カテゴリ:読書
なるほど。シェイクスピアを嫌っただけあって、あの大仰で気取った文体とは全く違っていた。
人物がリアルに描けている所は、ドストエフスキーより優れている。 ドストエフスキーはステレオタイプ、かつ、作り物臭かった。 ただ、同じ上流階級のパーティの描写でもプルーストとは決定的に違っていた。 トルストイはかなり政治的だ。 プルーストにもそういう側面はあるが、あくまで人間の内面心理と真のエレガンスが興味の中心だったように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/08/02 12:00:26 AM
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