全て
| カテゴリ未分類
| 競馬
| 時事ネタ?
| 2006年11月読書
| 2006年12月読書
| 身辺雑記
| 映画鑑賞記
| 2007年01月読書
| グイン・サーガ
| DVD視聴記
| 2007年02月読書
| 2007年03月読書
| 2007年04月読書
| 2007年05月読書
| 競馬MEMO
| 2007年06月読書
| 2007年07月読書
| 2007年08月読書
| 2007年09月読書
| 2007年10~12月読書
| ベストセラー
| 2008年01~03月読書
| ブックオフ105円本を読む。
| 2008年04~07月読書
| 劇も観る。
| 2008年08~12月読書
| 2009年以降の読書
テーマ:ミステリはお好き?(1566)
カテゴリ:2007年01月読書
[1] 読書日記
マイクル・クライトン、トマス・ハリス、トム・クランシーなどのベストセラー作家かつ ハリウッドで作品がガンガン映画化されているような作家に対して、何となく引け目を感じ ていた。 恐らくその理由は、 ・「今更」という時流を逃した感。 ・時流を逃した故に国内で出版されている本が多作になりすぎて、何から手をつけたもの やらという後発ゆえの戸惑い。 ・そしてそんなに多作なのに、今から逆にドップリはまってしまったらどうしよう、 という読む前からのいらぬ心配。 などのない交ぜになった思いではなかろうかと思っている。 だけど今回、そんな引け目を今まで感じさせられ続けてきた作家のひとりである、 ジェフリー・ディーヴァー 「監禁」(ハヤカワ文庫) に意を決して挑み、読了。 感想は「いや~、やっぱ面白いわ」の一言に尽きる。 中にはハズレ本もあるのだろうけど、このクラスの作家になると作家名は「ブランド」。 野のものとも山のものとも知れぬ作家の作品に較べて、磐石の安定感がある。 最初の50ページも読んでしまった日には、ページを捲ってしまったこちらが悪い、と 言わんばかしに続きを読み進めさせられてしまう羽目に陥ってしまう。 「引け目」は一種の食わず嫌い。 食わず嫌いは何かと損をする、と改めて体感させられた一冊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月29日 19時01分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[2007年01月読書] カテゴリの最新記事
|