テーマ:今日の健康状態は?(10510)
カテゴリ:病院
★ブログ最後で、腫れの経過報告中です(最終更新2021.8) こんばんは。 私事ですが、昨日から体調を崩し、ダウンしてしまいました。。 外出先から戻ると、頭がガンガンして目がかすみ、目の奥が痛い。。 熱っぽくて、喉にも痛み出しそうな違和感が。。 無理矢理ご飯を食べて栄養ドリンクも飲んで寝ましたが、熱っぽさと頭痛が治まりません。。 今日はどうしても予定があったので、すぐに済ませて、薬局でポカリを買って帰宅。 スポーツドリンクを飲むことなんて滅多になくなりましたが、やはりストックは必要ですね。。 さて、体調不良と言えば、先週突然左足のくるぶしの横に、謎の大きな腫れが出現した私。。 ふと足元を見たら、「くるぶしが2個ある??」と思うくらいの腫れ。 いえ、くるぶし以上に大きな丸い膨らみが。。。 触ってみると、水分が溜まってるような、プヨプヨとした感触。 一瞬、ヤブ蚊のようなきつい虫にさされたのかと思い、塗り薬を塗ってみますが全く引きません。。 幸いにも痛みや熱・赤みはほとんどありませんが、とにかく尋常じゃない腫れです。。 ・水が溜まったのか? ・細菌感染か? ・骨肉腫か? ・良性?悪性? ・足を切ることになったら、どうしよう。。 正確な知識もないのに、どんどん悪い想像が膨らんで混乱してきます。。 ちょうどだんなさんも休日、冷静にいろいろ調べてくれました。 結果、『ガングリオン』っていうものじゃないか?とのこと。。 聞き慣れない言葉。。 パニックの私には呑み込めず、とりあえず、翌朝すぐに病院へ。 私は何科に行けばいいかもわからなかったのですが、だんなさんが的確に 「整形外科」 に連れていってくれました。 足首が腫れたら「整形外科」に行くということも、今回初めて知りました。 休日診療の病院、本当に有り難い 院内に入ると、老若男女問わず多くの患者さんが。 まずは、診察室での「視診」と「触診」。 先生も看護師さんも終始にこやか、説明も処置も丁寧で、張りつめた気持ちがずいぶん和らぎます そして、先生からは・・・ 「これは検査しないと確定出来ないけど、ほぼほぼ〝ガングリオン” か “滑液包炎(かつえきほうえん)” だね」とのこと。 確定診断のために、すぐに細かい検査に移ります。 まずは、骨などが原因じゃないか、骨に異常がないかなど調べるため、「レントゲン撮影」をすることに。 診察室を出ると、そのままレントゲン室へ。 技師さんの指示のもと、角度を変えて4枚撮影しました。 そして、レントゲン室を出た後は、再び診察室の前で待ちます。 すぐに名前を呼ばれて、また先生の元へ。 レントゲン写真を見る限り、骨には異常がないこと。 続いて、腫れの中にある「液体」の検査に移ります。 看護師さんが注射器を用意して下さり、いよいよ、内部の液体を注射器で抜き取ります。 「 “透明でドロッとした液体” が出てきたら、 “ガングリオン” 」 「 “黄色っぽいサラサラな液体” が出てきたら、 “滑液包炎(かつえきほうえん)” ね」 針を刺す直前まで、先生がにこやかに丁寧に説明してくれます。 そして、いよいよ注射針が。。 結構痛い。。。 そして長い。。。笑 さらに、液体を抜くため、針が刺さったまま腫れをグリグリされます。。 いままで饒舌に話してくれてた先生、その間、なぜかずっと無言。。 「怖すぎるから、何かしゃべって~」と、心の中で叫ぶ私。。 ただただ、処置が終わるのを無言で待ちます。。 目も開けられないまま、やっと終わって、先生に「見てごらん」と渡された注射器。 水のように透明なクリアな液体。。 なんとなく、悪性ではないかなという、勝手な安心感が。。 そんな中、先生のお話は続きます。 「ほぼほぼ “ガングリオン” かと思ったけど、“滑液包炎(かつえきほうえん)” だったね~」 「最近、正座すること多くなかった?」 「何か足を 酷使しなかった?」 