カテゴリ:社会
安倍談話の骨子を読んだ。
「侵略」や「植民地支配」からの永遠の決別が謳われているのは良かった。 しかし、「私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」の一文が気になった。 それが、今も中韓に燻ぶる日本に対する憎悪を自分たちの世代で解決しようと意気込みの表れなら大変結構だ。 だが、「今まで散々謝罪して来たのだから、好い加減もう過去に付いて言うのは止めてくれ」という中韓へのメッセージなら却って中韓の憎悪に油を注ぐ事になるのであるまいか。 そして、「積極的平和主義」という曖昧な文言も気になる。 勿論、一定の軍事的抑止力は必要だろうが 同盟国が起こした紛争に巻き込まれる危険は増すだろうし 言う所の「世界の平和と繁栄」が指す世界はあくまで西側の資本主義国と キリスト教世界が中心であり社会主義国やイスラム圏とは敵対する立場に 進んで身を置く事になるのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/08/16 06:33:07 AM
コメント(0) | コメントを書く
[社会] カテゴリの最新記事
|