途中、停車駅に止まり・・誰か乗ってきた。
女性だった。
ハノーヴァーに着いた。
そこから1時間くらい走った。
15:50くらいに目的地のブレーメンに着いた。
長かった~
電車を降りてから、ホテルを目指した。
ブレーメンの駅は、大き目の駅でホームがたくさんあった。
世界遺産のある観光地でもあるので、人も多かった。
天気は、あまり良くない。
雪はさすがに降ってないものの、曇空だった。
駅を出て、方向は分かっていたけど、通りが分かりにくかった。
駅には、バスやトラムがたくさん走っていた。
進んで行くこと数十分・・。
スーツケースは、引っ張れるもののレンガのような石畳もあって、なかなか思うように進まなかった。
嫌になってきた
トラムがいっぱい走って、通り過ぎて行った。歩くのが嫌になった。
16時半過ぎ。それでも、道に迷うことなく、ホテルに着いた。
ホテル・・しょぼい。
2Fの左から2番目がごんたの部屋。この時点で外からピンクのアレが見えている・・。
そして、ホテルに入り、チェックインすることにした。
宿のおっさんは、中年だった。
あまり英語が話せるという程の人ではなかったが、それでも通じた。
3泊で120€。朝食を付けると1回が4€だった。3日分つけて合わせて132€
今、すぐ払うよう言われ、カードを使いたいと言うも「出来れば現金で・・それがいいです」と言われた。
日本でネット予約をした時、確かカード決済が出来ると書いてあった。予約確認書にもそう書いてあった。
でも、宿のおっさんは現金がいいらしい・・
(ほとんどおっさんの希望だろうが!・・だったら、HP上で使えるなんて書くな!←これについては、帰国後クレームを入れてみたごんた)
お金がないと思われるのもシャクだったので、諦めて現金で支払うことにした。132€
でも、個人経営なのかレシートも何ももらえなかった。
問題はないと思ったけど、内心こういう宿って、後で「お金もらってない」とか言うんじゃないか?と心配だった。
チェックインすると、すぐ宿のおっさんが部屋に案内してくれた。
部屋は、通りに面した2F部分の一角で広めだった。
家具は木製でアメリカンな感じ。
でも、ちょっと強烈なことがあった。
それは、すごい大きな窓にピンクのブラインドが垂れ下がっていた。
掌ぐらいの幅のピンクの帯みたいなのが縦に並んでいるタイプのブラインド。
ほら、オフィスビルとかだと、横のブラインドじゃなくて、縦タイプってあるじゃん。あれ。
でも、ブラインドの帯の横から外が見える。だから、外からも見られてる感がたっぷりで落ち着かなかった。
画像だと、カーテンに見えるけど、違う。ブラインドの一枚一枚の間に隙間がかなりあって、普通に部屋から外が丸見えだった。
ピンクのブラインドのせいで部屋は、オレンジ色を放っていた。
テレビ・ベッド(大きな花柄のベッドカバー)・テーブル。
安っぽい棚。
ハンガーはなし。(日本からハンガーを持参してきて良かった~)
洗面所とシャワールームは部屋に付いていた。
他にはヒーターが付いていたので、部屋中ほかほかで暑かった。
あと、ドライヤーがなかった。
ごんたが泊まった部屋は、まるでラブホ風だった。
40€も出して、これか?
まだ、ドレスデンのホテルの方が安かったけど、綺麗だったし、設備は充実してたぞ。
ブレーメンって、そんなに物価が高いのか?
ブレーメンって、部屋が高いのか?
そういえば、フランクフルト・ドレスデン・ブレーメンと今回滞在したけど、ネット検索の時にブレーメンでは安いところがなかなか検索出来なかった。
最低でも50€は出さないと、駅から遠かったし・・。
妥協しすぎてしまったせいもある。
でも、全部ごんたのせい。
荷物を下ろすと、ごんたはすぐに出掛けることにした。