「……これ、黄色っぽいの?」と二度見するくらい、素人目には透明に見えたのですが。。 少し黄色っぽいサラサラな液体が抽出され、『滑液包炎(かつえきほうえん)』との確定診断が下りました。 ~滑液包炎とは~ 滑液包の “急性” or “慢性” の炎症 であり、通常は原因不明。 外傷(反復性or急性)や、感染症などが原因となることもある。 簡単にいうと、関節の皮下に『滑液包』という、少量の液体が入ったクッションの役割をしている袋があり、そこが何らかの刺激や原因で炎症と腫れ、痛みがおこるのです。 感染などが原因ではない場合は、治療方法はとにかく安静に刺激を与えないこと。 確かに、最近正座をする機会が増えて、椅子ではなく床に座ることが多かった私。 自覚は全くありませんでしたが、日々の行動から負荷がかかっていたようです。 水が溜まるって、なんだか急に年をとった気分。。 先生に「年でしょうか。。」と聞くと。。 「10代20代ではまずないけど、30超えたら、これから色々出てくるからね~」 その言葉を聞き、さらにヘコむ私。。。 中の滑液を抜き取ったので、今後は負担をかけないように安静にとのこと。 注意しないと腫れを繰り返すようです。 「多少の腫れで痛みもなく気にならなければ、そのままにしてても問題ないよ」 「ただし、痛くなったり、あまりにも腫れてきたら、また来てください」とのこと。 ちなみに、処置をしたその日一日は、お風呂とシャワーはNG。 翌日の朝以降、シャワーならOKだそうです。 塗り薬も飲み薬もなく、初診休日診療なのに、2,000円ちょっとの診察代。 悪い想像も膨らんでいたので、いろんな意味で拍子抜けしました。 たいしたことなくて、本当によかったです。 そして、その後ですが、慢性的に膨らんで腫れていますが、様子を見ています。 受診以降は治療方法についても、自分なりに時間をかけていろいろ調べてみました。 その結果、とても分かりやすかったのがこちら。 【治療方法】 ~急性の滑液包炎~ ・安静 ・患部の関節の一時的な固定(例えば副子による) ・痛みのある部位を氷で冷やす ・高用量の非ステロイド系抗炎症薬(NSAID) ~慢性の滑液包炎~ 感染症によって引き起こされたものでなければ、同様の治療。 (ただし、安静と患部の固定はそれほど役に立たない) ★引用:MSDマニュアル家庭版「滑液包炎」 同じ滑液包炎でも、原因も症状も人それぞれ。 素人調査なので、あくまでご参考程度になさって下さい。 ただ、上記マニュアルは、とても丁寧でわかりやすかったのでおすすめです 私はというと、幸い痛みは滅多にありません(膨らみは変わりません)が、動きすぎた日などは特に腫れている感覚があり、赤みを帯びています。 そんな時は、すぐに患部を冷やすようにしています。 すると、ほとんどの場合は特に腫れている感覚と赤みは翌日にはひいています。 「アイシングケア」だけは、日ごろから注意して行うようにしています。 そして、患部の腫れ(膨らみ)で特に困ったのが、歩きやすい「靴」と、見苦しい足元をカバーするための「服装」。 他にも苦労していること、気になることはいろいろありますが。。 長くなるので、詳しくはこちらで書いています。 ★滑液包炎(かつえきほうえん)その後 生活での支障は? 今までは「まだそんな年では・・・」という慢心があったのですが、今回初めて「足」に関して大きな不安を感じました。。 特に怖かったのが、「普通に歩けなくなったらどうしよう・・・」ということ。 まだ30代、今後を考え少しずつですが食事などにも気を遣うようになりました。 ネットで調べても、たくさん情報が溢れていて、何が正しいか正直わからない部分もありますが。。 無理のない運動と、バランスのよい食生活を心掛けていきたいと思います。 ちなみに、最初は『ガングリオン』かと思ったらしい先生。 確定診断前に、早々にこちらをいただいてました。。