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マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

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2007年07月09日
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カテゴリ:映画鑑賞記
[2] 映画鑑賞記


  サプライズゲストとして、主演の田中麗奈と、監督である佐々部清が来ていた、
  試写会、

   「夕凪の街 桜の国」(2007年,日本)

  に行ってきた。

  生田中麗奈は、
  顔の大きさから、体の輪郭まで全てが小柄であった。
  佐々部監督のみならず、司会進行のアナウンサー(♀)と比べても一回り小かった。
  そして、細かった。
  手足は関節部分の筋肉だけが盛り上がり、手首や足首に向かって爪楊枝のように細く
 すらっと伸びていた。
  にもかかわらず、大きな場の支配力を持ち合わせていた。
  客席に向かって「最後に一言」のコメントを話している間、会場の空気が緊張感でピン
 と張り詰めたように感じられた。

  映画は、
  アメリカによる原爆投下から13年後の昭和33年の広島で、生き残ってしまったことに罪悪
 感を感じて日々を生きる皆実(麻生久美子)が主役の「夕凪の街」と、平成19年、現在の東
 京で暮らす、皆実の姪である七波(田中麗奈)が、父親(皆実の実弟)を尾行して訪れた広
 島で、自分の過去やルーツを再発見していく姿を描いた「桜の国」の二部構成からなる。
 (詳しい説明 → フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  皆実の、

   <「ううん。原爆は落ちたんじゃなく、落とされたんよ」

  の一言が何よりも印象的。

  世界唯一の被爆国でありながら、原爆被害者や、被爆二世に対する認識かつ想像力を欠く
 現在の我々日本人であれば観ておくべき映画、というよりも我々日本人に対して強制的にで
 も観せた方が良いと思わせる作品だった。

  原爆の被害は、直接的な肉体被害や後遺症だけではない。
  皆実の罪悪感は誰が作りあげたのか?

  映画『夕凪の街 桜の国』OFFICIAL SITEhttp://www.yunagi-sakura.jp/index.html) 

  映画『夕凪の街 桜の国』BLOGhttp://blog.eigaseikatu.com/yunagi-sakura/

   関連映像

    YouTube → 映画「夕凪の街 桜の国」に込める思い(お好みワイドひろしま)

   原作漫画
  (第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞作品)

   


   ノベライズ&サウンドトラック

    





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最終更新日  2007年07月10日 06時08分06秒
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