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マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

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2007年02月22日
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カテゴリ:2007年02月読書
[1] 読書日記


  BSで映画「シカゴ」(2002年,アメリカ)をやっていたので、久々に観た。
  ついでに、

   ビル・コンドル 「シカゴ」(角川文庫)

  も再読。
  日本での公開が2003年で、それでも4年も経っている。
  懐かしいとも確かに思ったが、それ以上に月日の過ぎていくスピードに驚かされた。

  本は、映画「シカゴ」の脚本と、監督や脚本家、出演者等のコメントといった構成。

  脚本部分は、最近ちまたに脚本のト書きのような文章の羅列が並ぶ「小説」まがいの
 本が溢れかえり、その文章に慣らされている為か、以前読んだ時ほどは読みにくいと思
 わなかった。

  ちなみに、

   <人殺しだって
    今思えば立派なアート
    絞首刑さえうまく逃れれば
    あのときの「ズドン」が
    ツキの始まり


  といったミュージカルパートで歌われる主人公ロキシーは、昨日ここで取り上げた
 「死の接吻」で描かれている青年にも共通する人物像であり、「犯罪による成功」も
 また、ある種のアメリカンドリームとして認める風潮が存在することを感じさせる。





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最終更新日  2007年02月23日 01時01分18秒
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