カテゴリ:生活雑感
40代の頃、仕事がキツくなり辞めざるを得なくなったバンドに復帰し、20数年振りでライヴの舞台に立った。
小さなライヴハウスだったが久し振りに舞台へ上がった時、さすがになにがしかの感銘があった。 初回合同練習の出来は本番が危ぶまれる程酷かった。 それが3回目くらいから徐々に固まりだし本番直前には8、9割くらいには持って行けた。 音源の無い曲があったのと、サックスが家で吹けなかったのが痛かった。 しかし、以前よりコードの理解が深まっていたのとアドリヴの土台を譜面に書いておいたのが功を奏した。 幕が開いた瞬間客席が沸いたのが嬉しかった。 バンド・リーダーのこなれたMCも効いていた。 演奏も練習よりずっと息も合い気合も入っていた。 やっぱり本番には特別な魔力がある。 ラスト前の曲で込み上げて来るものがあった。 終わってみると予想外のアンコールが来た。 そんなものを用意しておける余裕は全くなかった。 今度は用意しておかなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/02/09 07:44:59 PM
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