突然右のハムストリングスが痙攣。いったんストップする。膝は痛いし、脛は痛いし、加えてハムの痙攣。残り１０キロを考えると、一瞬パニックのような感じになった。その時である、１５キロ過ぎに見たオッチャンがゆっくり抜き去っていく。その青いTシャツの背中には「ここが我慢のしどころだ！２０１９」と書いてある。その背中を見た瞬間に、クー！！！と気持ちを入れ替え、歯を食いしばって、ゆっくり歩きだす。痙攣はなんとか治まった。ペースを戻そうと思うが、膝の痛みで思うようにペースが上がらない。２キロ先にエアサロンパスの試射場があると書いてある。「地獄に仏」とばかりにそこを目指し、何とかたどり着いた。サンプルを思い切り両膝に噴射したが、ほとんど効果なし。(；一_一)落胆して、もう止めようかと思ったら、私の脇をあのオッチャンが過ぎていく。目の前に「ここが我慢のしどころだ！２０１９」厳しいーー！！クークーー！！　再び走り出す。足の疲れはそれ程ではないが、すでに痛みでペースは上がらない。海岸線は意外と高い波が押し寄せ、強い風が吹いているようだが、この程度のペースだとあまり気にならない。時間を計算すると、キロ６分でも十分４時間は切れそうであった。当初は状態が良ければ３５キロから徐々にペースを上げていこうと思っていたのだが、それどころではない。何とか完走を目指す中、膝の痛みは内側から下側へ移り、着地の度に痛みがビリビリ響いてくる。何度も止まりながら膝をさすっては再スタートを繰り返す。３７キロの坂を越えたところで、我慢できず膝を握るようにしてストップ。「もう無理か！」と思った矢先、またしてもあのオッチャン。オッチャンも止まったり進んだりしているようだ。目の前で止まっているオッチャンに「ここが我慢のしどころだよ」と声をかけたかったが、すでにその余裕は無く、その言葉を自分に言い聞かせるようにクークークーーーと足を引きずるように走る。４０キロを過ぎると、周りも最後の力を振り絞っている。独り言を言いながら走り続けているやつ、裸足でここまで走ってきたおじさん（凄い）、いろんな人がゴールに向かって一生懸命だ。最後の１キロはしかめっ面を見られないように上を向いて走り、何とかゴールにたどり着いた。走り終わって、更衣テントで痛む膝をもみながら、呆然としていた。今回のマラソンで分かったことは、膝が痛いままでは別大の完走は難しいということ。後半の体力は想像以上に落ちているということであった。したがって、昨日までかすかに希望を持っていた自己ベスト更新などという夢はあきらめて、別大の完走を目指すしかないが、そのためには、残りの期間で走りこむ必要がある。ただ、この膝では、思ったように走り込み出来ないことは明白である。ところが残念ながら、膝を治している余裕もないのである。いったいどうすればいいのか分からない。８：２０～　　　　　福岡マラソン４２．１９５キロ　　３：５６：２２（キロ５分３６秒）ネット​☆別大マラソンまで残り８５日☆​糸島からのシャトルバス、帰りの電車、ずーと左の膝が痛み、手で膝を抑えて我慢していた。ビールや酎ハイのアルコール麻酔も効かず、意気消沈の中、帰宅の途に就いた。マラソン終了後２日経っても、膝の痛みは引かず、通常歩行もままならない状況。完走の代償は大きかったのか・・・１週間走らずにゆっくり考えることにした。((+_+))​​

