167080 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

のらりくらりと行きたい

のらりくらりと行きたい

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

権造Gonzou

権造Gonzou

カレンダー

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

お気に入りブログ

地震・円安・増税・… New! 奇改屋さん

物欲☆あんず雨 ナタ55さん
最新!医療・健康ニ… 四季2117さん
青葉屋本舗楽天支店 望月玲さん
素浪人ブログ 無名4649さん

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

 http://buycialisky.com/@ Re:都市伝説?(03/01) cialis eacutecialis lastscialis us onli…
 http://cialisda.com/@ Re:都市伝説?(03/01) how to get cialiscialis generika berich…
 ikurin917@ Re:無関心が引き起こすもの 2(03/03) 権造さんお久しぶりです、何年かぶりです…
 権造Gonzou@ Re[1]:医療費に潰されるアメリカ生活(01/31) 生さん、ご無沙汰してました。 相変わらず…
 生王@ Re:医療費に潰されるアメリカ生活(01/31) お疲れ様でした。 中間層が一番割りに合…

ニューストピックス

2009年09月28日
XML
テーマ:ニュース(99398)
カテゴリ:ニュースから
先日、公明党が外国人の地方選挙権を認める法案を提出したらしい。
外国に居住してから23年、外国の永住権を取得してから17年になるが国籍は母国においてある一邦人として、コレは考えてしまう問題である。

公明党は元々外国人参政権に積極的でありマニフェストにも掲げている。
民主党は法案を公明党の次に多く国会に提出している。マニフェストには載せていないが党の基本政策にはこの事は明記されている。
共産党も地方参政権に対して積極的であり、選挙権だけではなく被選挙権も与えるように党の方針として進めている。

ところで参政権と選挙権と言う言葉がこの件に関してゴチャゴチャになりネット上で交わされる色んな意見に使われている。
正確には:

さんせい‐けん【参政権】

国民が直接または間接に国政に参加する権利。選挙権・被選挙権、公務員となる権利、公務員を罷免する権利、国民審査の権利など。

せんきょけん【選挙権】

議員その他一定の公職に就く者を選挙する権利。参政権の代表的なもの。日本国憲法は公務員の選挙について、満20歳以上の者による普通選挙を保障している。

という事らしい。

日本の場合、この『外国人』と言う言葉を使う場合、『特別永住者』が含まれている為に簡単に他国と比べる事は出来ない。
この特別永住者とはWikiによると『平成3年(1991年)11月1日に施行された日本の法律「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」(平成3年法律第71号。略称・入管特例法)により定められた在留の資格のこと、または当該資格を有する者をいう。日本の降伏文書調印日(昭和20年9月2日)以前から引き続き日本(いわゆる内地に限る)に居住している平和条約国籍離脱者(朝鮮人(韓国人)及び台湾人)とその子孫を対象としている。
平成20年(2008年)の実数は、前年より9924人減少し42万305人である。その内、韓国・朝鮮籍が99%と大多数を占める。日本国に存在する約222万人の外国人の中で約19%を占めるが、その割合は年々低下している。』という事だ。
在日と呼ばれているこの特別永住者の人達の辿ってきている道については全く両極端の意見もよく見られるので、選挙に関する歴史的な変遷を辿ってみると。

植民地時代は『日本国民』であったが、戸籍については日本人と区別され植民地ごとに別の戸籍が作られて戸籍法の適応は受けなかった。そしてこれらの地域には衆議院選挙の選挙区は設置されなかったが選挙を要しない貴族院では台湾人や朝鮮人も議員に任命されていた。そして台湾人や朝鮮人でも内地に移住した場合は衆議院議員や地方議会選挙で選挙権を行使できた。そして被選挙権もあった。
内地では実際に1932年には東京4区から出馬した朝鮮人が衆議院議員に当選して1937年にも再選されている。地方議会でも同じ1932年に市会議員選挙に当選した人も居る。選挙は戸籍名にしたがって行われるため朝鮮の人は朝鮮名で立候補になる。

