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2011年04月18日
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カテゴリ:映画
「女教皇ヨハンナ」のDVDを見ました。この作品は日本では公開されて
ないし、ヨーロッパでもドイツやスイスなどプロテスタントの国数カ国だけ
で上映されたようです。映画館で上映されたら絶対見にいきたいと思って
いたので残念です。

DVDも日本語版は発売されてないので、海外で発売されているものを
購入しました。ネットで題名を入れて調べたところ、外国のDVDなどを
販売している日本の店が出てきて、注文は日本語で普通のネットショッピ
ングと同じようにできました。ただ商品は外国のものなのでドイツ語と英語
だけで日本語の解説はなし、パソコンでしか見られません。だから誰にで
もお勧めできるというわけではありませんが、興味のある方はこうした方法
で見ることもできます。

購入したのはかなり前だったのですが、なかなか落ち着いて見ることがで
きず、やっと全部通して見れました。英語で見ようと思ったのですが切り換
え方法がわからずずっとドイツ語のまま、ドイツ語なんて習ったことないの
で名前しか聞き取れませんでした。でも原作を読んでストーリーはわかっ
ているので、言葉はわからなくても映像を見てだいたいどこの部分かはわ
かりました。

この作品の世界、人々の衣装や表情、村の雰囲気、そして何よりカラーが
「指輪物語」3部作にとてもよく似ているなあと思いました。ゲロルトがファラミ
アに似ているのはもちろんですが、お父さんやギリシア人の先生なども指輪
の登場人物に雰囲気がよく似ている、初めて見るのだけど懐かしい感じがし
ました。原作はかなり長いので全部の話を盛り込むのは無理でしょうけど、
ヨハンナの少女時代、学校生活、修道院、そしてローマに来てから教皇に
なるまでバランスよく配置されていました。教皇になるまでに原作ではいろい
ろな陰謀に巻き込まれていたのが割と簡単になってしまいましたが、全体の
長さや時間配分を考えるとしかたがないのでしょう。

教皇が選ばれる時、候補らしき人(?)が市民の前で演説していました。この
時代はまだ赤い僧衣に身を包んだ枢機卿が集まってシステーナ礼拝堂に
閉じこもって教皇を選ぶ(コンクラーベ)というのではなかったようです。枢機卿
でなければ教皇になれないというのであれば、ヨハンナのように正体を隠して
いる者が選ばれるわけがない、女教皇は教皇を選ぶ基準がはっきり決まった
時代には不可能だなと思いました。

この人が見たくて、ドイツ語と英語だけのDVDを購入してしまったゲロルトは
本当にイメージ通りでうれしくなりました。まあ原作を読む前に映画の写真と
か見ていてしっかりイメージができていたので、想像通りというのはあたり前
ですけど・・・ファラミアによく似ています。馬に乗っているシーンや戦いの場面
など、ファラミア様!と叫びたくなるほど(笑)戦いのシーンの鎧姿は、あの頃
の魚のうろこのような鎧はスリムな人でもかなり太め、いや体格がよく見えて
しまうので、その場面だけ兄ボロミアのようにも見えました。やっぱり兄弟、よく
似ているんだなあと。ゲロルトとヨハンナの2人が森を歩いていたり小川にいる
シーン、たき火のそばにいるところなどはイシリアンもこんな雰囲気なのかと
あれこれ想像してしまいました。そしてヨハンナを抱きしめるシーンでは異常な
ほどドキドキしてしまって・・・・ゲロルトはやっぱりファラミアにかなり近く重なる
ので他の映画とは違った見方をしてしまいます。

修道院の生活、修道士というとみんなまじめで敬虔でと思ってしまうのですが
いろいろな顔の人がいました。中にはものすごく意地悪そうな人も(笑)ヨハンナ
は医者のベンヤミンに医学を教わるのですが、この時代人を救うことができる
医学の知識はすごく重要だったのではないかと思いました。そういう知識が修道
院に伝えられ、でもそこでは伝染する可能性のある病気になった者は隔離され
宗教が人を救う一方で差別や不幸を作りだすこともしていると感じました。ある
女性が伝染病と疑われて隔離されそうになったのをヨハンナがその病気ではな
いと言って自宅で看病しするのですが、彼女やその家族にとっては助けてくれ
たヨハンナが神のように思ったでしょう。その助ける場面とその時の男の子が
何年か後結婚してお父さんになってから病に倒れたヨハンナを救う場面は涙ぐん
でしまいました。

前半の村の生活や修道院は茶色や黒など地味な色が中心ですが、後半ローマ
に出てからは色彩が派手になります。特に王ロタールと教皇が会う場面は王様
は絵に描いたような立派な王冠をかぶり派手なマントと装飾品、教皇も金の十字架
など持っていて、どちらも名乗らなくても王様、教皇と一目でわかる姿、思わず
笑ってしまいました。王様、戦いの時にもあんな王冠つけていて、真っ先に狙われ
そうだけど大丈夫なのかなと(笑)中世の話は衣装や室内の装飾を見るのも楽しい
です。

最後は原作と同じように悲劇で終わるけど、でも悲しいだけでなくそういう生き方
を伝える人がいたという希望を感じさせる終わり方でした。ヨハンナの生涯はけっ
して不幸ではないと思います。この映画、パソコンの小さな画面でしかもセリフは
全然わからなくても感動できたけど、できれば映画館で日本語の字幕付きで見たか
ったです!日本語版のDVDが発売されたら、やっぱり別に購入すると思います。

 
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Last updated  2011年04月18日 17時48分12秒
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