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マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

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2007年04月12日
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カテゴリ:2007年04月読書
[1] 読書日記


   <「なんもねべ」
    二人の心の内を見透かしたように悟がいう。
    と、村崎にゴンベ汁のおかわりをよそってやっていた信子が、悟に何か言った。
    「リウジンヌマサイッタダカ?」
    悟が生返事を返すと、信子は呪文のように繰り返した。
    「リウジンヌマサイッタダカ?」
    「あの~富山さん、お母様はいま何と?」
    石井が尋ねた。
    「ああ、リウジンヌマサイッタダカって」
    「あの~富山さん、いま何と?」
>  

   荻原浩 「オロロ畑でつかまえて」(集英社文庫)
   荻原浩 「なかよし小鳩組」(集英社文庫)


  の2冊を読了。

  ユーモア小説。
  倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社が超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡
 牛穴村の村おこしに協力する「オロロ畑でつかまえて」と、その続編で同広告社がヤクザ小
 鳩組のイメージアップを頼まれる「なかよし小鳩組」。

  読んでいて、井上ひさしの小説を彷彿とさせられた。
  楽しい。





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最終更新日  2007年04月13日 02時51分39秒
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