戦時中は徴兵や徴用の見返りに1945年4月1日に改正された衆議院議員選挙法によって台湾と朝鮮にも帝国議会の議席が与えられ、選挙によって衆議院に議員を送ることが出来るようになった。但し有権者は1年以上直接国税15円以上の納税という制限が課されており普通選挙ではなかった。また議席数は、衆議院の定数466に対し台湾5名、朝鮮22名とされた。

そして戦後。
多くの旧植民地からの人は帰国していったが、その後日本滞在を希望した人や帰国後の生活基盤や渡航費用が無い為に帰国を諦めた人、そして一旦帰国したがその後の自国の混乱のなか再び日本にやってきた人は日本に定住する事になる。
戦争終結の平和条約締結までや旧植民地に正式な国家が成立するまでは日本国籍を持つものとし、1945年10月に参政権を認める閣議決定。が、同年12月に参政権を停止。そして1947年5月には外国人登録令によって外国人としての登録を義務付けた。
1951年に調印された平和条約には旧植民地人の国籍に関する明文は無かったが、翌年の発効に伴い、政府の戸籍法を基準とする方針により内地に戸籍の無いものは日本国籍を喪失した。
そして社会的権利を失ってしまったこの旧植民地人に対し、60年代後半に国民健康保険制度が、80年代には国民年金制度が適用されるようになった。
(植民地時代から戦後までのあたり、Wikiから抜粋・参照)

そして『特別永住者』なる『枠』が出来たのが結構最近の1991年。
入管法の特例として『戦前から定住する旧植民地人(いわゆる平和条約国籍離脱者)とその子孫は特別永住者』となったらしい。
権造の全く個人的な意見としては、この枠組がそもそもの問題なのでは、と思う。
こんな中途半端な枠組みを作らずに、『外国人として日本で暮らす』か『日本に帰化する』かのどちらかを選択する機会を与えて本人に選んでもらったほうが良かったのではないかと思う。

簡単に言うなよ、と思うかもしれないが、この2択って母国以外の国に住むものにとってものすごく難しくものすごくこだわりのあるチョイスになる。
権造の場合、全く平和な時代に自分の意思で渡米して自分の意思で永住を決めたわけだが、帰化するかしないかという問題は精神的にものすごく重い。要はどれだけ『民族』というものにこだわるか、という事になる。
永住権を取った後、何年かすれば帰化できると聞いたが、当時は『日本人である事を捨ててアメリカ人になる』という自分が想像すら出来ずに、合法的に永住するだけで充分だと思った。自分はあくまで『日本人』だと思っているからだ。この『日の丸の重さ』は個人によって様々で知り合いの中にもあっさり帰化した人達も多い。帰化した人達は参政権を得たし多分将来の社会保障も外国人よりは良いと思われる。例えばこの前の大統領選挙などは『一票入れたい!』という思いがかなりあったが、じゃあ選挙権が欲しいからアメリカ人になるか?と言われると、選挙権が無くても日本人で居るほうがいいような気がする。
テロ以降移民に対して厳しくなり続けているアメリカなので、この前のグリーンカードの更新の時も散々帰化を勧められた。作造だって以前は『ダレがアメリカ人になるか!グリーンカードで上等じゃ!』と叫んでいたのに最近は更新が面倒だったりして、『帰化してもええの~。』なんて言っている。なのでこの先権造も含めて国籍をどうするかは分からない。

外国に住んでいて絶対に自分の生まれ育った国の人であり続けたいと思う気持ちは時間の経過と共にたぶん薄れていく。将来はハワイだ日本だと言っている作造だってそうである。権造の場合、ハワイは飛ばして日本に帰りたいと思う希望があるが、それだって現時点での希望で、いざその時になって成長したチビ達とめったに会えない所に平気で住めるかどうかは分からないものの、そういう希望はあるからあえてアメリカに帰化しなくても、という思いはある。ただ、例えば一旦アメリカに帰化しても再び日本に帰りたいと思ったときに日本の国籍を復活させる手続きがものすごく簡単だったら、アメリカに帰化する方にかなり傾いてしまうと思う。が、やっぱり一抹の抵抗もある。
と言う風にグルグルと堂々巡りになってしまう訳で、その位多くの人にとって『自分がどこから来たのか』というルーツは大切なものだという事だ。
もも造、ここ造の場合は今国籍が2つあるが将来どちらを選ぶかと聞くまでもなく、本人達は『アメリカ人』である。二世以降というのはルーツを強烈に感じつつも生まれた土地の人になる傾向がある。

