2005/03/05(土)16:55
戦いすんで~プライバシーマーク現地審査~
プライバシーマークの現地審査が無事終わった。
ここで審査の内容をクダクダ書いても、つまらないので割愛するが、
ラッキーだったのは、すごく審査員に恵まれたこと♪
役人風を吹かせた、高ビーな審査員が多いと聞いていたので、
何を言われても「はい、はい」と下手に出ようと決めていたが(笑)、
今回の審査員は2人とも、とても気さくで、ユーモアたっぷりで、
感じがいい人たちだった♪
(ホント、お友達になりたいほどだった?)
東京から新幹線とローカル線を乗り継いで、雪国にやってきたので、
開放感もあったのか(なわけないか…(^^;)、
それとも中越地震の被災地ということで、同情的だったのか…
最初はひとしきり、駅前の殺風景な(何もない)風景のことや、
10月の大地震の話で盛り上がり、なかなか和やかな雰囲気…。
「御社は、こういった審査を受けるのは初めてということで、
緊張されているでしょうが、
我々はありのままを審査させていただきますので、どうぞお楽に…」
というありがたいお言葉をいただき、いよいよ審査スタート。
しかーし、その仕事ぶりは、決して甘いものではなかった。
矛盾点には容赦なく突っ込みが入るし、厳しい指摘も続く。
何度も火ダルマになりかけながら、緊張の時間が過ぎていった。
ただ、重箱の隅をつつくような、セコイ指摘はなく、
すべて納得できるものばかりだったので、
「貴重なアドバイス、誠にありがとうございます~」
と素直に頭を下げることができた。
ただ、ぶっちゃけ、うちなんて、
個人情報といっても社員情報(それも30数名よ)のみだ。
これでプライバシーマークを取る意義なんてあるんだろうか…
と思ったのは私だけではなく(笑)、
審査員からも「なぜですか?」という質問が飛んでましたが…。
言ってみれば
ブランドほしさ
この地域で初めての取得、というステイタス(?)
まあはっきり言って、会社の見栄のためですわね…。
会社内に、新しいシステムを作って定着させるのって、
ものすごくエネルギーがいる作業だ。
少なからぬお金と、膨大な労力をかけてまで、
この資格を取る価値があるのかどうかは分からない…。
でも第1段階は終わった。
認定までには、もう2~3ヶ月かかると思うが、
走り始めたからには、名のあるものにしないとね…(^^;