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カテゴリ:幼児教育+実習+児童館+大学生活
そういえば4日前から僕が働いていたToddlerクラスにアフリカ人の男の人が新しく入ってきた。この男を見ていたら自分がどれほどまともか(より幼児教育者に近いか)感じた。この男が取った数々の非常識な行動は周りの大人を多いに唖然とさせました。
*子供達のお昼寝を手伝っている時なんと自分まで寝そべっていびきをかいて寝てしまう *子供がすでに寝ているのを知っているのに関わらずその子の横について時間をつぶしている(まったくの無駄な行動です) *お昼ねの時に急に昼飯を持って来て寝そべりながら食べ始める *先生に用事を頼まれて帰りが遅いなと先生が観に行くと部屋のソファで寝ている *子供を三輪車に乗せて力一杯押してこけさせて怪我させる(そのままどっかに行く) *子供がせっかく楽しそうに遊んでいるのに遊びを中断させる *子供は嫌がっているのに無理やり手を引っ張ったり、抱っこしたりする すべてありえない行動です。この人のCommonSense=常識を疑います。 「先生に彼はいったいなんのか?、あんな人をのさばらしておいていいのか?」と思い切って聞いたとこ、「彼は生徒ではなくボランティアなの」と言いました。 「それならさらに危険では?」と問いたところ「彼の行動には常に目を光らせるし、絶対子供と彼だけをいっしょに部屋に置いたりはしないようにする」と。 もうしばらく様子を見てみるそうです。 僕は彼を始めて実習先で見かけた時、なぜか遠目越しにいつも彼の行動を知らぬ間に観察していました。なぜか気になるのです「男の彼の行動が」。 僕が始めて実習に望む時、もしかしたら僕もこのような目で他の先生に絶えず観察されていたのかもしれません。「信頼」を勝ち得るまでは「男」と言う立場からそのように見られていたのかもしれない。 教科書にもいまだに「男性教育者」の立場について書いています。子供達の両親達にとってはまだ完全には心を許せる立場にはなっていないようです(特に女の子の子供を持つ両親) こればかりは仕方ないのです。 こんな時は行動で示すしかないのです…「僕は幼児教育者なのです」と。 ...続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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