そうやってアレコレ考えた場合。
特別永住者の人達の場合、戦争というものがあった訳だから権造と同じように考える事は出来ないが、それでも2世3世と続いていく中、先祖に流れる民族の血よりも日本に同化していくという感覚すらない世代の人達も多いんじゃないかと思う。
例えば以前話題になった『カルデロンさん一家』と次の日の日記)の場合は、両親が偽造パスポートで入国した違法滞在者家族であるからのり子さんには残念ながら当てはまらないと思うが、一時は日本国民と認めて今も特別枠を作って社会保障をある程度してまでいるこういう特別永住者やその子供達は外国人になるか日本人になるかの選択する権利があってもいいと思う。
特別永住者なんて変な枠は取っ払って『日本人になるか、外国人のまま暮らすか』を選んでもらう。日本人として生きる事を選ぶ人は、選挙権や他の社会保障も全て受ける事になるがルーツは捨てる事になる。自分は○○人だ、と頑なに思うのであれば、外国人として暮らしていけばいいのだ。
政府は1991年にこんな枠組みを作ってとりあえずウヤムヤにしてしまわずに、もっとこの人達の国籍に関する議論をすればよかったのでは、、と思う。だったら今になって『特別永住者に選挙権を!』なんて叫ぶ必要も無かったと思う。

権造は外国人(この場合、特別永住者、という事ではなく一般的に)に参政権は特に必要ないと思っている。やっぱり本当にその国に骨を埋めるような人や自分の住んでいる国を変えたいと思うような人であれば帰化するべきだと思う。今から100年後なんかにはこういう考え方自体が古臭いような今とは全く違った世の中になっているかもしれないが、『国境』というものが存在する現代、それぞれの人に自分の国とそれ以外の国々が存在するわけだ。そんな中、やっぱり郷に入っては郷に従え、じゃないけど、他国に住むという決意をしたならその国の方針にある程度則る必要はあると思う。
今回の公明党の法案提出や民主党や共産党の基本政策にしても。
鳩山さんは『いろんな違いを乗り越えて』と良く言うが、国と国との違いと言うものは現時点で確実に存在しているわけで、乗り越えると言うよりも理解し尊重しあう事が大切で、『違いを消してしまう』事が解決法になるとは思わない。じゃ~帰化するという事は違いを消す事にはならないのか?と言われそうだが、異国の人間だが政治に参加したいという人と比べて、すでに帰化しても良いと言う『その国の人』という自覚がある人には『違い』という観念すらあまりないかもしれないと思う。

なんて事を考えてみるのだが、やはり難しい問題である。
で、あくまで最初にも書いたが、『外国に永住しているその国の選挙権を持たない一日本人』としての意見なので、コレを読んで不快な思いをした人にはあらかじめスミマセンと謝っておきたい。
が、誹謗中傷の類のコメントはご遠慮頂きたいし、マナー無視なご意見はメッセでお願いしたいと思います。


読んでもらったついでと言っては何だけど、何となく、位なら、権造の言う事が分かるかも、と言う人も、絶対におかしい!反対だ!と思う人も、クリックよろしくお願いします!
↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

********追加********

帰化するには多大の費用がかかるとか、手続きが大変だという背景もあるが、『2003年から特別永住者に対して帰化の動機書が不要になるなど帰化申請手続きは年々容易になりつつある』と言う記述もある。特別永住者の数も年々減少しているらしい。
それでもこの手続きがいまだ容易なものではないのは想像つくが、各政党の思惑はどうなんだか知らないが、それだけ特別永住者の人権というものを考えるのなら、選挙権は与えても外国人扱いにするよりは、その人達を尊重して帰化するのかしないのか選択権を与えるのがもっと根本の問題解決になると思うし、60年経っても根強く残る戦争にまつわる諸問題を解決する事に繋がると思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年09月28日 22時03分35秒
コメント(14) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


