季節外れの故郷帰り・完結編
どうして楽しい時間ってのはあっという間に過ぎてしまうんだろうね?「いわき」からは昨日戻ってきました。車の運転に疲れたのか、昨日は早目に寝てしまいました。片道200km、それも高速だから、しれているんだけどね。高速のサービスエリアってのは大小イロイロあるんですが今回初めて「北茨城」あたりの小さなサービスエリアに停まりました。いつもはもうすぐ到着なのでそんなとこに停まったりはしないのですが・・・何故停まったか?おしっこがしたかったからです。いちいち聞かないで下さい。すると食事処の名前は「ささやか亭」と謙遜しているように見せたホントにしょぼい店だったり・・・土産物の中に何故かウルトラマンとかのフィギュアが売られていたり・・・それも結構な値段で中には「¥80,000」の品も・・・買う人いないでしょ?「絶対」って言葉使ってもいいよね?ここは。もっとスゴイのは「非売品」の表示のブツまであり。店長の単なる「自慢」ですかね?ホントによく分からないところでした。ボクが写真撮りそびれた為に文章だけでの報告になりもっと分かりにくくさせているんですが・・・土日の高速は混んでいます。1,000円なんで一生懸命に元とらなきゃなんて思ってるセコい奴でイッパイです。何の元???ETC購入費の元を取るですよ。旦那。2年間の限定らしいしね。よくしらんけど。田舎に着いてから甥っこ二人にそんな話をすると甥1「そうそう。2年で終わりだよね」甥2「でも今度の選挙で民主党が政権取ったらずーっとになるらしい」甥1「そのかわり、消費税10%になるけどね」政治の話をする若者が身内にいてちょっと安心した。あくまで「ETCの高速料金」の話ですが・・・ちなみにボクの乗っていった車はETCがついておりません。おふくろの米寿の祝いは湯本温泉で盛大に行われました。地元では結構いいといわれる旅館「新つた」へ。ココはボクも数年前に地元の友達から「お風呂が一番いいのはココ」と聞いて「入浴のみ」だけお願いしにいってパートナーと二人、門前払いを食った苦い思い出のあるところです。おっかさん。そんな旅館に今日はおっかさんの米寿の祝いだというのに費用まで出してもらって本当にすまないですね~。ところで皆さんはお子さまになんて呼ばれていますか?ボクは「ママ」と呼んでいます。んなわけないか。小さい頃から「母ちゃん」なんですが高校生くらいから家では「母ちゃん」のくせに友達相手には「おふくろ」と呼んだりします。本人を呼ぶ時に「お~い。おふくろ」てのは何か変で「おふくろさん」なんてなったら森進一だし耳毛のじいさんまで来たらイヤだし。何の話でしたっけ?旅館について露天風呂が混浴ということを知らされました。「やった~!やった~!やった~マン!」と心の中で小躍りする私でしたが、世の中そんなに甘くありません。兄貴と二人でいった混浴露天風呂は、残念ながらおっさんとガキ2匹が先客でした。のぼせる程、待っていましたが、ボクらと同じ気持ちのおっさんしか入ってきませんでした。やっぱりな。ていうか兄貴がボクと同じ気持ちかどうかは知りませんよ(笑)後は食事会です。嫁と孫嫁から花束をもらっておふくろはとても嬉しそうだったです。88(米寿)の次は90(卒寿)があるそうですが、この際、来年からは毎年やってもいいんでは?との意見もあり、そうなりそうです。そんなわけで楽しいひと時を過ごしてきました。欲を言うと・・・湯本の温泉旅館、サービスをもっと頑張ってほしいね。いつまでもどうも殿様商売的な感じがありますな。炭鉱が閉山になったのはもう40年も前の話ですよ。その頃と同じ感じでやっていてもダメでしょ?(ココに料理のP入る予定)料理も「めひかりの唐揚げ」くらいですな。いわきの特色をだしているものは。景色的にも特筆すべきものもないし、館内のサービスもいまいち。冷蔵庫のビールはヌルい。湯上がりのお茶も生温い。館内は節電なのかところどころ薄暗い。これじゃあダメでしょ?おふくろも来年は違うとこでやろうっていってましたぜ。旅館組合の旦那ぁ。リピーターの多い街になってくれるといいですな。足湯だけじゃなくって駅前に思い切って混浴露天風呂なんていかがでしょ?サクラの女性何人かいつも入っているって感じの。そんでもって湯本駅に到着する「スーパーひたち」から「スーパーひとし君」を持った「スーパーおたち君」がたくさん降りてくるってのどうですか?グッドラック。