テーマ:今日の健康状態は?(10510)
カテゴリ:病院
おはようございます。 先日、私の左くるぶしに突然出現した『滑液包炎(かつえきほうえん)』。 初めて聞く、どんな状態かもイメージが湧かない病名。。 そして尋常じゃない腫れに、パニックの一日を過ごしました。。 ~詳しくは、こちらご覧下さい~ ★突然、足首に大きな腫れが! ガングリオンか?滑液包炎(かつえきほうえん)か? 幸いすぐに見つかった、休日診療の病院と優しい先生。 おかげですぐに、「滑液包炎(かつえきほうえん)」との確定診断が下りました。 ~滑液包炎とは~ 滑液包(液体で満たされた平らな袋で、皮膚、筋肉、腱、靱帯と骨がこすれる部分で衝撃を吸収)の痛 みを伴う炎症。 最初は、何と読むのかすらわからなかった病名。 簡単に言うと、関節の皮下に『滑液包』という、少量の液体が入ったクッションの役割をしている袋があり、そこが何らかの刺激や原因で炎症と腫れ、痛みがおこすことをいいます。 痛みがない限りは、手術などの必要もなく、薬もありません。 私の場合は、慢性的に腫れていますが痛みはなく、ただ患部に負担をかけないよう気をつけながら、経過観察で様子をみるしかないそうです。 そんな滑液包炎の発症から、早くも3か月近くが経ちました。 現在も経過観察中で、以前こちらに書いた時の初診以来、通院はしていません。 初診時に病院で滑液を抜き取ってもらったのですが、翌日には元の大きさに戻ってしまいました。。 しかし、その後はそれ以上に大きくなることはありません。 日によっては、「少し小さくなった?」と思うような日も。 しかし、うっかり刺激を与えてしまったり、足を使いすぎたり、変な姿勢でいたりすると、やはり、赤く腫れてる感覚があります(大きさは大差なし)。。 先生のご説明以外にも、自分なりに調べてみましたが、やはり自然治癒は困難なようで。。 幸い今のところ痛みはないので、今後も上手に付き合っていかなければと思っています。 とはいえ、やはり生活する中で『困ったこと』『気をつけていること』が新たに出てきました。 個人的な感想や習慣ではありますが、少し書き出してみたいと思います。 ◆困ったこと◆ ①靴選び ②服選び ③写真・周りの目 ◇気をつけていること◇ Ⅰ)正座をしない・床に座らない Ⅱ)長時間の同じ姿勢・体勢を避ける Ⅲ)過度な運動を避ける Ⅳ)こまめなアイシング Ⅴ)バランスの良い食生活 改めて言葉にすると、なんだか一気に年老いたような気がしますが。。。 以上が、発症からの3か月経ったいま感じていること。 女性目線にはなりますが、もう少し具体的にお話したいと思います。 まずは『困ったこと』の1つめ。 ①靴選び 私のくるぶしに突然現れた、大きな腫れ。 これが、「靴選び」に大きな制限をもらたしました。。 くるぶし横の膨らみが擦れるため、「ハイカット」と「ベルト付き」の靴が履けなくなったのです。。 例えば、休日や旅行中に履いていた「スニーカー」。 今までは何も考えず好きなデザインを選んでいましたが、普通のタイプだと、腫れに触れるものが多くて。。 自然とローカットスニーカーばかり探すようになりましたが、これがなかなか種類がなく。。 さらには、ローカットでも一般的に「タン」といわれる部分が腫れに擦るので、見るのはたいてい “かかとなしタイプ” 。。 さらに選択肢が狭まってしまいました。。 そして、もうひとつがべルト付きのサンダル。 女性用の夏サンダルによくある、足首にベルトがあるタイプなどは、ほぼアウトです。。涙 ビルケンシュトックのサンダルなどが好きだったのですが、すっかり履けなくなりました。。 大きな制限ができたことで、すっかりこだわりがなくなった靴。 昔は革靴ばかり買っていましたが、今では気になるのは “履きやすさ” と “安さ” のみ。 万が一、足に負担を感じたらと思うと、無意識にブランド靴など高いものは避けるようになりました。 代わりに買うようになったのが、「ユニクロ」や「GU」の靴。 先日、旅行用にと初めて買った「ユニクロ」の「フラットシューズ」。 思った以上に柔らかく、履き心地もよかったので大活躍しています ~詳しくは、こちらご覧下さい~ ★旅行に大活躍! ユニクロで初めて靴を買う つづいて、『困ったこと』の2つめ。 ②服選び 簡単にいうと、腫れが目立つので、“足(特に足首)が出るファッションに抵抗がある”というのが今の本音です。 しかし、自分がどこまで気にするかの問題。 私は比較的さほど気にしないタイプだと思うのですが、それでもやはり多少は抵抗感が付きまといます。 ちょっと気合を入れてオシャレしたい時などは、ついつい腫れを隠したくなり、ロングワンピ・ロングスカート・ロングパンツを選ぶようになりました。 ちょうど流行でもあるので、「むしろよかったかな」と前向きに考えています。 初めて通販で服を買ったのも、これがきっかけ。 気慣れないものなので、失敗してもいいようにとリーズナブルさと口コミの良さを頼りに買った、「ダークエンジェル」のロングワンピース。 その年やシーズンによってデザインに変化はありますが、着心地もよく洗濯も簡単。 旅行などにも便利で、なおかつオシャレ着にもなって、ロングワンピの楽しさを初めて実感することができました 新たな選択肢が広がったおかげで、今では雰囲気の違う服も楽しめるようになり、これは困った点でもあり、逆によかった点でもあると思います。 つづいて、『困っていること』の3つめ。 ③写真・周りの目 これはもう、「見た目見苦しい」のひとことに尽きます。。笑 先日の、義実家帰省時の写真。 お見苦しいですが、ご参考に。(空港ラウンジでフライト待ち。だんなさんに撮られていました。。) 左足のくるぶしの前の部分が、くるぶし以上に大きく腫れています。 足の向きや姿勢によって、目立たなかったり、かなり目立ったりします。 これからは、大事な写真を撮る時には姿勢を気にしたり、腫れの目立ちいにくい服装を心掛けなければ‥‥と思います。 そして、話題を変えて、『気をつけていること』。 まずは、こちらの1つめから。 Ⅰ)正座をしない・床に直接座らない これは、病院で先生に強く言われたこと。 一番強く意識して、実践しています。 私の場合、一番支障があったのは、「アイロンがけ」。 今まで、床に座ってアイロンをかけていましたが、ローテーブルにアイロン台をのせて、立ってかけるようになりました。 最初は若干ストレスでしたが、すぐに慣れたので今は何とも思いません。 次は立ってかけられるタイプのアイロン台に買い替え予定です。 つづいて『気をつけていること』の2つめ。 Ⅱ)長時間の同じ姿勢・体勢を避ける これは、先生から直接指導があったわけではありませんが、滑液包炎と向き合い生活している中で、気づくと自然とやっていたこと。 デスクワークの日も多く、ついつい同じ姿勢・体勢になりがち。。 長時間同じ姿勢でいると、足にも負担感を感じます。 もともと浮腫みやすい体質でもあり、血流なども気になるので、仕事中や新幹線・飛行機の中など、意識して足を動かしたり、立ち上がったりするようにしています。 つづいて『気をつけていること』の3つめ。 Ⅲ)過度な運動を避ける これは、病院で先生に注意されたことのひとつ。 最初はウォーキング(徒歩)などにも過敏になりましたが、私の場合は運動制限などは全くなかったので、むしろ運動不足にならないように日々の行動を心掛けるようになりました。 (追記:コロナ禍もあり、一駅ほどの距離をよく自転車通勤しています) スポーツやジムなど、運動らしいことは何ひとつしていない私ですが、買い物や旅行など、好きなことに夢中になっている時には、ついつい動き回り過ぎるクセがあります。 そんな時は、意識的にお茶をしたり、休憩を挟むようになりました。 そして、『気をつけていること』の4つめ。 Ⅳ)こまめなアイシング これは、明らかに今までとは違いを感じる点。 過度な運動はしてないものの、日々の仕事や家事のなかで疲れを感じるのと同時に、患部が腫れている感覚を覚えることが度々あります。 膨らみが大きくなったりすることはありませんが、ふとみると赤くなっていることもしばしば。 なので、違和感を感じると早めにアイシングをするように気をつけています。 しっかり冷やして一晩経つと、ほとんどの場合、違和感は消えています。 あまりまめな性格ではありませんが、直感的に“冷やさなきゃ”と思うようになったのが大きな変化です。 