 Re:外国人の参政権について。(09/28)   生王 さん
なかなかに興味深いご意見でした。
参政権を得るならば帰化すべきという内容には深く賛同致します。
また、帰化するかしないかという選択が凄く重いとのこと、人生を決める選択ですので、そう簡単には決めかねるお気持ちも当然だと思います。
私は基本的に、外国人参政権には反対の立場ですが、帰化した上で、日本人として政治に参加されることには賛成の立場でもあります。
世界中の大半の国がそういうルールで動いているように、日本もこの問題を特別扱いしないで、グローバルスタンダードに従うべきではないかと思う次第です。 (2009年09月28日 16時28分11秒)

 Re:外国人の参政権について。(09/28)   とさま さん
俺は地方自治(市町村単位程度)なら選挙権くらいはいいじゃないかと思う、税金も払ってるわけだしね。

以前、それもかなり前になるからうろ覚えだけど、帰化するのってかなりのお金がかかって、結構難しいというのを何かで読んだよ。ある意味帰化させにくくさせてるくらい。
(2009年09月28日 16時50分30秒)

 Re:外国人の参政権について。(09/28)   ナタ55 さん
権造さまとご交流させていただかねば、おそらくは一生、脳裏にすらよぎらなかった問題…という気がいたします。
正直申し上げまして、拝読させていただいてみましても、ボンヤリ廃脳にはピンと来ない問題という感じでありまして…。
コメントさせていただくのもおこがましい感じにて候です。(平伏)

…嗚呼…。ルールめいたものは、とことん苦手な無法者・ナタ55…。
だからPCも不具合なのでせうか??
出直して参ります…。(落涙) (2009年09月28日 17時49分23秒)

 Re:外国人の参政権について。(09/28)   三十九 さん
右よりと言われますが、私は外国人参政権に反対です。
外国人に選挙権がないのって、べつに差別でもなんでもありません。
外国人が参政権が欲しけりゃ日本に帰化すればいいのです。
日本の場合の外国人の参政権は、かなり歪んでます。
在日と言われる方々の存在のためですが、
帰化しなければ参政権を与えないのは当然だと思うのです。 (2009年09月28日 21時40分01秒)

 >生王さん   権造Gonzou さん
初めまして。
コメントありがとうございます。
帰化に関しては上に追加して書きましたが、外国人の中でも特別永住者に関しては枠をもうけてそのままにするのではなく帰化に関しての措置を取る事もアリなのでは、と思います。

諸外国では、国政レベルの被選挙権を与える国はゼロ、選挙権は限定つきで数カ国、地方レベルでの被選挙権・選挙権は条件はバラバラで20カ国ほどだそうです。滞在期間や在留資格により制限があるそうです。
緩和の方向に向かうのかもしれませんが、国境と言うもの自体があるかぎり、バリアフリーにはなりそうもないですね。 (2009年09月28日 22時14分56秒)

 >とさま氏   権造Gonzou さん
この移民や帰化のことに関しては意見が違うよねぇ~。
帰化に関しては手続きなんかは上に追加したように年々簡単になりつつあるようだけど、それでも日本は特に外国人に対して厳しい国だから大変な事に変わりはないと思う。でも、自分が永住権を取った時も手続き大変だったから(それでも正規に申請するよりはロットで当たったから費用も時間も大したことはなかった)、外国人が外国に住むというものはそんなものだと思っている。

選挙権を与える事によって『国が乗っ取られる』と感じる人が多い限り(政治家も含めて)、ヘタに早急に法律化してしまうとかえって根本の差別感が無くなる事って無いと思う。戦争によって移住してきた人達を帰化させにくいという状態を解決するほうが先だと思わない? (2009年09月28日 23時05分29秒)

 >室長   権造Gonzou さん
まさに『ルールめいたもの』、ズバリですよね。
多忙な中、無法者・室長のPC不具合まで引き起こしてしまって申し訳ない感じです(笑)

自分が外国人生活しているだけに、んん??と反応してしまう話題であり、なんだかな~と思ってしまいます。国によって事情は違うのは重々承知していますが『とりあえず』志向であるような気がして、ルールめいたものが突っ走ってしまうのはルール嫌いな室長も、なんだかな~と思いませんか?(笑)

