マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

[１]　競馬覚書


　　実は薄々気付いており、日曜の競馬が終わった時点で「やっぱり」と思い、
　20日に行われた交流重賞「名古屋グランプリ」の結果を受けて確信に変わった
　事柄がある。

　　それは、

　　「12月に入って、母父サンデーサイレンス産駒の重賞での活躍が目立つ」

　　ということ。

　　　12月2日　ステイヤーズＳ（Ｇ２）　１着アイポッパー
　　　12月9日　鳴尾記念（Ｇ３）　１着サクラメガワンダー
　　　12月10日　香港カップ（Ｇ１）　２着アドマイヤムーン
　　　12月17日　阪神Ｃ（Ｇ２）　１着フサイチリシャール　２着プリサイスマシーン
　　　12月20日　名古屋グランプリ（Ｇ２）　１着ヴァーミリアン

　　大半の馬が１番人気であった事を考えるとメンバーに恵まれただけ、とも捉えられるし、
　単なる偶然とも片付けられる事ではあるが、惜敗続きだったアイポッパーの初重賞制覇や、
　今年に入って未勝利だったフサイチリシャールのこの時期になっての初勝利を単なる偶然で
　片付けてしまうにはあまりに惜しい。

　　という訳で、

　　　ラジオNIKKEI杯2S　◎フサイチホウオー　▲アサクサキングス
　　　有馬記念　▲ポップロック

　　ラジオNIKKEI杯は本命馬の補強データとして、そして有馬記念ではディープインパクトの
　相手の穴候補として、馬券に活かしてみるのはいかがでしょうか？