  2019.11.10

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• ２０１９福岡マラソン（その１）

  ​昨年は狙って達成した自己ベスト。今年は膝の故障と練習不足のなか、距離踏みと現状確認のため参加したが、現実を思い知ることになった。天候は晴れ、風も弱く気温も特別高くないまずまずのコンディション。６月以降、走った３０キロ走は１本。しかも自重気味。不安は尽きないが、４時間切りの完走を目指してスタートした。久々にCW-Xのタイツと上からマグダビットのサポーターを履いているので、若干走るのに違和感がある。膝は普段の練習と同じ感じで、走れるが時々ちくちく痛む。ペースは４時間切りの、キロ５分２０秒～３０秒の間で継続。とりあえず１０キロまでは予定通りのペースで進む。申し込み時点では福岡マラソンまでこんな状態であることは想定していなかったので、スタート位置はBエリア。当然、後ろからどんどん抜かれていく。通常は周りのペースも見ながらペースを作っていくのだが、あまりに抜かれるのでちょっと不安になるが、目標はあくまでも完走なので、ペースは上げずに維持。１０キロを過ぎると急に郊外になり、海岸線に出る。福岡の人はこんな郊外でも結構応援にでてくださっていて、「頑張れ」の声援がいろんなところから聞こえてくる。出来るだけ周りを見ながらリラックスして走ろうと思っていたのだが、１３キロあたりから左ひざの痛みが強くなってくる。こうなると周りを見る余裕も無くなってくる。１０キロ以上の走り込みが出来ていないので、この先が読めずに不安が募る。１５キロ過ぎからは右ひざの痛みも出てきた。走っていたら痛みも消えるかもしれないと期待しながら走り続ける。この辺から周りのペースが同じぐらいの人が増えてくる。その中に白髪で６０歳代と思われるおっちゃん？がいた。このオッチャンが後半のキーを握っていた。２０キロあたりで上りのある九大の折り返しを迎える。上りは良かったのだが、本来ペースが若干上がる下りで膝の痛みが増しブレーキ。あと半分（長い(*_*)）と我慢して走り続ける。それでもここまでは予定のペースを維持している。膝の痛み以外の障害は今のところない。今回初めてガーミンで大会に出たのだが、距離表示と違うところでラップを刻むので、今回のようにだいたい４時間以内で走れればいい場合は問題ないのだが、秒単位でタイムを狙うときは使えない。また、若干距離が長め（距離表示より手前でラップ）なので、実速度より速いことになり、厳密には時計上では少し速いペースが必要である。２５キロ過ぎからは海岸線を走る。膝の痛みは少しづつ増してくる。距離的な経験が不足しているので、今後膝がどうなるのか、体力的なものはどうなのか、ここからは未知の段階に突入する。とりあえず予定のペースを維持して、３０キロを迎えたが、ここから、久々の地獄を見ることになるのであった。(-_-)2019福岡マラソン（その２）につづく​

  2019.11.10

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• エビネマラソン（ハーフ）

  ​​​ゴールデンウィークは毎年恒例のエビネマラソン大会。走り始めた頃から参加していて今回で５回目。シーズン初めで体調の仕上がりは良くないことが多いが、現時点の力を確認するいい機会にもなっている。今年は何とかハーフのコースベスト１：３０：５０を更新したい。天気は晴れ、風も弱く、この季節にしては気温も高くない。絶好のコンディションの中スタート。作戦は上り基調の前半はキロ４分１５秒～２０秒で走り、後半は下りを利用して粘っていく予定。スタート直後長い下りを駆け降りる。そのままの勢いで２キロまでは７分３０秒。ちょっと早いので、少しづつペースダウン。入りの５キロは２０:３５。いいペースだったが、徐々に上りが増え、若干の向かい風にペースがキープできない。じりじりとペースダウンし、Ｕ田さんにかわされるが、ここは何とか付いていく。１０キロのラップは２２：１８でダダ落ち。１１キロ過ぎに折り返し、下りでペースアップを試みる。丁度前方にいたオッチャンを目標に力を入れた。何とかペースを戻しオッチャンに追い付いた。その後、オッチャンも再びペースアップしたので、何とか付いていった。１５キロラップ２０：２９。後半は我慢してペースを維持。２０キロラップ２１：１９．最後の長い登り坂ではばてばてで足が動かなかったが、最後まであまりペースダウンせず走りきることが出来た。中盤上手く走れなかったが、好条件にも恵まれて、ハーフの大会ベストを更新した。明日は雨だし、１日休もう。１０：００～　　　　　エビネハーフ２１．０９７５キロ　　１：２９：４１​☆別大マラソンまで残り２８１日☆​​​​

