アメリカ~ンな一日
今日はアメリカ在住の友人親子に会いに、彼らが帰省しているオクサマの実家に娘と二人でうかがいました。夫は仕事が忙しいので断念。そもそも彼らとの出会いは摩訶不思議。以前住んでいたアパートのベランダで出会いました。当時一階に住んでいた私から、赤ん坊だった下のお子さんを抱いたアメリカ~ンな彼が我が家の前を通った折、『ハァ~イ』と調子よく声かけたのがきっかけ。英語もしゃべれんのにずうずうしい私。強引なサインイングリッシュで、彼らの状況というか、オクサマが日本人ってこと、オクサマの実家が当時の我が家の2~3軒先にあること、お仕事の内容等を聞きました。そんなナイスな出会いからもう3年??4年目??私たちは現在の場所に引っ越しましたが、それでも相変わらず日本に来るたびに会うようにしております。連絡はもっぱらメール。といっても、だいたい奥様が『明日日本に行きます~~~』的な緊急メールを送っていらっしゃいます。それゆえ、Souvenirの準備が間に合いません~~~。去年は、引っ越て遠くなったけれど我が家に来てもらい楽しいひと時を過ごしました。今年は私が伺い、アメリカ~ンなビックハグで再会を果たし、アメリカ~ンな英語だらけ一日の幕開けとなりました。オクサマは日本人なのでもちろん日本語が話せるのですが、ご主人は全く日本語ができません。私たちが日本語で話していると退屈そうなのでなるべく私も英語で話すように努力をしますが、どうにもならないときは奥様に通訳をお願いします。そんな英語もろくに話せない私に、ご主人はきれいな発音でわかりやすく話してくださいます。おかげでなんとな~くは聞き取れるようになりました。子供たちはというと、一年のブランクなどものともせずに、挨拶もそこそこに2階へあがりこみキャッキャとあそんでいるではありませんか!キ~~!!クヤシイ!!あちらには女の子と男の子、お二人のお子さんがいます。下のお子さんは男の子で9月で4歳なので娘とほぼ同じくらい。お姉ちゃんは6歳です。お姉ちゃんは日本語学校に行っているし、日本語も英語も同じように話すことができます。されど弟はほとんど日本語を話しません。日本語で話しかけられると意味はわかるようですが返事は英語です。当然姉と弟の会話は英語。さて、英語の全くだめな娘はどうしているのかと思えば・・・。なんとなく、なんとな~く、なじんでいるのです。意味わかってる??と問えば微妙ですが、フィーリング、まさしくフィーリングなのです!楽しく遊ぶ子供たちの間に、今年も言葉の壁はありませんでした。そして、帰宅時間が近づくとご主人が、『Youニピッタリナ スーベニア カッテキタyo~』みたいなことを言ってきました。はて、なんだろう??と思っていると、そこにはまさしくアメリカ~ンなお土産が。横3m、縦1,8m、高さ50cmの・・・・巨大ビニールプールでした・・・。パッケージの写真には、小学生くらいの子供が4~5人入ってる写真。で、でかい!!!!!『Youノヤードニピッタリネ^^』みたいなことを言っていたと思います。ピッタリ・・・・?この巨大プールが・・・・?ココハニホンデスヨ~~~^^;ひえぇ~~~!置けるのかな!!と思いながらも実はものすごくうれしかった~~。去年、子供たち3人でぎゅーぎゅーになって入ったチンケなキャラ物プールは、無精者の私が秋になっても放置していたせいでビニールが劣化し廃棄処分となっていたのです。それにあのプールじゃ今年はもう入れないだろうし・・・。去年の時点で身動き取れてなかったから。もし彼らが来てもいいように、または幼稚園のお友達が来てもいいように、何かしらプールを買おうと思っていたのでとってもラッキーだったのです。彼らの記憶の中の我が家のプール、相当かわいそうに見えたんだろうなぁ・・・。でもそれって日本では標準サイズだと思うんだよね、悲しいけど。去年のプールは形はオーバルで、『これ、ベランダ用??』ってくらい小さかった。今年のプールは形は長方形で、『これ、業務用???』ってくらいでっかくなった・・・・。中間がないよぅ。それにしても、わざわざこんなに重くて邪魔な物を日本まで持ってきてくれるなんて本当に親切な人たちだなぁ、なんておもったり、摩訶不思議な出会いからこんな風につながっていけたこと、本当にうれしく思ったりしました。最後もビックハグでお別れし、来年の再会を誓い合いましたです。娘達は次回はアメリカで会う約束を勝手にしてました。って、どうやって行く気なのか甚だ疑問でありますが・・・。なにからなにまで、お土産までアメリカ~ンな一日でした。久しぶりの生英語。やっぱりえぇなぁ~~~。