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テーマ:メンズが面白い(708)
カテゴリ:腕時計関連
8日は立秋だったそうですが暑い日が続きますね。。。。 僕は幸いにも長期休暇に入りました。 体力的に、滑り込みセーフ! という感じです。 さて、今日は写真右側のファイブのベルトです。 こちらは中国製の時計のベルトから移植しました。 もちろん、ステンレス無垢ベルトです。ラグ径が20ミリなので、当然19ミリのファイブにははまりません。 よって、フラッシュフィット部分だけはファイブのオリジナルの物を使用しています。 中ゴマの部分の幅がちょうど同じ9ミリで、ジャストフィットしたのはラッキーでした。 このように中ゴマの幅さえ合えば、ラグ径の違いは問題になりません。 ただしそれにはフラッシュフィットがベルトと分離するタイプでなければならない、というのは前回も書いたとおりです。 これは一般論ですが、安価な物は大量生産品が使われていることが多いため、他の製品で代用が利くという利点もありますね。 このベルト、安価なのに質は悪くないのです。 日本の会社が中国人に作らせている中国製の時計 (*日本の会社が中国人に作らせている時計とは、たとえば<ビーバレル><MUSK><シャルルホーゲル>といった新興ブランドの時計です。 これらを調べてみると、輸入雑貨商などを営む日本人が実はトップにいた・・というケースが結構あります。*) は、少なくともベルトやケースの品質は高いと感じます。 まず間違いなく無垢素材でできています。 クウォーツの物は一般的に機械式より安価ですから、ベルトを得る目的で時計そのものを入手するという選択さえあり得るでしょう。 それに比べて、ファイブは中身こそ信用の置けるムーブメントを使っていますが、ベルトは低品質です。 いつも思うことなのですが、この両者の利点をセイコーはくっつけようとは考えないものなのでしょうか? 多少、値段が高くなっても日本人には受けると思いますし、欧米でも人気は出ると思います。 もっとも、主なマーケットが南米、中東、東南アジア、なのであまり小売価格を高くも出来ない事情もあるでしょうが、高いモデルも作る余地はあるのではないでしょうか? 現にスポーツモデル(ペットネーム:アトラス等)では、実売で2万円を超えるものもあるくらいですから、これらの価格帯のノーマルファイブだって需要は絶対あるはずです。 英語圏のインターネット掲示板を読んで見ると、セイコーの時計を入手したがベルトがチープだから取り替えたい、どっかいい店はないだろうか? などという書き込みを本当によく見かけます。 これは需要があるということの証しではないでしょうか? しかし現状では、そのようにはなってない以上自分でやるしかないわけです。 僕は他製品を代用する形でベルトを交換しましたが、このやり方だと時計のバリエーションが広がる上、余分なお金がかかりません。 でも、もちろんベルトだけを入手するのが普通のやり方です。 僕は本数がくず時計を含めて30本を越えてしまいましたから、こんなこともできたわけです。 本数がある程度ないとダメでしょうが、加工の方法は参考になるかと思います。 もしベルトだけが欲しいのであれば、ネットショップの<ジェランチャ>という店を紹介しておきます。 残念ながら楽天には出店していません。 僕は利用したことがありませんが、掲示板を巡ってみるとかなり有名な店のようです。 時計小物専門店ジェランチャ < http://www.jerancha.co.jp/shop/ > 2000円台で結構いいのがあります。 加工が面倒だという人や、そんな加工はポリシーに反する、という人には「ストレートタイプ」というものもあります。 セイコー5ファンの人で「ファイブはベルトがなぁ・・。」という人は僕のように他の製品代用するか、ベルトを新たに入手するかして思い切って取り替えてしまいましょう。 きっと満足します。 ブレスレットを換えるだけで、まるで違う製品に見えてきますよ。 最後に一言。 僕はラジオペンチでも、万力でも作業をするとき、腕時計の部品にはサランラップとかセロテープなどでマスキングをしています。 たいした手間じゃないので、単に革バンドを交換するときであってもそうしています。 簡単だと思って油断すると<ガキッ!!>とやってしまい、<あ゛ーっ!!! ( ̄○ ̄)!!>と叫ぶハメになります。 ↑by 経験者。 ps: 楽天からのメルマガは未だに届きません。僕は楽天に嫌われたのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.10 19:39:29
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