「キャバレー」ライザ・ミネリ
最近、観た70年代作品で、カッコイイと思ったのは、ボブ・フォッシー監督、ライザ・ミネリ、マイケル・ヨーク主演のアメリカミュージカル映画「キャバレー」です。主演女優賞、監督賞ほかアカデミー賞8部門受賞作。 ライザ・ミネリの名前や、映画「キャバレー」の名も、有名だけれど、この映画は、1度も、観たことがなかったので、観てみました。そういえば、昔、イギリスロックバンド QUEEN の今は亡き、フレディ・マーキュリーも、何かのインタビュー雑誌記事で、好きなアーティストは、ライザ・ミネリ と言ってたっけ…。彼女は、ホントに、存在感が大きいですね~。話は、第二次世界大戦前の、ナチス支配下体制が、じょじょに迫りつつの1930年代で、時代背景は、暗い感じだけど、(時々、街中の暴力シーンがおりこまれて…)まだ、最後のささやかな平和が…という次期のベルリンだったのか。(友人の結婚式シーンなど…)何もかも、忘れて、ステージショーで、 このひとときを楽しみましょう~ と…・。何か、とっても退廃的な雰囲気も漂う映画なんだけれど、キャバレーで働くショーガール役のライザ・ミネリの歌いながらのダンスシーンは、とても、存在感が大きく、素敵でした。 このステージシーンが、かっこよかった・・・。