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今日はバンツアーに参加した。僕以外のメンバーは日本のツアー会社に頼んで参加した6人である。みんな親切な人たちだ。
まずは国道一号線にのりカナディアンロッキーの山々をみた。雪がかかったロッキーはとても雄大で美しい。途中車の中から色々な動物をみることができた。 その後、レイク・ルイーズにいった。11月中旬ということもあり湖はすでに凍っていたが、それはそれでとても美しかった。 この辺りからある夫妻と仲良くなった。お名前は鶴田さんという。昼ご飯中もいっしょに色々なお話をした。 昼食後はゴンドラに乗りサルファーマウンテンの頂上、標高2285mまで上った。今までは下から上を見ていたが、頂上から眺めるロッキーはそれは言葉にできないぐらい素晴らしいものだった。 ツアー最後はマリリーン・モンロー主演の「帰らざる河」のロケ地で使われたボウ滝を見た。特に特徴があるわけではないが、その昔モンローが実際にこの地にいたと思うと何か不思議な気がした。 その他の見所としては、6億年前カンブリア紀時代の岩盤や氷河などであった。6年のキャリアを持っている高野さんのガイドはとても良かった。 ツアー終了後、鶴田夫妻が僕を夕食に誘ってくれた。いっしょにTボーンステーキを食べた。たまたまツアーであっただけの僕にすごく親切にしてくれた。今回のバンツアー、ロッキー山脈を見たことよりも鶴田さんのような素晴らしい人に会えたことが一番の収穫だと思った。 食事代を払おうとしたら、 「もし君がお金を稼ぐ立場になったら、今の君と同じ状況の人に食事をご馳走してあげたらいい。私たちもそうして貰ったんだよ。」・・・感動です。 あと鶴田さんが何度も僕に言ってくれた言葉、 「人間は広い寛容力が大切だ!」 寛容;寛大で、よく人を許し受けいること。 例 「寛容の精神」 「寛容な態度をとる」 *鶴田さん曰く「もし時間があるのなら、バンクーバーからトロントは飛行機を使うのではなく、バスで帰ってごらん!必ず君のためになるよ」 4日日間連続のバスはきついと思いますが、鶴田さんの言葉を聞いてバスで帰ることを決めました。いつも中途半端で物事を終わらしてきた僕ですが、今回の旅は最後までやり遂げようと胸に誓いました。 鶴田夫妻、お世話になりました。ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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