Gontaのブログ

2008/04/28(月)21:15

腕時計・夜光塗料・ルミブライト比較

腕時計関連(119)

今回はルミブライトの明るさを比較してみました。 雨戸を閉めて真っ暗にした部屋で三脚つけたデジカメを設置。 部屋は蛍光灯を点けておきます。 別の部屋で十分に自然光(日光)を当ててから、たたたたーっ、と時計収納ボックスを抱えてその部屋に駆け込みピントを合わせたらすかさず蛍光灯を消して撮影。 ところが暗所で撮る写真は結構難しく、AUTO 設定では無理。 ピントが合っていなかったり、真っ暗の写真しか撮れなかったりと難儀します。 何度か失敗した後、シャッターを6秒間開放する設定にしてなんとかルミブライトを浮き上がらせることに成功したのが下の写真です。 それでも、どうしても粒子が粗くなりますね。 これらの時計の正体は次の写真です。 ひときわ明るいのが上段真ん中がセイコーのブラックモンスター。 比較するまでもなく「明るいなぁ」という印象を持ってましたが、こうして比較してみるとさらにはっきりわかりますね。 下段真ん中と下段右はシチズンのプロマスター。 「ナチュライト」とシチズンが命名したこの夜光塗料もブラックモンスターに勝るとも劣らない明るさを保っています。 <チラ見>で何時だかわかるのは写真中では3機種だけと言ってよいと思います。 で、残りの3機種。 上段の左がセイコー5ノーマル、右がセイコースピリットメカニカル。 下段左がオメガ・シーマスター120mです。 断わっておきますが、これら後の3つこそが標準の夜光の明るさです。 前記3つが特別明るいのです。 後記3つが何時だか視認できないわけではありませんが、やはり視認するまでに時間がかかります。 どちらが使いやすいかは、言うまでもないでしょう。 セイコー5、スピリットはよいとしても、オメガはいやしくも「シーマスター」の名を冠しておいてこの程度の夜光はないでしょう。 海中で溺死すること請け合いです。 そもそも12気圧防水能力しかありませんから、ジャックマイヨールが使った、などということは置いておいて、やはりこれは「なんちゃってダイバーズ」ウォッチと言わざるを得ません。 ところで、こうしてみるとルミブライト(夜光塗料)の色が違うことに気がつきましたのでわかりやすい比較を挙げておきます。 次の2機種だけを取り上げて・・・ 比較すると このようになります。 セイコーが「緑」、シチズンが「青」だとわかるかと思います。 僕はシチズンの青色が好きです。 「ナチュライト」は青色なんですね。 この辺は好みが別れるかと思いますが・・・。

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