カテゴリ:読書(哲学)
「アンチ・オイディプス」や「ミル・プラトー」等の大著に取り掛かれるまでに
まだ大分時間が掛りそうなので、もう一度読んでおいた。 またしても「生成変化」や「逃走の線」「器官なき身体」等の概念がしっくり来なかった。 それどころか、延々とはぐらかされているような感覚や 根拠を感じられない断言の連続がかなり不快だった。 確かに多くはそうであると思うが、フロイトの事をでっちあげと言っていた。 しかし、ドゥルーズもまた、私にとって、でっちあげでありペテンだ。 ラストに、革命家になる事を強要されるが、前回同様ひたすら不快だった。 詰まる所、ファシストは勿論、マルクス等よりもタチの悪い 現代的な革命の先頭に立とうという浅薄なヒロイズムしか感じられなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/08/21 07:29:02 PM
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