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テーマ:映画ニュース(1428)
カテゴリ:映画
英国のある雑誌に「気が滅入る陰鬱な映画ベスト30」というのが
発表されたようで、1位は「レクイエム・フォー・ドリーム」だそうです。 この映画、アレキサンダーのヘファイスティオン役でファンになった ジャレッド氏が若い時に出演した映画ということで、題名は知ってい ましたが、救いようがなく見て落ち込む映画だという噂を聞いていた のでまだ見ていませんでした。まあ、ジャレッド氏、ヘファイスティオン も最後は死んでしまうし、その他に日本で公開された映画も自分が 死ぬか殺人犯という救いようのない役が多い、殺人犯となる映画な んて、ものすごく太っていたり髪の毛が薄かったりとファンの期待を 見事裏切ってくれているのですが、それでも勇気を出して(笑)見に 行きました。 そんなジャレッド氏が出演している映画が、どんな理由であれ1位に なっているなんて、これはぜひ見なくてはと中古品を探して注文しま した。陰鬱な映画というので気になるなんて、かなりのひねくれ者で す。 でも、救いようがない陰鬱な映画というのは限られても、本当にこの 人の人生は悲惨だなあ、全然救われてないと感じる登場人物は 「指輪物語」や「ハリーポッター」のシリーズにも出てきます。子供に 見せるのはどうかと思うようなシーンもこれらの映画にはありました。 どんな映画や物語にも救われない人物というのは必ずいるわけで、 それがまったくないハッピーエンドだったら逆にものすごく薄っぺらく なってしまってなんの感動も与えない、すぐれた作品というのは脇役 や救われない人をどう描くかが大切だとも思います。 長く生きてそれなりに経験もしているので、今なら昔ためらった救い ようのない映画を見ても大丈夫だろうし、それなりに違った見方がで きると思い注文しました。
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