カテゴリ:数学
a^2+b^2=c^2を満たす整数a,b,cをピタゴラス数と呼ぶそうだ。
それを、m>nである正の整数で表すと a=m^2-n^2, b=2mn, c=m^2+n^2になる。 実際、a^2+b^2=(m^2-n^2)+(2mn)^2=m^4-2m^2n^2+n^4+4m^2n^2 =m^4+2m^2n^2+n^4=(m^2+n^2)^2=c^2になる。 そして、a^2+b^2=c^2の両辺をc^2で割り、(a/c)^2+(b/c)^2=1とし 更に、a/c=x, b/c=yと置き換え、x^2+y^2=1にする。 このx^2+y^2=1が示す円と点(-1,0)を通り有理点(x,y)を通る直線によって証明する方法は結構複雑だった。 ともあれ、mとnは正の整数なのだから、ピタゴラス数が無限に存在するのはよく分かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/04/20 12:00:24 AM
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