  2019.04.28

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• おおのがわスマイルラン2019

  ​​​今シーズン最初のレース。このレースは第１回大会から毎年参加していて、本格的なシーズンインを前に現状を知るいい機会になっている。距離は１６キロ。前回のタイムは６７分４８秒でコースベスト。今回は最低でも７０分切り。出来ればコースベストを更新して６６分台で走りたい。天気は晴れ、気温は予想では１０度前後か。多少冷たい北風があるがそれほど強くなく好条件だ。スタート直後３００ｍぐらいは混雑したが、その後は自分のペースで走って、１キロのファーストラップは４分１４秒。２キロのラップは１キロ４分１１秒。最初は南へ向かって追い風なので、気持ちよく走れるペースでラップを刻む。２キロあたりから斜め後ろに１人付いている。４キロ過ぎの給水で抜かれたら、高校の後輩Ｈ本だった。今度は自分が後ろに着いた。去年は先行するＨ本を追ったが結局追い付かなかった。今年は何とか食らいつく。キロ４分１０秒前後で走り続ける。楽ではないが苦しくもない。１０キロ過ぎても、まだ足にきた感じは無い。途中のダート道で少し足にきたが、何とかペースを落とさず走り続ける。そのまま１５キロまでＨ本と並走し、ラスト１キロ。若干ペースアップしたＨ本に少しづつ差を広げられる。すぐに付けば良かったのだが、開いた差はなかなか埋まらず、結局５０ｍぐらい遅れてフィニッシュした。タイムは６６分台。とりあえず目標達成し、今シーズンのいいスタートを切ることが出来た。最後もペースダウンしなかったので合格としよう。１０：３０～　　　　大野川河川敷他１６キロ　　　　　　１：０６：２８（キロ４分０９秒）☆別大マラソンまで残り３１５日☆​​​

  2019.03.24

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  第６８回　別大マラソン（ゴール）

  ​１９７号線に入るとすぐに４０キロ地点を迎える。一昨年はここで足が痙攣した。今回は大丈夫。若干向かい風を感じるが、体幹を意識した走りで、ペースは戻ってきた。ペースダウンしたランナーたちを次々と抜いて行く。これまで４回の別大では３０キロ以降の痙攣で、ラストを全力で走ったことが無い。子供のころ遊んでいた大分放送の前を抜け残り１キロ。もう給水もいらない。舞鶴橋の手前を登って右折すると、ゴールの陸上競技場まで続く河川敷沿いの直線に入る。この直線を全力で走るのが目標だった。下り坂、さらに追い風も手伝って気持ちよくペースアップ。苦しいけどあと少し。気持ちは途切れず体は反応する。ついに競技場のトラックへ。時計は６分台、このままのペースで走れば３時間８分台でゴール出来そうだ。うれしさと安堵感で若干力が抜ける。ラスト１００ｍは流す様に走ってゴール。節目となる５回目の別大マラソンを自己ベストでゴールすることが出来た。​ゴール（４２．１９５キロ）　　３：０８：１９（キロ４分２７秒）​ゴール地点でＴ内さん、Ｆ山さん、Ｍ岡さん、Ｔ澤さん、Ｓ原先生、Ｋボッチと合流。Ｋボッチ以外はみんな自己ベスト更新。Ｍ岡さんはサブスリー達成！！！みんな練習通りの実力を発揮していた。いつものことながら、練習もレースも苦しい事ばかりなのに、ゴールするとすべて忘れてしまって、楽しい事だけが心に広がるのである。だからマラソンは止められない。​第６８回　別大マラソン　おわり​​

  2019.02.23

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• 第６８回　別大マラソン（４０キロまで）

  ​​​３０キロを過ぎても足は動いている感覚はある。痙攣前のサインである股関節の痛みもない。ただここ２回の別大では３５キロ過ぎに痙攣がやってきたので、まだ油断は出来ない。３５キロ手前の第２折り返しまで単調な直線は続く。３３キロ過ぎ、これまで１０ｍぐらい前にいた女子選手が徐々に離れていく。ペースを上げたのか？違う！いつのまにかキロ４分２５秒ペースから下がり始めていたのである。残り９キロの距離は微妙で、ペースを維持するために無理に力んでペースアップすると最後に力尽きそうだし、下手すると足が攣る原因になるかもしれない。ここは体感で走れるペースを維持する。いくつか橋のアップダウンを乗り越え、第２折り返し。昨年はここから強力な向かい風に悩まされたが、今年はそれ程風の影響は無い。いよいよ残り７キロ、自己ベストを目指しての勝負！！！​３５キロ　　２：３５：１８（２２：５８）​折り返してから、徐々に足を疲れが襲ってくる。４０ｍ道路を左折して、柳通りへ。ここでハーフ地点で抜いた道下さんと部活のＮんＮんに抜かれる。一気に離される感じは無いが、じわりじわりと差が開く。柳通りでは、多くの知り合いが応援してくれたが、足に力が入らず、なかなかペースが上がらない。そして残り３キロ。もう一度ペースアップを試みる。足を真っ直ぐ出すイメージで脇を締め体幹を意識してみたら、苦しさは変わらないが、出す足に力が伝わるような感じで、ペースが少しずつ上がっていくのが分かる。ここまで来たら、もう足の痙攣などと言ってはいられない。柳通りを通り過ぎ、左折するとすぐに国道１９７号線、４０キロは目の前である。４０キロ　　２：５８：２８（２３：１０）​​（続く）​

