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1ヵ月以上前、後輩から、「緑モスって知ってますぅ~」と得意
げに言われた。(げっ、知らない。しょうがない田舎に住んでる からと自分を説得。)街でカラーバスをやっていて見つけたそう である。 ちょっと田舎に住んでいるため、なかなか見る機会がなかった。 そうこうしているうちに、約1ヵ月が立ち、やっと拝むことが できた。(ちなみに、緑モスのプレスリリースは3月。) 緑モスは、モスバーガーチェーンが志向する「安心、安全、環境」 を象徴する色として採用したものだそう。当面は、赤モスと同じ ものを提供し、チェーン内基準を満たした店舗から順次「緑モス」 へ転換していくらしい。 緑モスは、ファストカジュアル業態とし、レストランなみの高品 質な商品をゆったりと落ち着いた快適な空間で、ていねいなサー ビスで提供するのだそうだ。 最近、消費者は、安いことだけを求めていない。値ごろ感があり、 それに見合うだけの価値があれば、高くても利用する傾向にある ような気がする。 それには、飲食であれば、商品だけでなく、店の雰囲気も重要だ。 この雰囲気というものは、なかなか伝えにくい。ここの店なら大 丈夫ということを感じさせてくれるもの、それはブランドなので はないだろうか。 そう考えると、モスは、緑モスを武器として、ブランドの再構築 をしようとしているように思う。 ********************************************************** <カラーバス> 加藤昌治氏の「考具」という本に、色につられてヒントになるア イテムが集まってくるという考具として紹介しているもの。今日 は「緑」と決めたら、例えば通勤中、緑のものだけを見るという もの。) ********************************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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