笑 せっかくなのでと持ち帰ったので、よろしければ、ご参考になさって下さいね。(グロテスクな絵ですみません。。) 患部の写真を載せようかとも思いましたが、あまりにお見苦しいので、ここではやめました。。 遠め写真にはなりますが、こちらに私の腫れの写真を載せています。 私の滑液包炎との付き合い方、よければご覧下さい。 ★滑液包炎(かつえきほうえん)その後 生活での支障は? 患部の状態ですが、「滑液包炎 くるぶし」で画像検索すると、私と同じ状態の写真がたくさん出てくるので、よろしければ調べてみて下さい。 そして、同様のご不安をお持ちの方、早めに病院を受診の上、お大事になさって下さい ★2018.8.24追記 その後、経過観察していますが、結局また同じくらいに腫れてしまいました。 少し負担をかけると、赤みが出ることも。 中の滑液を抜いても、また溜まりやすいようなので、 痛みも無いため、しばらくこのまま様子を見ます。 ★2018.10.2追記 その後の経過、新たに書いています。 よろしければ、ご覧下さい。 滑液包炎(かつえきほうえん)その後 生活での支障は? ★2018.10.7追記 昨日、初めて『痛み』が出てきました。 姿勢によっては、立っているだけで痛みがあり、腫れも過去最大に。。 今朝は少し落ち着いていますが、負荷をかけ過ぎたかもしれません。。 念の為、再通院や処置(滑液を抜き取る)も考慮の上、慎重に経過観察中です。 ★2018.10.9追記 先日の『痛み』ですが、翌日には引いてきて、腫れも少し落ち着いています。 一進一退という状況です。。 ひとまず、病院に行くのも怖いので、引き続き負荷に気をつけて様子を見ようと思います。 ★2019.6.12追記 11か月ほど経過しましたが、初診以来、全く変化のない日々です。 腫れは大きくなるでもなく、小さくなるでもなく。 患部が赤みを帯びている日もありますが、痛みはないです。 夏が近くなって、靴や服装的にも腫れが気になる時期。。 続編「滑液包炎(かつえきほうえん)その後 生活での支障は?」で書いた通り、今年も、また悩みそうです。。 ★2019.10.31追記 「滑液包炎(かつえきほうえん)」を発症して、早1年以上が経過しました。 今のところ、大きさも変わらず、痛みも出ず、初診で一度滑液を抜いて以来、一度も通院していません。 アクティブに歩き回ったり、自転車に乗ったり、健康のため毎日長時間の有酸素運動をしていますが、変化はなし。 今も日常生活に支障はありません。 無意識に、ロングスカートやパンツスタイルが増えた気もしますが、それも新たな楽しみで、上手く付き合えている気がします。 ★2020.4.4追記 新型コロナウイルスの感染拡大が報じられていますが、お変わりありませんか? 私の滑液包炎の腫れは、良くも悪くも全く変化はありません。 滑液を抜くこともなく、痛みもなく、健康に過ごせていることに感謝する毎日です。 皆様もどうぞご自愛下さい。 ★2021.8.22追記 コロナ禍が長引き大変な日々が続いておりますが、お元気にされていますでしょうか。 発症から3年が経過した私の現状ですが、このブログを書いた時から腫れの大きさや患部の赤みなど、ほとんど変わりありません。 ずいぶんと慣れてきたせいか、つい酷使してしまう日も度々あり、そんな日は少し痛みを感じることはありますが、数日でひくので初診以降一度も通院はしていません。 コロナの感染拡大が止まりませんが、前向きに笑顔で過ごしていきたいと思います。 皆様もどうか引き続きご自愛下さいね。 ※今後も、何かありましたら経過報告が出来ればと思います。よろしければ、お付き合い下さい。 もしよろしければ、「フォロー」や「コメント」お願い致します。 日々の励みになります
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