  2019.02.18

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  第６８回　別大マラソン（３０キロまで）

  ​海岸沿いの別大国道であるが、今日は奇跡的に無風状態。１０キロ手前の折り返しからここまで、道下さんに付いて、ほぼ予定通りのペースで進んできた。ハーフ地点で道下さんの同伴ランナーが交代した。その瞬間、ペースの落ちた道下さんのちょっと前に出た。わざわざ後ろに回って付くのもなーと思い、もし抜かれたらまた付けばいいやと、そのまま自分のペースで走ることにした。徐々に気温が上がる予報ではあったが、自分的にはそれほど気にはならない。やがて海岸沿いを抜け、いよいよ大分市の市街地に突入した。​２５キロ　　１：５０：２１（２２：０４）​２５キロ地点を過ぎると大分市の中心部に近づいてくる。この辺から沿道の応援も多くなり、誰か知り合いはいないか探しながら走る。この辺で最初のエネルギー補給。マグオンを少しずつ舐めながら走っていたら、手がネトネトになった。県立美術館を通り過ぎ、昭和通りの交差点を左折する。約５００ｍほど進んんで右折すると、通称４０ｍ道路に入る。ここから約１０キロ弱、変化のない直線が続く。ここをペースダウンせずに上手く走らなければならない。もちろん３０キロを過ぎるので疲れてはくるのだが、思ったよりも単調で長い直線に、いつの間にかペースダウンしていることもある。後半一番の上りは大分川にかかる弁天大橋。といってもそれほどきつい坂ではない。この坂を登って弁天大橋を渡ると、すぐに３０キロ地点に差し掛かる。ここまではそれほど疲れも感じないで順調に走ってこれた。​３０キロ　　２：１２：２０（２１：５９）​（３０キロ手前　　まだ余裕あり）​

  2019.02.16

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• 第６８回　別大マラソン（２０キロまで）

  ​​予報では折り返してから向い風になるはずだが、あまり風は感じない。ちょっと前方に、リオパラリンピック銀メダルの道下さんを発見。サブスリーランナーだが、なんとなく付いていったら、ちょうどキロ４分２５秒。リズムよく走る感じが気持ちよかったので、そのまま付いて別府市街地に突入。道下さんは、その後も精密機械のようにキロ４分２５秒を刻み続ける。毎回１０キロ過ぎから１６，７キロまでの別府中心部が、体も暖まり観客の声援も多くて、一番気持ちよく走ることができるのだが、今回は道下さんに付いて走ったことで、楽にペースを維持することが出来た。あれほど心配していた風の影響は依然として無い。ここまで予定通りのペースでいよいよ海沿いの別大国道に突入する。​１５キロ　　１：０６：０４（２２：００）​道下さんのペースは乱れる気配を見せず、安定したラップを刻んでいる。別大国道は奇跡的にほとんど風の影響を感じない。気温の上昇も予想されていたが、日差しはほぼ雲に遮られ、暑さもそれほど気にならない。好条件の中、道下さんをペースメーカーにして淡々と距離を伸ばす。ふと気が付くと目の前にＫ田部長がいる。故障していたところが痛み出したのだろう。無理しないように声をかけた。別大国道は道路のカント（バンク）が大きくて相変わらず走り辛いところもあるが、これが別大マラソンの醍醐味とむしろ楽しんで走る。給水もしっかりとって、ここまで予定通りのペースで進む。２０キロ　　１：２８：１７（２２：１３）（続く）​​

