言い分を聞こう
中学生の横に鼻血をたらした小学生が一人。小学生の鼻血のケアをして中学生に聞きました「どうなったの?(何が起こったの?)理由を教えて。」その時の僕は明らかに中学生を疑っていました。小学生には小学生の、中学生には中学生のそれぞれの言い分があったに違いないのに…。体の大きい中学生が小学生を傷つけたのだと決め付けてしまったのです。本当に後悔です。最近世間を騒がしている教師をみて「あんな先生にはなりたくない。」と思いながら自分がそれになっていました(=子供たちの外身=成績だけを見て判断する大人。)年下の小学生をケアするのはもちろん大切ですが、”中学生のせい”と始めから決め付けている情けない自分がいました。子供は自分の言い分を言いたいのだと思います。結果的に片方が悪いとわかっていても、やはり言い分を聞いてあげる必要があると思いました。明日からは言い争いが起こった時は両方の言い分を聞いて、それから両方の言い分に対しての僕の意見を聞いてもらって、さらに両方の意見を聞いて(意見を言い合わせて)解決に向かいたいと思います。先生に言われました。「一番気づくべき者は、一般的に問題児と言われている子ではなく、普段はいい子ちゃんでいるけども、両親や先生の見えない所でやりたい放題している、陰のボス。」だと。社会でもそう言う陰(裏)のボスをどうにかしない限り(捕まえない限り)、根本が変わらないのだと思います。