カテゴリ:グルメ(東京)
こんにちは。
三連休最終日、気持ちのいいお天気ですね。 今日はのんびりと過ごしたいと思います。 さて、先月の義実家(関東)への帰省時のこと。 まだ食べたことがなかった『もんじゃ焼き』を食べに、本場月島へ行ってきました。 事前に有名店をリサーチし、目指すは月島最古の老舗、『近どう』です。 夫婦2人ですが、当日の開店直後に予約可能かお店に電話して確認しました。 さすがに “食べログ2位” の人気店当。 日の予約席はいっぱいで、もう既にお店の外で待ってる方もいらっしゃるとのことでした。 「新橋」にもお店があるようですが、せっかくなので行列覚悟で「月島」へ向かいました。 月島で電車を降りると、駅周辺にはスーツ姿の会社員の方たちがたくさん。 みなさん、お店の場所を印刷した紙を片手に、それぞれの目的地へ向かわれていました。 どうやら、会社の飲み会利用が多い様子。 観光客ばかりかと思っていたので、ちょっと意外でした。 電車を降りて地上に出ると、こんな風景が。 そして、少し進むと街全体がもんじゃ一色。 なんとインフォメーションまでありました。 この日は、平日の水曜日。 サラリーマンの姿は多いですが、私たちのような観光客は想像していたほど多くありません。 むしろ、少し心配になるような閑散としているエリアも。 行列店と、そうでないお店に、大きく差があるようでした。 駅から少し歩きましたが、無事『近どう』に到着。 外で数組待ってる方もいますが、すぐに呼ばれそうな雰囲気です。 嬉しい予想外と、まだ6時過ぎとお腹が空いていなかったので、お店の列の様子が見える範囲で、周辺を散策へ。 ちょっと路地を入ると、うっかり見落としそうな、こじんまりした小料理屋や日本料理店などが並んでいます。 他のもんじゃ焼き屋も、スーツ姿の会社員の集団を中心に賑わっていますが、行列はほとんど見かけませんでした。 週末や観光シーズンだと混雑するそうなので、平日に来れてよかったです。 さて、30分程散策して戻ると、さっきよりほんの少し列が延びていたので(それでも3組ほど)、慌てて列に並びます。 こちらは名前を記入する必要はありませんでした。 『近どう』は、1号店(本店)のすぐ向かいに2号店、同じ並びの横に3号店があります。 この日は1号店と2号店のみ稼働していました。 30分も待たずして、2号店の3階へ案内されました。 こちらはスタッフさんの数が多く、順序管理や案内はスムーズです。 若いスタッフさんばかりですが、キビキビと働いてらっしゃいます。 2号店の3階へ上がると、観光客らしき方々が3組、お仕事帰りらしい方々が1組、大学生のグループが1組いらっしゃいました。 「匂いが付きますので、荷物はこちらに入れて下さい」と、大きな透明のビニル袋を渡されます。 入店直後はさほど匂いは気にならなかったのですが、食べ始めると言葉の意味を実感。。笑 袋に入れても、結果的に匂いはついてしまいます。。 可能な限り荷物は最小限に、そして汚れてもいい恰好で行かれた方がいいと思います。 そして、事前にネットでメニューチェックして、オーダーはほぼほぼ決めていた私。 こちらのメニュー表を見ながら、再び考えますが、初志貫徹。 アルコール類もありますが、翌日朝からお仕事のだんなさん。 お酒はいらないということで、「ウーロン茶」と「炭酸水」を頼みました。 炭酸水の種類(ペリエ?)を聞いたのですが、「ペリエではないですが‥」と結局何かわからないまま。。笑 しかし、しっかり炭酸がきいていて、美味しくいただけました。 そして、いよいよオーダー。 事前に決めていた通りに、こちらをお願いしました。 ●もちチーズ明太子もんじゃ(人気№1) ●カレーベビースターもんじゃ(人気№3) ●昔なつかしもんじゃ(ハーフ)(お店おすすめ) ●和風クレープあんこ巻き 最初に『もちチーズ明太子もんじゃ』と『カレーベビースターもんじゃ』を。 そして、最後に『昔なつかしもんじゃ』をハーフでお願いしました。 