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カテゴリ:昔の思ひ出
僕は小さい頃よく好んで本を読んだものです。今でも記憶に残っている本は「スイミー」です。
僕ぐらいの年代の人は小学生低学年で国語の教材として読んだはずです。 {ストーリー} 海の中小さな赤い魚たちが群れになって暮らしていました。その中に一匹だけ黒い魚がいました。名前はスイミー。 ある日、腹ペコのマグロがやってきて、赤い魚たちは食べられてしまいました。 独りぼっちになったスイミーは、暗い海の底を泳いでいきます。 そして、今まで見たことのないものに出会います。クラゲやイセエビ、ウナギ、イソギンチャク……。 初めは怖くて寂しく感じたスイミーでしたが、海には素晴らしいものがたくさんいることを知り、元気を取り戻していきます。やがて、岩陰に小さな赤い魚の群れを見つけます。スイミーは一緒に遊ぼうと誘い出しますが、魚たちは大きな魚を恐れて出てきません。 このままでは、いつまでたってもじっとしているだけ、何もできやしない。スイミーは考えました。 どうすれば、広い海の中で皆一緒に遊ぶことができるのかを…。 この「スイミー」、先週の授業で絵本について習ったのですが、良い絵本の例としてだされて思わず昔を思い出さずにはいられなかったのです。 小学生になってからはもっぱら「偉人伝」「日本の歴史」「中国の歴史」「世界の歴史」を読んだ。 といっても母がこれらの本を子供達のために購入していたので読んだだけですが。 挿絵は手塚治さんが担当していて、歴史の内容を簡潔に書いているので何度も何度も読みました。 僕が人より歴史の人物を知っているのはこの頃読んだからどと思います。 自分で本を選んだことはありませんが、母がそれなりに素晴らしい本を選んでくれていたように思います。 自分で好んで読む本の記憶は自然と残っているものです。 いかに自然に物事を「好きになる」か!それが重要だと思います。 「エルマーと竜」なども思い出深いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月14日 22時18分57秒
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