アイシングのアイテムも、最近はオシャレなものもあるので、少しでも気分が上がるように工夫中です。 最後に『気をつけていること』の5つめ。 Ⅴ)バランスの良い食生活 これは誰からのアドバイスでもありませんが、30代半ばという年齢に油断して特段自分をケアしてこなかったことを深く反省。。 健康より美容に重点を置き、ダイエットなど節制することばかりを考えてきました。 振り返ってみると、決して栄養バランスがよかったとは言えない食生活。 そして、よく考えてみると、母も祖母も叔母たちも、家系的なものもあるのか“ひざ”を中心に、何かしら「足」に疾患を抱えています。 まだ若いつもりでいましたが、決して油断はできない。。 今からできることはしておかないとと、少しずつですが、食事などに気を遣うようになりました 特にダイエットで避けてきた「油分」。鶏手羽などでコラーゲンを、おやつにナッツを食べるなど、良質な油を心掛けて摂るようになりました。 最近、コストコに行くと必ず買うのが、人気商品の「ロカボナッツ」。 割引があるときは、こんな感じですぐ品薄になります。 カルディや成城石井でもよく見るこちら。 今ではストックを欠かさない、私のお気に入りのおやつです。 長文になってしまい、すみません。。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。 あくまで私個人の経験や想いですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。 発症前に比べると、やはり日常生活における支障は増えましたが、長い付き合いになるのなら、上手に楽しく付き合っていけたらと思っています。 今のところは痛みがないだけでも本当に有難い 日常生活も健康も、何もない普通なことが一番幸せだと、年々強く思います。 まずは身近に自分に出来ること、しっかりしていかないといけませんね。 皆様もどうかご自愛下さい もしよろしければ、「フォロー」や「コメント」お願い致します。 日々の励みになります
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[病院] カテゴリの最新記事
こんにちは。
同じような状態をネット検索でここにたどり着きました。 50過ぎのオッサンですが、なんとなく安心しました、私は右足ですが写真と全く同じ状態です、足跡程度にコメント残しますね。 (2019.05.17 19:23:26)
初めまして、滑液包炎で検索したどりつきまして、コメントさせて頂きます。私は40代女性で、筆者さんと全く同じ位置に滑液包炎が出来ております。原因はヒールと、歩き過ぎのようです。気になって、病院で水を抜いてもらってるのが、抜いてもその日中に戻ってしまい、かなり落ち込んでます。涙。好きなヒールも履けずになるんだなと、、。手術も考えようかとも思いましたが、筆者さまはその後いかがでしょうか?このブログに会えて感謝してます。ありがとうございます。
(2021.03.21 23:33:20)
nyoronyoro9244さんへ
はじめまして。 この度はコメントありがとうございます! 同じ滑液包炎とのことで、お気持ちとても共感致します。 私は現在も痛みなどはなく変わらず過ごしております。(初診以来、滑液も抜いていません)当初はショックでしたが、数年が経ち楽観的に受け入れられるようになりました。 秋冬は黒いタイツを履くと目立たないので、気にせずヒールも履いています。(不思議と気づかれたことはありません) 春夏はさすがに目立ってしまい気になるのですが、ロングスカートやパンツスタイルで何とかやり過ごしています。滑液包炎をきっかけに、今までにない洋服を選ぶようになったり、新たな発見や楽しみもあり、かえっていいきっかけになった気もします。 年々慣れのせいか自分自身でもあまり気にならないようになりました。 nyoronyoro9244 様もどうかお大事になさって下さい。 もったいない有難いお言葉、とても嬉しく思います。ブログやっていてよかったです。ありがとうございます。 (2021.03.27 13:46:30) |
|