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マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

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2006年12月25日
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テーマ:競馬全般(7175)
カテゴリ:競馬
[1] ディープインパクトについて


  「ディープインパクトのような馬は今後しばらく現れないか、否か」
  この問いに対しての率直な意見を述べるならば、

  アグネスタキオン、ダートに転身後のクロフネ、2歳時のグラスワンダー、
 古馬になって以降のサイレンススズカと、近年だけでも、連勝、圧勝といった誰が見ても
 その「強さ」が分かりやすい「スター性」を持った馬達が、数年を待たずして現れている。

  毎年、二万頭近くのプロが生まれているスポーツ業界としての、競馬界の規模を考えれば
 それも当然で、その中から数多くのスター候補生が生まれ、スターになる馬がいるのはある種
 必然とすら思える。

  その意味において、別に時を置かずして、「現れる」と言える。

  だけどもその一方において、サラブレットが常に自身の体、特に脚に、いつ爆発するとも
 知れない爆弾を抱える生き物である以上、「現れる」と素直に首肯できないと考えている。
  三冠や七冠という偉業にとっての最大の壁は、ライバルや距離適性といった要因よりも、
 断然「故障」であろう。近年、翌年を迎える事なくターフを去ったダービー馬たちを、キング
 カメハメハ、タニノギムレット、アドマイヤベガ、サニーブライアン、フサイチコンコルドと
 挙げていくだけでも暇が無いし、先述した「強さ」と「スター性」を持ち合わせた馬達も、
 その自身の絶頂期とも言える時に、故障によって、我々の目前から姿を消している。

  無事是名馬。
  その意味においては、「しばらく現れない」に一票を投じたい。

  それに、大手の広告代理店が仕掛けたのでは無いのかという程、大規模なマスコミ主導の
 ディープインパクトキャンペーン。
  競馬のスポーツであると同時に、賭博であるという社会性を考えると、いくら能力があれど
 マスコミのもと、普段競馬をしない人々の前に一頭の馬が晒される機会と言うのは、甚だに
 少ない。
  今年であっても、ディープインパクト以外の馬が海外に行き、例年になく如何に活躍したか
 という事を知っている競馬ファンという存在が、この社会一般の中でどれ程にマイノリティー
 であるか。

  メディアにおける情報供給量の絶対的な不足と、不平等。
  やはり、この意味においても「しばらく現れない」と結論付けるのが妥当と考える。

 
  という訳で、ケーバに馬券的な側面以外のモノを求める気持ちが大きい人、物事に物語と
 過度の期待を結びつけてしまう人の要望と同様、私も「しばらくは現れない」という見解に
 したいと思います。


[2] 有馬記念の結果



  前日の予想を見てもらったわかる通り、馬連、三連複、三連単、それに2,3着馬の組み合わせ
 のワイドを的中。
  
  普段はPATなのに、ディープの引退式を見るべく、久々にWINSにまで行ったので唯一ハズレた
 馬券をアップしてみたり。
  まあ、夢馬券です。というか欲望丸出し馬券です。





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最終更新日  2006年12月25日 18時17分39秒
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