テーマ:小学生の勉強(1303)
カテゴリ:先生
こんばんは。
先日からブログでも書いていますが、この夏ご縁があって小学生・中学生の家庭教師をさせていただいています。 大学時代に4年間家庭教師をして以降、会社員になってからも身近なご紹介に限り続けてきた先生業。 今日は、そんな私が愛用している「これだけあれば」という参考書をご紹介したいと思います。 家庭教師歴10年を超える私ですが、決して勉強が好きだったわけではありません。。 泣きながら塾に通った日もありましたが、だからこそ生徒と共感できることも多く、今では勉強嫌いだったことも大事な経験値です。 現在は5科目教えていますが、個人的に力が入るのが『社会』。 大人になってから日々の生活に役立つ科目は、やはり社会です。 特に旅行やご当地グルメが大好きな私は、「もっと真面目に勉強しておけばよかった」と真剣に後悔するほどです。。 そんな私が家庭教師をする中で、一番大切にしているのは『とにかく楽しく学ぶこと』。 若干時間はかかりますが、少し独特な学習方法を実践をしています。 たとえば先日、部活の合宿に参加していた生徒たちに、こんな宿題を出しました。 合宿で訪れた場所のこと(見聞きしたこと・調べたこと)をまとめてきて下さい 細かい指定は敢えてしません。 「市町村の名前」「特産品」「観光名所」「ご当地グルメ」など。。 教科書でもインターネットでも観光ガイドブックでも、手段や方法は問わず、自分の興味のある範囲で調べて来てもらうことにしました。 そして、合宿から帰ってきた生徒に話を聞くと、こんな回答が。。 ・山ばっかりだった ・すごく高い所まで登った ・田んぼや畑があった ・スキー場があった ・大きな川があった 中学生にしては、ずいぶん単純すぎる気もしましたが。。 きっかけとしてはこれで十分 これをもとに調べられることはたくさんあります。 ・山や川の名前、長さや高さ ・田畑で作られる農産物 ・地域の気候 ・観光の特色 ただ部活の練習に明け暮れて終わるのではなく、違った角度からの目線で、その経験がより豊かなものになればいいなと思います。 そして、身近なことから楽しく興味を持ってくれたらというのが一番の願いです テストに出る可能性は低いかもしれませんが、自分が体験して調べたことは鮮明に記憶に残るはず そう願いながら、どの科目も教科書通りではなく、身近な話題に関連づけて、話をしていくようにしています。 「野球」が好きな子には「球団所在地」に絡めたり、「料理」に興味がある子には「ご当地グルメ」に絡めた話題で、各地域や各国の特色の話をするようにしています。 小中学生問わず同じスタイルでお勉強させてもらっていますが、小学生は毎日の宿題「自主学習」のネタにもなると大喜び。 幸いにも、当初自分で考えていた以上にいい反応をいただいています そんなふうに楽しんでいる家庭教師生活、これまでいろんな生徒に出会いましたが、本当に個性はさまざま。 生徒に合った参考書を探し続けて、気づけばすごい年月が経っていました。。笑 そうやって長い時間かけて辿り着いた一冊。 それがこちらの、『まんが都道府県大事典』です。 開いてみると一目瞭然ですが、とにかく写真やイラストがたくさんで見やすいです ちなみに、この “小学生おもしろ学習シリーズ” は社会の『まんが都道府県大事典』以外にもラインナップがたくさんあります。そして、「地理」だけでなく「歴史」も一緒に学べる内容。 ところどころに登場するクイズや、都道府県の形を覚えやすくイラストにした物など、生徒が食いつくポイントがたくさんあるのが魅力です できたら個性に合わせてドリル選びをしたいので、本来同じ参考書をおすすめすることはしないのですが。。 社会だけは、小学生も中学生もこれ一択 自信を持って、どんな生徒さんにもご提案しています たとえば、『まんが10才までに覚えて差がつく言葉大辞典1070』。 中学生の保護者の方でも、都道府県と一緒に購入される方が多い一冊です。 あとは、『完全版 ことわざ・四字熟語・慣用句大辞典1120 』や。 『完全版 日本の歴史人物大事典』などなど。 口コミも良く星の数も多いものの、最初は半信半疑でしたが、実際に使ってみると本当にいい出会いになりました 社会が苦手で困っている方、ぜひ一度手に取ってみて下さい。 少しでも学習が楽しくなれば幸いです。 人に何かを伝えたり、教えたりすることには、職種や場面を問わず常に緊張感を伴います。 “学び”は、だれもが現在進行形。 教えるというよりは、自分も改めて学ぶ姿勢を忘れずに今後も取り組んでいきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.29 16:48:57
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