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カテゴリ:2007年08月読書
[1] 読書日記
<「人を人とも思わない。 自分のことしか考えない。 ぶつぶつ文句ばかりいって、まわりにあたって、楽しいか。 後で鏡をチェックしてみろ。 その目は死んだ魚の目だぞ。 生きていることがつまらないって人間のする目つきだぞ。 いいか、生きてることがつまらないのは、他人のせいじゃない。 おまえのせいだ。 なにやったってつまらないのは、おまえがつまらない人間だからだ」> 笹生陽子 「きのう、火星に行った。」(講談社文庫) を読了。 児童文学。 少年が成長し、周囲との協調を覚えていく物語。 あさのあつこ「バッテリー」などと同じく、大人だろうと読んで楽しめる作品。 というか、中身のない「純愛小説」の看板を掲げている諸作品なんぞよりも、内容も 面白し、文章も読める。 同作者の「楽園のつくりかた」や「ぼくは悪党になりたい」、「バラ色の怪物」も、 同様に知り合いに対して「面白いよ」と薦めたいし、夏休みの宿題として読書感想文で 読む本を探している子供たちに押し付けてでも読ませたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月03日 04時40分45秒
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