まずは、注文率No. 1の『もちチーズ明太子もんじゃ』。 このように、「もんじゃの作り方」が書かれた紙が各テーブルにあります。 自分で焼くシステムかと思いきや、注文時に店員さんが「ご自分で焼かれますか?」と事前に聞いて下さいます。 もんじゃ初心者の私たち夫婦は、店員さんに焼いていただけるようお願いしました。 これ、お店選びの際に入念にチェックしたポイント。 「店員さんが焼いてくれる」というのが、必須事項でした。。 ちなみに店内を見渡すと、多くの方が店員さんにお願いしていました。 早速、店員の若いお兄さんが、手際よく焼いてくれます。 すっかり圧倒されて、焼く前のお皿の写真を撮り忘れましたが。。 こんな感じで、あっという間に焼いてもらえます。 そろそろ焼けたかな?と、「もう食べていいかな?」とだんなさんに聞くと、まさかの「俺も食べたことないから、よくわからない」と。。 関東人でも、あまり食べないようですね。 確かに、兵庫県民の私も地元グルメの「明石焼き」などは、1度しか食べたことがありません。 まさかの夫婦で初もんじゃとなりました。笑 ということで、いざ実食。 表現するのが難しい、なんとも不思議な食感です。 チーズ明太子なので、味は想像以上に濃くて、後から喉が渇くくらい。 お酒のアテには、ピッタリな感じです。 お餅入りなので、トロミがありますが、溶けるような滑らかな食感で、今まで食べたことのない舌触り。 キャベツたっぷりのはずですが、歯ごたえは感じず、最初は「??」という感じ。 もし大阪だったら、「もっとハッキリしろ〜」ってツッコミが聞こえてきそうな、言葉は悪いですが、どっちつかずな不思議な食感。笑 「これ、お腹いっぱいになるの?」と思いましたが、もんじゃ3種食べ終わる頃には、結構お腹いっぱい。 結果、最後に食べた、『昔なつかしもんじゃ』が一番シンプルであっさりしてて、美味しかったです。 桜エビの旨味が染み出ていて、クセになりそうなお味です。 これ、ハーフじゃなくて、フルで最初に1枚丸々食べたかった。。 2番目に食べた『カレーベビースターもんじゃ』も、比較的あっさりしてて、なんだか懐かしい味で美味しかったです。 今回は、食べる順番を失敗した感がありました。。 初めて食べる方は、薄味→濃い味の順で食べることをおすすめします そして最後の〆は、『和風クレープあんこ巻き』。 これは、ホットペッパーやぐるなびのクーポンで、プレゼントとしてついているので、ぜひ利用してみて下さい。 あんこ巻きは、必ず店員さんが焼いてくれます。 こしあんをクレープ生地でキレイに包み、カットする、その鮮やかな手さばきに感動 1日どれくらいの数を焼かれてるのでしょう、さすがですね 生地がもちもちして、黒蜜につけて食べるのが、とても美味しかったです。 思い描いていた味(食感?)ではなかったものの、貴重な体験が出来て、とっても楽しかったです。 どのお店の前にも、「ご自由にお使い下さい」と、リセッシュやファブリーズが置いてあるのですが、お店から出てきて、その訳がよくわかりました。 お店の前でもスプレーして、ホテルに帰ってからもスプレーしましたが、なかなか匂いが消えません。 何か大事な予定がある前の日などは、要注意です。 長年食べてみたかった、本場のもんじゃ焼き。 初心者にも優しく、メニューも豊富で分かりやすい『近どう』、おすすめです 平日の営業時間は、17:00~22:00。 ランチ営業(12:00~)は土日祝のみですので、ご注意下さい。 とてもユニークな、楽しい東京下町体験が出来た1日でした。 ★だんなさんがブログを始めました。全国のホテル・お土産情報を写真いっぱいに綴っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.07.23 09:55:52
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