(2009年09月28日 23時11分56秒)

 >三十九さん   権造Gonzou さん
国によって考え方は様々ですが、『差別』と『義務』って違いますよね。
話は変わってしまいますが、随分前に『指紋押捺』が外国人に対する差別だと問題になりましたよね。ここでも特別永住者の方々の場合は別問題で上に書いた選挙権と同じように思いますが、それ以外の外国人の人は『義務』であれば拒否するのもどうか、と思いました。自分もこちらで指紋押捺は義務であり、本来はその指紋を押したカードを携帯していないといけません。実際は無くすのが怖くて持ち歩く事はしませんが。
今ではアメリカに入国するときって永住者以外の外国人は滞在許可があっても指紋を取られますが、差別だ!と日本でコレが問題になる事ってないですよね。逆の立場で義務として受け入れているという事ですね。
それで何なんだ、と言われると、それだけです、という事なんですが(笑)、義務と差別の違いを理解するという事は大切だと思います。 (2009年09月28日 23時19分28秒)

 賛成   Campanita さん
先輩に賛成です。

外国人参政権はわたしの一番気に障る法案のひとつです。

参政権与えるよりも先にすることがあるやろうが、と思うよね。特別永住者には帰化の選択を与えて手続きしやすくする。国籍日本になってから参政したらええねん。帰化がいやな人はそれでいいやん。

わたしだって、永住だけどアメリカ人になる決心なんて、そうそう付かないと思う。年取って恩恵が受けられずあまりにも不利になるなら国籍を売り渡すかもしれないけれど、出来ることならずっと日本人でいたいもん。たとえ参政権なくても。これは、状況や考え方によって変わる個人のチョイスや。

日本永住の外国人の帰化が難しいのはしょうがない。外国暮らしとはそういうものだ。けど、特別永住者の帰化を難しくして参政権は与えるやて??

なめとるとしか思えへん。 (2009年09月28日 23時41分21秒)

 >Campanitaさん   権造Gonzou さん
おお。
またしても見事なCampanita節だ(笑)

自分達の経験がそのまま日本に当てはまるという事は無いけれど、やっぱりこういう『とりあえずこうしておくか』という感じを受けちゃう政策は外国人としての立場からもどうかと思う。
世界各国で厳しいよね、外国人として暮らすのは。
特にガイジン免疫が少ない日本でものすごく多くの国民が反対してる政策を何度も何度も提出するのは理解しかねるね。裏でなにかあるんだろうけど。

根本の部分をすっ飛ばして参政権だけ与えるって、素人のワタシタチでもおかしいと思うからきっと上手く行くハズが無いと思うね。 (2009年09月29日 06時23分25秒)

 Re:外国人の参政権について。(09/28)   とさま さん
参政権って言っても地方自治程度ね、市議や町議を決める選挙権くらいは問題ないんじゃない?国家に関わることは日本人になってから来てちょうだい。

日本の国土で生まれた子供はもっと日本人にしやすくしてやるべきだ。
この前のカルデロンさんのことを見て思ったよ。 (2009年09月29日 10時06分08秒)

 Re:外国人の参政権について。(09/28)   しおん☆彡 さん
こんにちは。
車の記事に、ご訪問&コメントを、ありがとうございました。

正論です。すっきりしていて、とても読み易いですし、海外在住の日本人の方の率直な意見としてたいへん貴重だと思います。
うまく書けるかどうか、わかりませんが、もし私のブログでこのことを取り上げた際には、ぜひこちらのエントリーへリンクを貼らせて下さい。

私はほんの数年の期間ですが、テキサスへ何回か仕事に行ったことがあります。南部だったせいか??ビジネスパートナーの方がジューイッシュだったせいか?人種差別の厳しさを思い知りました。そして、国家主権の大切さや、国が国として平和に独立していることのありがたさ、母国は世界にたった1つだということを思い知りました。
どこを母国とするか、はっきり決めさせる。まさにこれです。これこそがこの問題を解決する手段だと私も同感です。