  2019.02.12

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• 第６８回　別大マラソン（１０キロまで）

  ​​薄曇りの中、スタートロスは３６秒。集団に合わせて徐々にペースを上げる。２キロぐらいまでは距離表示が見難いのでペースがつかみ難いが、出来れば少しでもスタートロスを解消したいので、気持ちペースは上げ気味になる。今回の予定ペースは５キロを２２分から２２分１０秒。１キロ４分２５秒ぐらいの設定である。天気予報では南の風。スタートから１０キロ手前の折り返しまでは追い風の予定だが、集団の中だからだろうか、あまり風は感じられない。体は重くもなく軽くもなく、特に力んで走ることもなく、体感ペース。３キロ地点で若干スタートロスを取り戻すペースだったので、５キロまではそのまま走ることにする。​５キロ　スプリット（５キロラップ）　　２２：１４（２１：３８）​前方にＫ田部長が見える。キロ４分２０秒ぐらいだろうか。２２分ペースに戻すまで、今のペースを維持して走る。依然として風は感じない。どちらかと言うと向かい風のようにも感じる。予報ではかなり風が強そうだったので心配していたのだが、ここまでは余り影響は無い。前方のＫ田部長との距離は５０ｍぐらいで変わらず。ペースを維持して折り返し前の登り坂、陸橋に入る。まだ序盤なので坂はあまり気にならない。この陸橋を越えると間もなく最初の折り返し。折り返すとすぐに１０キロポイントを迎える。別大国道での向い風を想定して、昨年より約５０秒早いペース。ここまでで予定の５キロ２２分ペースの戻すことが出来た。１０キロ　　４４：０４（２１：５０）​​

  2019.02.10

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• 第６８回　別大マラソン（スタートまで）

  ​予定通り６時ちょうどに起床。後で気付いたのだが、予定では７時に食べる朝食を起きてすぐの６時に食べ始めた。タイマーで炊いた赤飯は茶碗に大盛り。いつも食べる豚汁は一昨日食べたので、今朝は普通の味噌汁。それと毎食欠かさないハムエッグ。朝食後はミラの散歩で近所を１５分程。その後、今回の秘密兵器「モルテン」を作って飲み始める。予定では２時間前の１０時までに少しづつ飲むことにしている。味は砂糖水のような甘い感じで、自分的には嫌いではない。８時３０にはシャトルバスに乗るため市営陸上競技場に向かって車で自宅を出た。今シーズンは故障らしい故障もなく、春からのスピード強化も、それなりに効果が出て、シーズン中盤の福岡マラソンで１０分切りの自己ベスト更新。それが裏目に出て別大マラソンへのモチベーションが下がる結果となり、年末まで練習に身が入らない時期もあった。年末年始の走り込みで何とか心も体もフルを走れる状態まで戻し、今日まで調整してきたのである。スタート地点のうみたまごでは、先着した部活のメンバー何人かが場所をとってくれていた。今年は更衣室であるテントにストーブが設置されている。カテゴリー４も待遇改善である。天気予報では高温と強風、そしてレース後半では雨が予想されている。気温は徐々に上がってきて、嫌なことに時折日差しが強い。手袋、アームカバーは無しで行くことにする。朝食が速かったので腹がすいてきた。いつもは２時間前に食べる大福や１時間前に食うカステラを早くもたいらげる。モルテンも１０時までに飲みあげた。１１時前から軽くアップ、着替え、荷物整理、そしてベスパを飲んで予定通りに準備完了。荷物を自衛隊のトラックに預けてラインナップの位置に移動した。今年もインフルエンザやその他の障害を乗り越えて、ほぼ万全の体調でスタートラインに立てたことに感謝。いつもより緊張もなく平常心でカウントダウンを聞いている。いよいよ今シーズンの総決算。暑さと強風が気になるが、なぜか不安はない。１２時ちょうど、号砲を聞いてセイコーランナーズの赤いスタートボタンを押した。（つづく）​

  2019.02.08

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• 第６８回　ご報告

  ​​​第６８回別府大分毎日マラソン大会　３時間８分１９秒で完走今シーズンの目標を達成して、自己ベストを更新することが出来ました。１年間　応援ありがとうございました。では、次の給水ポイントに行ってきます(*^^)v

  2019.02.03

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