日本の場合、在日と呼ばれる人たちには、かなりの税制上の特権があり、それが美味しくて彼らは日本に帰化もせず、母国にも帰らないのだと言われていますね。「在日特権を許さない市民の会」というところのHPを読みに行ったことがありますか?少なくとも特権を排除することで日本人と平等になるべき、という考え方には私も賛成です。
「五箇条のご誓文」というのがあるそうですが、大変な「日本人差別」だそうです。こんな制度を容認してきた前与党は大いに責められるべきです。それらをまず完全排除しないことには、参政権を与えるなど、日本人にとって不公平過ぎて、夢のような話ではないでしょうか。
それと、住民票を各市町村の投票日にあわせ、組織的に移動させれば自治体の乗っ取りができるという日本のシステムを変えてからでないと危ないと思います。 (2009年09月30日 11時02分32秒)

 >とさま氏   権造Gonzou さん
例えば日本滞在が20年や30年だったりする人ってそのまま住み着く可能性も高いよね。自分の場合でもそう思う。そんな中、地方のルール作りに興味があったり何か自分も役に立ちたいと思う人ってきっと『寄り合い』みたいなのに参加してみたりとかアクション起こす人だって居ると思う。
そんな場合、自分に投票権が無いということに関して考える機会はきっとあるだろうね。地方選挙くらいはいいじゃないかと言う感じも無くはないけど、そもそも外国人の側からして、選挙権の重みってどの位あるんだろう?
報道されてないだけなのか、実際そういった声があがっていないのか、イマイチ分からないけど、そういう意見を聞く事も大事だよね。

2世に関してはウチのチビを見てて良く分かる。
権造が違法滞在して強制送還ってなったとしたら、今の年齢だったら一緒に帰国だろうと思うけど、のりこさんと同じようにある程度大きくなっていたらやっぱりアメリカに残りたいと思うだろうと思うよ。
そんな意味も含めて、特別永住者の人たちの2世以降は基本的に日本人でもあると思うし(この場合1世の人たちも選ぶ権利はあると思うし)、他の外国人のリーガルに住んでる人たちにも『日本は二重国籍禁止』という現時点の法律も踏まえて、海外で生まれた日本人が成人するときに選ぶ権利があるように、日本で生まれた子供にも成人した時に選ぶ権利があるべきだと思うね。 (2009年10月01日 07時45分12秒)

 >しおん☆さん   権造Gonzou さん
↑名前の星が流れる三本線、出し方が分からないのでご勘弁を(笑)

再びコメントありがとうございます!
テキサスに何度も行かれてるんですね~。権造は行った事が無いですが、メキシコと国境を接しているので移民は多い場所ですが、ブッシュのお膝元でもあるので保守的な人が多いエリアもあると思います。
権造も以前はいろんな体験をしました。
人種のるつぼという場所柄、自由の国とうたっていますが、差別したりされたりという実態もあります。
http://plaza.rakuten.co.jp/gonzouinmiami/diary/200812280000/

今グローバル化だとか交通機関の発達や戦争の影響なんかで人の移動はどんどん多くなり世界中で民族が混じっていく傾向にありますよね。その流れは続くでしょうし、異文化に接する事で大きな意味で違いを分かり合える機会も増えるのではと思います。
そんな中、日本もいずれは方向転換していくでしょう。その時に『日本が乗っ取られるのでは』といった恐れの無いベースを作るのは大切ですし、それは政府がきちんと正しく進めていくべきだと思います。
今はまだそれには程遠い時点であり、一つ一つ目の前の、足元の問題から解決していかないと思うし、そう言うものの中に特別永住者の問題も含まれると思います。
なので、まず選挙権よりも人権の方を、と思うのですが、60年も遡らないと見えてこない問題なので、早急にとりあえず進めてしまうよりはじっくり議論した方がいいと思います。法律化しないと進んでいかないのは例えば臓器移植や裁判員制度の場合も同じだとは思いますが、過去の傷でもあるこの問題は別次元で考えるべきだと思います。

しおんさんもこの件について書いたときには是非読ませてもらいたいと思います。
こんな文章でよろしければ是非リンクしてください。



(2009年10月01日 08時08分18秒)


© Rakuten Group, Inc.